SPOOKY
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よく知らないのだけど、この本を出版しているのが 株式会社アルファポリスという2000年設立の新しい出版社。 サブカルやゲーム系、あとはいわゆるラノベなどを出版しているようです。 表紙がラノベ系ではなかったので、一般小説だと思って買ってみた。 まず、言いたい。全然ミステリーじゃない。 恋愛要素はあるけど、ミステリー要素ない。むしろファンタジー。 あとこれは、個人的な感覚の話かもしれませんが、 登場人物の雰囲気等を考えると、キャラクターの年齢が若すぎると思う。 異国への旅をきっかけに、学生時代付き合っていた恋人の影を追いかけ始める っていうのは別にいいんですが 大学卒業して3年、心残りの恋をひっぱり出すには早すぎる。 物語的に30歳前後で、新しい恋人との結婚を意識する年齢がジャストではなかろうか。 これ書いたのもしかして、社会人経験のない若い人かなっと思ったら Amazonの著者紹介を観る限り、私より年上である。 まじか、25歳ってまだぺーぺーではなかったですか? 昔の恋ひっぱり出してる余裕なくなかったですか? そんなこんなで、作品自体は稚拙って感じです。 ところで、こんな雰囲気の作品他にもあったなと思い返したら 辻仁成と江國香織の『冷静と情熱のあいだ』であったと行きつく。 まさにあれは、30歳の誕生日をタイミングとした物語であった。 そう、心残りの恋はその頃心の内を掻き乱しにやってくるのだと思う。 この作品も、うまい脚本家が書き直せば テイストはそのままに映画1本撮れそうではある。 | ||||
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