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(短編集)

放課後はミステリーとともに



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放課後はミステリーとともにの評価: 3.26/5点 レビュー 38件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(3pt)

軽く読めるが、トリック自体はイマイチだ

東川氏の学ばない探偵シリーズとはまた異なる高校を舞台にした学園ミステリーのシリーズ一作目で、こちらは殺人は起こらず、日常の事件が扱われている。
軽いタッチで最後まで退屈せずに読めるが、本格志向の烏賊川氏シリーズの短編と比べると、トリック自体はワンアイデア的なものが多く、本格ミステリー短編としては特に突出したものはないが、それでも2つくらいはなかなか良くできた盲点的なアイデアが使われているものもあり、まあそこそこ楽しめる作品ではある。
放課後はミステリーとともにAmazon書評・レビュー:放課後はミステリーとともにより
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No.10:
(3pt)

やっぱり、軽い

学園モノのミステリー 短篇集
著者の作品は2冊目です。
布石は色んな所に散りばめられて、それを探偵もどきの
高校の先生やその他いろんな人が解いてゆく。
主人公は高校2年生の女子だけど、特にこの人が謎を解くというわけではない。
しょっぱなの話は彼女が実は女だということがトリックになっているという
どんでん返しも。

ところで、これらの短篇集は国立市の高校が舞台だけど、
べつに、網走の老人ホームでも、島根の病院でも成り立つ話と思う。
要は人物や立地に依存したトリックはなく、状況のみによって解ける話ばかり。
だから、人物描写も上っ面だけで、感情移入もへったくれもない。
純粋にトリックとその謎解きを楽しむという短篇集。
そんなジャンルも有りかなという感じ。
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No.9:
(3pt)

主人公以外のキャラがいまひとつ立っていない

「謎解きはディナーの後で」の著者である東川氏のライトミステリー。
探偵部副部長である霧ヶ峰涼が、学園の事件解決に挑む。

「謎解き〜」レベルを期待してしまうとそのハードルは越えることができない。
謎のレベルも決して高すぎないし、主人公の毒舌は変わらないものの、
登場人物間のやりとりに物足りなさを感じる。
主人公以外のキャラがいまひとつ立っていないことも理由かもしれない。
石崎先生の今後に期待したい。

とは言え、大変読みやすい。
ドラマ化もされているようで、安心して楽しめる小説であろう。
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No.8:
(3pt)

涼というネタで赤川次郎作品にすでにあるのでパクリ!?

作品自体は、悪くないと思いますが、霧ケ峰涼が、はじめ男子で読んでましたが、途中で女子であることが判明したときに、アレッ・と思いました。
このネタ、赤川次郎作品にあったよね!!
わたしは、赤川次郎氏の作品はあまり読んだことがなく、たまたまこの間、ヘアカットに行った際に、赤川氏の小説があり、読んだばかりでした。赤川次郎氏の作品も、やはり、同じく、涼というので、わたしは男子だと思っていたのですが、後で女子と判明。
このネタは東川篤哉氏の、赤川次郎氏の作品のパクリではないでしょうか・・・。
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No.7:
(3pt)

執事ものよりは面白い

高校が舞台になる日常生活の謎を探偵部副部長が解く連作集。『謎ときはディナーの後で』よりは文体や会話が面白い。でもそれも作者がカープファンで(そこからいろいろな固有名詞が来ている)それに絡むところが面白いというにすぎない気もする。
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No.6:
(3pt)

勘違い

てっきり本格はミステリーかと思っていたが、半分はありえない設定とトリック。人が死なないのはいいけど。
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No.5:
(3pt)

学園ものとミステリの両天秤・今回は前者に比重

おなじみ恋ヶ窪高校の別キャラクターが中心となった8篇のミステリ風味の事件。
今回ほっとした点は、死者が出なかったこと。それによって、主人公や回りの生徒の軽快な学園生活のトーンが崩れませんでした。
ユーモアも不謹慎でなく活かされたと思います。

しかし、それは重い動機からなされる事件がない、ということにもつながり、トリックはいきおい軽くなり、あるいはトリックがなかったり、という物足りなさがあります。わたしとしては第1話で愕然とし、第2話では脱力し、このあとどうなるのかとちょっと不安でしたが、それから物語の面白さとしては上り調子になり、トリックはともかく(ただし6話目の屋上密室は物理的制約はともかくも胸に響きました)、ユニークな人物の言動が楽しめました。特に7話目のメインキャラの陸上部部長は忘れられません。
今回もあちこちにホームズやクイーンがちりばめてあります。
それと、いったん結論が出たかに見える事件の「その後」で、全体が一転するひねりの面白さはありました。

今回は東川流・ミステリ風味学園ものとして楽しめばよいのかもしれません。
この主人公ですが、シリーズの中で三人称の目線で描かれたら、ぐっと魅力が増すタイプだと思います。


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No.4:
(3pt)

学園もの推理だから

学園ものなのに、主人公の名前の付け方からしておやじギャグ満載です。
高校生ってこうだったかなぁっと古い記憶をたどって読んでました。
なんとなく設定は中学生でもよかったような気もします。
高校が舞台なので、なんとなくほんわかしたムードが漂ってます。
主人公が推理して一応解決へ導きますが・・・。それからまた展開あり。
好き嫌いがはっきり出そうですね。
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No.3:
(3pt)

読みやすい

読みやすさには好感が持てました。

が、本格ミステリーと呼べないですね。
あと、霧ヶ峰涼。
彼女のユーモアセンスは40代のオヤジですね。決して女子高生のものではない!
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No.2:
(3pt)

おもしろい

東川さんの作品をこれまでも読んできましたが彼らしいコミカルなでキャラクター設定がやはりおもしろい。特に主人公が私にとっては魅力的です。新しいキャラクターがどんどん登場してくるので、読んでいて飽きないです。
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No.1:
(3pt)

好きなシリーズですがイマイチ

またまた待望の鯉ヶ窪学園シリーズと思いきや、書き下ろし長編ではなく月刊誌の短編を寄せ集めたものでした。 それはそれで良しとして読みはじめました。 野球がわからない女子でもないので楽しめました。 霧ヶ峰涼のナックルの描写も良かったです。 マイナス要因は、犯人が意図しない出来事が重なった結果、事件が迷宮入り寸前の難易度になってしまう事です。 長編の時の密室トリックもそんな「低い確率でたまたま起こり得たもの」ってやつをぶっこんできたりしてましたが。 できれば知的犯罪者が、思考に思考を重ねた事件を赤坂くんらか霧ヶ峰さんが解決に導いてくれたら嬉しいんですが。(もちろん多摩川、八ツ橋は織り込み済みで。二つの登場人物をリンクさせてくれたらファンは堪らないでしょうが) プラスの点は短編で読みやすく、通勤 通学 昼休みなど短い時間でパッと読める事と、言い回しはやっぱり好きです。
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