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(短編集)

放課後はミステリーとともに



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放課後はミステリーとともにの評価: 3.26/5点 レビュー 38件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1~20 1/2ページ
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No.38:
(5pt)

霧ケ峰涼の絶叫の最後で叫ぶシーンが面白い

どの話も面白い
放課後はミステリーとともにAmazon書評・レビュー:放課後はミステリーとともにより
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No.37:
(5pt)

1話完結の学園ミステリーを解決する僕のことをエアコンって呼ぶな!

初っ端から推理小説ならではの手法を用いていますが、そうだったのかと軽く読み流せるのが本作のいいところ。
同作者のお嬢様刑事と三白眼執事の「謎解きはディナーのあとで」よりも、年齢を下げることで事件性を薄くして、青春を謳歌する若者たちによる遠慮のない本音トークも見所です。

動機を重要視しないテンポの良さが作者の持ち味ですが、今作は話の流れの中で事件の起こった要因を把握することが出来ます。
そしてカスヤナガトさんによる、装画の出来栄えが素晴らしい。
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No.36:
(4pt)

学園ユーモア

「放課後はミステリーとともに」シリーズの第一作。もともと『ジェイ・ノベル』に連載された8話分が収められている。
 西東京の私立高校を舞台としたミステリーで、主人公は探偵部の副部長を務めているのだが、探偵部の話はまったく出てこない。そのあたりからして、いかにも東川作品だ。
 ミステリーとしての完成度はかなり高い。いずれもちゃんとしたトリックが盛り込まれており、結末には納得と驚きがある。
 そしてユーモアの部分もたっぷり。
 部屋で一人で読むのがベスト。通勤電車は避けるべき。
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No.35:
(5pt)

面白いです。

作者のシリーズ色々試してみています。どれも面白いです。満足しています。
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No.34:
(2pt)

苦行

ミステリー要素は問題外で、押し付けがましい苦痛なユーモアにネット小説の様なノリ。
読み終えるのがとてもしんどかったですが、その分つぎに読んだ小説がとても面白く感じたので星を一つ増やしてみました。
本屋大賞があてにならないと勉強にもなりました。
ありがとうございます。
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No.33:
(5pt)

東川 篤哉ワールド

学園モノミステリーですが
やはり東川 篤哉の作品だ!ってほどおやじギャグもフラグもきちんと盛り込まれてます
TVドラマ化された本が好きな方はこちらも読んでみてはいかがでしょう
きっと楽しめると思います

ネタバレになるので内容は割愛します
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No.32:
(3pt)

軽く読めるが、トリック自体はイマイチだ

東川氏の学ばない探偵シリーズとはまた異なる高校を舞台にした学園ミステリーのシリーズ一作目で、こちらは殺人は起こらず、日常の事件が扱われている。
軽いタッチで最後まで退屈せずに読めるが、本格志向の烏賊川氏シリーズの短編と比べると、トリック自体はワンアイデア的なものが多く、本格ミステリー短編としては特に突出したものはないが、それでも2つくらいはなかなか良くできた盲点的なアイデアが使われているものもあり、まあそこそこ楽しめる作品ではある。
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No.31:
(4pt)

表紙変えて正解

前の表紙だと野球部の話にしか見えなくて残念に思っていましたが、
表紙の絵変えて正解だと思います。

探偵部の女子高生の話ですしね。
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No.30:
(4pt)

誰が読んでも安心して楽しめる短篇集

<鯉ケ窪学園>という高校を舞台にした連作ミステリ短篇集。発表雑誌、舞台設定共に10代の読者を意識している様だが、大人(特にミステリ通)が読んでも楽しめる出来となっている。各事件のコアとなっているミステリ的アイデア・設定が古典を想わせるものがあるのだ。曰く、廊下における人間消失(「黄色い部屋の謎」)、事件現場の足跡の謎(カーの諸作品)、人間落下に織り込まれた謎(「長い墜落」)、等々。その上で、作者独自の解決を提示している点が好ましい。

