博士の愛した数式

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博士の愛した数式の評価:

4.32/5点 レビュー 849件。 A ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全180件 121〜140 7/9ページ
No.60
(3pt)

名作か?

「数学」よいうよりは「数式」の美しさを語る博士と家政婦とその子供の物語。完全数や素数についてのくだり等々興味深くはありました。ただ、語られた話以上に歪ともとれる人間関係が気になります。他人の家庭に出しゃばりすぎの家政婦や、博士の異常なまでの子供好きの設定。全く活かされていない家庭環境の話。最後のプレゼントに向けてのご都合主義展開はさすがに呆れ気味になりました。純粋な博士という観点ならばこれらは無くてもよかったのでは。逆に現実とのギャップを描くのならば、より掘り下げるべきではないか。そんな風に思います。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.59
(3pt)

映画を観てから

映画を観てから本を読んだのですが、一つの事をひたむきに突き詰める。しかしそこには悲壮感もなく、損得ではない人間本来もっているであろう優しさも見える。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.58
(3pt)

名作か?

「数学」よいうよりは「数式」の美しさを語る博士と家政婦とその子供の物語。完全数や素数についてのくだり等々興味深くはありました。ただ、語られた話以上に歪ともとれる人間関係が気になります。他人の家庭に出しゃばりすぎの家政婦や、博士の異常なまでの子供好きの設定。全く活かされていない家庭環境の話。最後のプレゼントに向けてのご都合主義展開はさすがに呆れ気味になりました。純粋な博士という観点ならばこれらは無くてもよかったのでは。逆に現実とのギャップを描くのならば、より掘り下げるべきではないか。そんな風に思います。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.57
(3pt)

映画を観てから

映画を観てから本を読んだのですが、一つの事をひたむきに突き詰める。しかしそこには悲壮感もなく、損得ではない人間本来もっているであろう優しさも見える。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.56
(3pt)

美しい物語です。が・・・

とてもよく考えられていると思います。数学嫌いの私には衝撃的でした。初めて知る、数字に秘められた様々な真実。この本に出会わなければ一生数字を避けて生きていたかもしれません。話しの展開や人物描写もとてもよくできていると思います。ただ、私がひねくれているせいか、どうも感情移入することができないまま、それ程感動することもなく読み終えてしまいました。いくつもの驚異的なエピソードがあまりにも自然な流れにまとめられているため、かえって嘘っぽく感じられたのと、次々に出てくる数学の説明を理解しようとして気を取られすぎたのが原因かもしれませんが。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.55
(3pt)

美しい物語です。が・・・

とてもよく考えられていると思います。数学嫌いの私には衝撃的でした。初めて知る、数字に秘められた様々な真実。この本に出会わなければ一生数字を避けて生きていたかもしれません。話しの展開や人物描写もとてもよくできていると思います。ただ、私がひねくれているせいか、どうも感情移入することができないまま、それ程感動することもなく読み終えてしまいました。いくつもの驚異的なエピソードがあまりにも自然な流れにまとめられているため、かえって嘘っぽく感じられたのと、次々に出てくる数学の説明を理解しようとして気を取られすぎたのが原因かもしれませんが。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.54
(3pt)

あの数式が博士の義姉をどうして変えたの?

面白いです。数の不思議を博士から教わりながら、語り手の家政婦、博士とルート(語り手の息子)の間に「友人関係」が生まれ発展していくのがとても幸せな気分にしてくれます。ここには荒れる子供も、疲れたシングルマザーも、認知症の老人もいません。心優しい人たちが少しずつ相手のためを思って行動しています。あまり素直な読者とは言えない私の心も洗ってくれました。たぶん読書の効用の一つは「きれいな心を取り戻すこと」かも知れません。 ですからあら捜しは極力控えたいところなのですが、どうしても一つ謎が残ります。「eのπi乗+1=0」という公式を見たとき、ちょっと意地悪だった博士の義姉がどうしてあのように心変わりしたのか?もっと説得力のある理由が示されていれば星一つ増えたところです。 
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.53
(3pt)

あの数式が博士の義姉をどうして変えたの?

