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THE QUIZ
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THE QUIZの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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中古ですが気にしない方は全然得です。 | ||||
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ラストは確かに驚きましたが、中学生が考えたようなトンデモ展開で、作品をすべて台無しにしてしまったように思います。仮に技術的に可能だったとしても、ありえるか?というと、ちょっとありえないですね、コストがかかりすぎます。悪~い読後感の作り方自体はすごく上手いですけどね。 あとは、ハッキング部分の取材が全く足りていないですね。銅線1本で通信ができるものではありませんし、機械の知識が足りていない気がしました。主人公のコンピューターの知識は物語のキーとなる部分ですから、そこにリアリティが無いとご都合主義の何でもありになってしまいます。 一気に読むことができたので、文章自体は上手いと思います。暇つぶしにはいいと思いますが、読後感は悪いので気をつけて下さい、特に恋人のいる方は御注意を。 | ||||
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とんでもない設定で驚くのだけど、途中で気づく。 クイズというより、「知恵競べ」あるいは僕は未体験だけれども「人狼ゲーム」みたいな そう「ライアーゲーム」にも似ている物語です。 ネタバレはあれなのでこのぐらいにしておきますが。 | ||||
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テレビのクイズ番組の予選突破した10人が、1億円の賞金を目指して本番で競う。不正解だと次々と容赦なく殺されていく。外部との連絡も一切出来ない。よくある設定ではあるのだが、一体誰が何のためにこれだけ手の込んだクイズ番組を企画したのか、そのオチが非常に面白かった。これは全く予想できなかった。そういう意味では面白かったが、山田悠介と同じタイプのワン・アイデアだけで書ききる作家といえるだろう。したがって中身の濃さや巧みな心理描写を求める読者には向いていない、軽くさくっと読める作品だと思う。現に自分は1時間もかからずあっという間に読んだ(笑)。まあこういうのもアリかなという感じ。 | ||||
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2014年の4月に、ブックオフで購入しました。 クイズが好きなので、タイトルに惹かれて、つい。 それまで、この作者も出版社のことも全く知らなかったので驚きです。 これから、別の作品もチェックしてみたいと考えています。 極限状態に置かれた男女が脱出するために奮闘するという、割合とよくある設定にも見えますが、 「 クイズ 」 というのが、やはり魅力的です。 ただそれだけに、難しい部分も多くあります。 結局のところ、設定倒れになってしまいがちというところです。 例えば、洋画の 「 スラムドッグミリオネア 」 などは、クイズ以外の恋愛要素がうまく出来ていると感じて好印象ですが、 テレビドラマ 「 ザ ・ クイズショウ 」 ( ゴールデン版。深夜版は未視聴 ) は展開に無理があるように思えて残念でした。 本作ですが、設定がやはり好きで、先が気になるものでした。 オチも悪くはないと思います。 ただ、第6章 ・ 第7章で不正解者が何故その人物を選んだのか、実際問題としてはアリエナイように見えました。 特に第6章は、不正解者が何故その人物の言ったことを信じてしまったのか、理解に苦しみます。 そのあたりをうまく処理できれば良かったのではないかと思いますが、全体的には楽しめた作品でした。 | ||||
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あまりこういう本は読まないけれど、なんとなく目に入り読んでみました。 私的には、もう少し細かい描写が欲しいとは思いましたけど、 それでも内容の緊張感の様な物は伝わってきて先が気になる話だと思います。 それと、ラストは驚きました。 最後の部分も先を連想させるものだと思いますし。 読んでみたいと思っている方は読んでみるべきかと思います。 | ||||
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どこかで見たことのあるような設定に見たことのあるようなラスト。先が想像できて、ホラーともミステリーとも言えない内容。 「ラストがある分、山田○介より少しだけマシ」といった印象ですが、読後感の悪さは同じくらいかと。 なお、鳥取県民は読み始めてすぐに不愉快になるでしょう。 | ||||