何より、主人公(広島ファン)を初めとする登場人物達の際立ったキャラ設定、言葉のギャグを多用した親しみ易い文体で読者を自然と物語に惹き込む手腕が買える。我々の世代が乱歩「少年探偵団シリース」を読んでミステリの世界に入った様に、作者の作品を通してミステリの世界に入ったという若い方も多いのではないか。全8作なのだが、その発表時期には7年の隔たりがある。冒頭作では金本が引用され、最終作では栗原が引用されるのも感慨深い。主人公が途中で阪神嫌いになるという"さりげない"描写も念が行っている。

冒頭作と言えば、主人公が副部長を務める探偵部の顧問に"石崎"先生がなり、名探偵役を演じるという設定には驚いた。石崎幸二氏のシリーズと同一ではないか。きっと作者と石崎氏は仲良しなのだろう。この辺にも、作者の遊び心が感じられる。誰が読んでも安心して楽しめる短篇集としてお薦めしたい。
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No.29:
(4pt)

純粋な本格ミステリーとして読むべし

編集サイドに使嗾されたのか、大衆作家としての戦略なのか、俗にユーモアと賞されるチャラチャラした文体やギャグもどきが鼻につく点を我慢すれば、というよりも、それらを意識してスルーして読み込めば、本格ミステリーとしての結構は実によくできていると感心せざるを得ない。特に第1話の視点転換の技、第2話の二転三転の着地の技、いずれもみごと。こういう軽業を得意とする作家なのかと早とちりしたあなた、傑作『館島』をお読みあれ。どなたかのナントカ館なんて目じゃないスケールの大きい本格ミステリー(もちろんチャラチャラは一切なし)が堪能できます。
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No.28:
(3pt)

やっぱり、軽い

学園モノのミステリー 短篇集
著者の作品は2冊目です。
布石は色んな所に散りばめられて、それを探偵もどきの
高校の先生やその他いろんな人が解いてゆく。
主人公は高校2年生の女子だけど、特にこの人が謎を解くというわけではない。
しょっぱなの話は彼女が実は女だということがトリックになっているという
どんでん返しも。

ところで、これらの短篇集は国立市の高校が舞台だけど、
べつに、網走の老人ホームでも、島根の病院でも成り立つ話と思う。
要は人物や立地に依存したトリックはなく、状況のみによって解ける話ばかり。
だから、人物描写も上っ面だけで、感情移入もへったくれもない。
純粋にトリックとその謎解きを楽しむという短篇集。
そんなジャンルも有りかなという感じ。
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No.27:
(3pt)

主人公以外のキャラがいまひとつ立っていない

「謎解きはディナーの後で」の著者である東川氏のライトミステリー。
探偵部副部長である霧ヶ峰涼が、学園の事件解決に挑む。

「謎解き〜」レベルを期待してしまうとそのハードルは越えることができない。
謎のレベルも決して高すぎないし、主人公の毒舌は変わらないものの、
登場人物間のやりとりに物足りなさを感じる。
主人公以外のキャラがいまひとつ立っていないことも理由かもしれない。
石崎先生の今後に期待したい。

とは言え、大変読みやすい。
ドラマ化もされているようで、安心して楽しめる小説であろう。
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No.26:
(3pt)

涼というネタで赤川次郎作品にすでにあるのでパクリ!?

作品自体は、悪くないと思いますが、霧ケ峰涼が、はじめ男子で読んでましたが、途中で女子であることが判明したときに、アレッ・と思いました。
このネタ、赤川次郎作品にあったよね!!
わたしは、赤川次郎氏の作品はあまり読んだことがなく、たまたまこの間、ヘアカットに行った際に、赤川氏の小説があり、読んだばかりでした。赤川次郎氏の作品も、やはり、同じく、涼というので、わたしは男子だと思っていたのですが、後で女子と判明。
このネタは東川篤哉氏の、赤川次郎氏の作品のパクリではないでしょうか・・・。
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No.25:
(1pt)

