SPOOKY



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初公開日(参考)2007年09月
分類

長編小説

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SPOOKY (アルファポリス文庫)

2007年09月30日 SPOOKY (アルファポリス文庫)

小さな広告代理店に勤める初芝亘(25)は、ドイツの片田舎の街グラスラグラスで催される魔女祭の取材に出かけた。楽隊とビールで華やいだ、一見のどかな田舎祭りと思われたが、夜、亘は不可思議な儀式に招かれ、混濁ののちに意識を失う。帰国後、奇妙な懐かしさを伴うデジャブ現象に囚われるようになった亘は、やがてそこに三年前に突然去っていった学生時代の恋人、麻衣の影を感じるようになり…奇妙でせつない青春恋愛ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

心残りの恋に向き合うには早すぎる。

よく知らないのだけど、この本を出版しているのが
株式会社アルファポリスという2000年設立の新しい出版社。
サブカルやゲーム系、あとはいわゆるラノベなどを出版しているようです。
表紙がラノベ系ではなかったので、一般小説だと思って買ってみた。

まず、言いたい。全然ミステリーじゃない。
恋愛要素はあるけど、ミステリー要素ない。むしろファンタジー。

あとこれは、個人的な感覚の話かもしれませんが、
登場人物の雰囲気等を考えると、キャラクターの年齢が若すぎると思う。
異国への旅をきっかけに、学生時代付き合っていた恋人の影を追いかけ始める
っていうのは別にいいんですが
大学卒業して3年、心残りの恋をひっぱり出すには早すぎる。
物語的に30歳前後で、新しい恋人との結婚を意識する年齢がジャストではなかろうか。
これ書いたのもしかして、社会人経験のない若い人かなっと思ったら
Amazonの著者紹介を観る限り、私より年上である。
まじか、25歳ってまだぺーぺーではなかったですか?
昔の恋ひっぱり出してる余裕なくなかったですか?

そんなこんなで、作品自体は稚拙って感じです。

ところで、こんな雰囲気の作品他にもあったなと思い返したら
辻仁成と江國香織の『冷静と情熱のあいだ』であったと行きつく。
まさにあれは、30歳の誕生日をタイミングとした物語であった。
そう、心残りの恋はその頃心の内を掻き乱しにやってくるのだと思う。

この作品も、うまい脚本家が書き直せば
テイストはそのままに映画1本撮れそうではある。
SPOOKY (アルファポリス文庫)Amazon書評・レビュー:SPOOKY (アルファポリス文庫)より
4434110934



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