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緑の檻



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【この小説が収録されている参考書籍】
緑の檻 (角川文庫)

緑の檻の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

精神的ないたぶられ感は、ちょっとしたホラー

落ちぶれた文無し作家が出逢ったのは裕福な美しい人妻。まさに典型的な毒婦は、主人公を翻弄しお約束通り旦那の殺害をほのめかす。

金なし仕事なしの冴えないダメ男のねちっこい描写で、どん底気分を味合わせてくれるレンデルのノンシリーズだ。

絶対騙されてるじゃん!と思わせるものの、罠のハマり方に興味津々で読み進めることになる。並行して語られる主人公と母親、義理の父との関係に絶望感がましまし。

異常心理ものじゃないけど、精神的ないたぶられ感は、ちょっとしたホラー。結末はそっちか!、と思うものの上手くまとててくれて満足である。
緑の檻 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:緑の檻 (角川文庫)より
4042541178

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