死んだ小説

ドラマ化する上に表紙まで変えてしまっては、
小説の最初と最後の仕掛けは機能を失ってしまう。
ミステリとしては殺されたも同然。

本を売る為なら小説の中身が死んでも構わないということか。
東川篤哉には心底失望しました。
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No.24:
(3pt)

執事ものよりは面白い

高校が舞台になる日常生活の謎を探偵部副部長が解く連作集。『謎ときはディナーの後で』よりは文体や会話が面白い。でもそれも作者がカープファンで(そこからいろいろな固有名詞が来ている)それに絡むところが面白いというにすぎない気もする。
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No.23:
(3pt)

勘違い

てっきり本格はミステリーかと思っていたが、半分はありえない設定とトリック。人が死なないのはいいけど。
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No.22:
(3pt)

学園ものとミステリの両天秤・今回は前者に比重

おなじみ恋ヶ窪高校の別キャラクターが中心となった8篇のミステリ風味の事件。
今回ほっとした点は、死者が出なかったこと。それによって、主人公や回りの生徒の軽快な学園生活のトーンが崩れませんでした。
ユーモアも不謹慎でなく活かされたと思います。

しかし、それは重い動機からなされる事件がない、ということにもつながり、トリックはいきおい軽くなり、あるいはトリックがなかったり、という物足りなさがあります。わたしとしては第1話で愕然とし、第2話では脱力し、このあとどうなるのかとちょっと不安でしたが、それから物語の面白さとしては上り調子になり、トリックはともかく(ただし6話目の屋上密室は物理的制約はともかくも胸に響きました)、ユニークな人物の言動が楽しめました。特に7話目のメインキャラの陸上部部長は忘れられません。
今回もあちこちにホームズやクイーンがちりばめてあります。
それと、いったん結論が出たかに見える事件の「その後」で、全体が一転するひねりの面白さはありました。

今回は東川流・ミステリ風味学園ものとして楽しめばよいのかもしれません。
この主人公ですが、シリーズの中で三人称の目線で描かれたら、ぐっと魅力が増すタイプだと思います。


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No.21:
(4pt)

ミステリーを期待しなければ面白い

最近めきめき人気上昇中の作者による短編集。

全編、探偵部の副部長というふれこみの、エアコンに似た名前の高校生が主人公になっている。

シングルヒット→盗塁→送りバント→犠牲フライで一点、といった感じの、パンチは無いが軽いギャグの入り方がとても面白い。

ただ、ミステリーとして読むと、これは明らかにガッカリもので、ミステリー風の高校学園ユーモア物語ぐらいがちょうどいい位置づけではないだろうか。そうやって捉えれば、満足出来る作品に違いないと思う。




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No.20:
(1pt)

うーん

どうしてこうなんでしょうか。
何でだー。
作者の独り言が書き連ねてあるみたい。
トリックなんてどこにあるの??
伏線って何すか?っていう感じだし。
別に面白くない作家ではないと思う。ほんとに。
何か惹かれるものがあるし。
だからトリックとか推理物というんであれば
せめて江戸川乱歩の幻影城とか読んでみませんか?
と余計なお世話ながら言いたいくらい。
文筆業とかに全く関係ない私が読んでますよ。
トリック重視で頭でっかちでも良くないけど、
不勉強はさらに悪いと思うんだけどなぁ。
だってこうやって出版して読者もついてるんだから。
ちなみにこの本で覚えてるのは
「霧ケ峰涼はエアコンではない。」のみ。
久しぶり聞きました、このフレーズ。
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No.19:
(3pt)

学園もの推理だから

学園ものなのに、主人公の名前の付け方からしておやじギャグ満載です。
高校生ってこうだったかなぁっと古い記憶をたどって読んでました。
なんとなく設定は中学生でもよかったような気もします。
高校が舞台なので、なんとなくほんわかしたムードが漂ってます。
主人公が推理して一応解決へ導きますが・・・。それからまた展開あり。
好き嫌いがはっきり出そうですね。
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