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最後のオチのみ、アイディアとして見所あり (どこかの映画であったようなオチ) 心理描写もダメ、各人の行動の必然性もない、クイズの問題も感心できないし、読んでいて不快な本。 関東で書店として大手の、啓文堂書店のおすすめ文庫第一位のブック帯につられて買ったが・・・・・(本を選ぶ時間がなく、帯を信用して買ったが、騙された) 本の内容より、書店はプロなのだから、チャンとした評価をと啓文堂書店に強く言いたい。売るほうが、こんなのだから、活字離れにつながると強く 感じた。何か本屋大賞に少し便乗しての販促活動が失敗したイメージ | ||||
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他の方のレビューと重複するが、ラストは良いがそこに至るまでの展開は薄っぺらい。 劣化ライヤーゲームと言ったところか。 もう少し心理戦の部分を深く描いて欲しかったのだが… おそらく作者はオチを先に思いつき、クイズや心理戦の部分はそこへのプロセスとしてしかとらえていなかったのではないか。そうでなければこの内容の薄さは説明できない。 とはいっても、それなりに引き込まれていき、一日で読了したのだから駄作とまではいえないだろう。 暇つぶし程度と考えればまあ元は取れたと思う。 | ||||
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とにかく内容が薄っぺらい。 設定では登場人物それぞれに個性があるようなのに、読んでいてそれを感じない。 ミステリー読んでてよくある『うわー、こいつ死んだ、まぢか』ってのが全く無く、とても残念だった。 | ||||
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クイズとして出題される問題の中で、なぜ心理戦のような問題が出題されるのかという伏線はラストで回収されるので、その点はそれほど不満には感じませんでした。 しかし、感情表現が薄っぺらいのは頂けません。また、ハッカーについてほとんど取材もしないまま想像だけで書かれている様が容易に見て取れてしまうのも残念です。 非現実的な展開ないしご都合主義的展開(特に第七問)が目立つので、軽い気持ちで読む本としては最適かも知れません。 | ||||
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読み始めは、スケールの小さめな『バトルロワイヤル』のような 印象です。 こういう話に有りがちなベタな展開で進んでいくのですが、最後の オチは「そっちに行くのか!」という意外性がありました。 が、 これはこれで大問題なんじゃないか?と思うし、最後に残った 彼がその後どうするんだ?とも思うし…。 文章は読みやすく、意外性はあったけどなんだか納得が いかない話でした。 | ||||
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デスゲームもののポイントはデスゲームそのものの面白さとデスゲームの意図にあります。 この作品はデスゲームの意図が秀逸です。 その手が有ったか!と唸りました。空恐ろしい未来が描かれていて考えさせられます。 このラストを読む為だけでも一読の価値はあります。 デスゲームそのものも悪くないです。 クイズ形式の心理戦が描かれています。 欲を言えば最後までこのクイズ形式の心理戦でラストを迎えていたら、、、とも思いますが アクションシーンが欲しかったんでしょう。 いずれにしろこの作者は買いです。 | ||||
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しかもアンフェア。 準備無しに未知のテクノロジーを使いすぎ。 とりあえず、カメラ直前に携帯のモニターを置いてもフォーカスは合わない。 電流で手先が爆発したりはしない。 神経性ではない液体毒なのに遅効性とは。 細胞は電気信号で溶けたりはしない。 ハッカー(笑)。 クローンも人間。 ラストの妄想に至ってはくだらなさ過ぎてついていけない。 タイトルであるQUIZも途中から本筋に絡まない内容。 かといって、登場人物の頭脳ゲームとして読むには底が浅すぎる。 登場人物の能力が高いことを上手く描写できていない。 すごいものをただひたすらすごいとしか書いていない。 行動を描写することで読者に凄みを感じさせてほしいところ。 そして、この作者の最も良くない点は、 「自分がよく理解していない事柄についてはボカして細かく描写しない」ということ。 もう少しリアリティというものについて考えてから書いてほしい。 書く際に勉強する気がないのだとすると、この作者の次回作以降は読む必要はない。 全体的に中学生レベルの創作力。とても残念。そして金の無駄。 | ||||
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「THE CHAT」シリーズでもそうだが、この作者はラストが実にうまい。予想もつかなかった所から「がああん」と叩きつけてくる!!突然巻き込まれた理不尽な視聴者参加型クイズ番組。不正解者には死が与えられ、しかも、ただ殺されるだけでは無い、趣向を凝らした残酷な殺し方のオンパレード。(グロ趣味の人向けです。) QUIZの進行で明らかになる参加者たちの意外な過去、裏切り・・・。「THE CHAT」シリーズを面白いと感じた人は必読です。 | ||||
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