面白いです。数の不思議を博士から教わりながら、語り手の家政婦、博士とルート(語り手の息子)の間に「友人関係」が生まれ発展していくのがとても幸せな気分にしてくれます。ここには荒れる子供も、疲れたシングルマザーも、認知症の老人もいません。心優しい人たちが少しずつ相手のためを思って行動しています。あまり素直な読者とは言えない私の心も洗ってくれました。たぶん読書の効用の一つは「きれいな心を取り戻すこと」かも知れません。 ですからあら捜しは極力控えたいところなのですが、どうしても一つ謎が残ります。「eのπi乗+1=0」という公式を見たとき、ちょっと意地悪だった博士の義姉がどうしてあのように心変わりしたのか?もっと説得力のある理由が示されていれば星一つ増えたところです。 
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.52
(3pt)

賞賛に値せず

暖かい、優しい、そして、美しい小説であることは私も認めるのである。しかし、(映画化以前、すでに)この作品がこれほどのベスト・セラーになったのはなぜだろう?1)日本人は誰もが情報の洪水に溺れており、かえって情報収集に破綻を来している。そのため、わずかな手がかりに皆がすがって、地滑り的な流行が生まれる。2)誰にでも(並の国語力さえあれば)理解できる、平易な文章と内容。3)文芸作品に数式を導入したという目新しさ(斬新さ)。4)それを読んでいるというプチ・インテリ的自己満足。本書がもしも実話に基づく作品であったなら、私は「私」にも、「ルート」にも、もちろん「博士」にも、最大限の敬意を払いたい。しかし、これは創作である。「未亡人」の造形が不確かであることなど、欠点は容易に指摘できる。創作文芸の広大な宇宙には、この程度の恒星はいくらでも存在すると思う。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.51
(3pt)

賞賛に値せず

暖かい、優しい、そして、美しい小説であることは私も認めるのである。しかし、(映画化以前、すでに)この作品がこれほどのベスト・セラーになったのはなぜだろう?1)日本人は誰もが情報の洪水に溺れており、かえって情報収集に破綻を来している。そのため、わずかな手がかりに皆がすがって、地滑り的な流行が生まれる。2)誰にでも(並の国語力さえあれば)理解できる、平易な文章と内容。3)文芸作品に数式を導入したという目新しさ(斬新さ)。4)それを読んでいるというプチ・インテリ的自己満足。本書がもしも実話に基づく作品であったなら、私は「私」にも、「ルート」にも、もちろん「博士」にも、最大限の敬意を払いたい。しかし、これは創作である。「未亡人」の造形が不確かであることなど、欠点は容易に指摘できる。創作文芸の広大な宇宙には、この程度の恒星はいくらでも存在すると思う。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.50
(3pt)

読後感は悪くはないけど...

小川 洋子さんの作品をはじめて読んだ。女性に人気の作家らしい。数学を小説のテーマにした、知る限りわが文学史上初の快挙。数学に関するいろいろの工夫や仕掛けがあり、楽しく読むことができた。でも、著作からは残念ながら、数学の神秘さ、ゼロや無限の数がイメージできなかった。特別の感動もなかった。五木寛之の「さらばモスクワ愚連隊」や「海を見ていたジョニー」という初期作品には、確かにジャズやブルースが流れていた。レイ・ブラッドベリーは、色彩の表現が画期的であり、それは強烈だった。この小説を読み、フォレスト・ガンプだったろうか、レインマンだっただろうか、を思い出した。ラスベガスのカジノで、天才的な記憶力と計算力で大儲けをする障害を持つ悲しい男を演じたダスティン・ホフマン。家政婦のヒロインとその息子、そして博士。彼ら共通のヒロー、阪神タイガースの江夏豊。不世出の投手の思い出。江夏豊と博士、二人の才能、天才というべきか。しかし、何故、江夏なのか。よく分からない。そして、博士の義姉、未亡人、N。これも、よく分からない。作品は、殆ど、破綻しかけているのだが、数学の持つ不可思議さと、作者の腕力で読者を引っ張り、最後は「一杯の掛けそば」風にまとめるあたりはさすが芥川賞作家。読んで損はないということで星三つ。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.49
(3pt)

読後感は悪くはないけど...

小川 洋子さんの作品をはじめて読んだ。女性に人気の作家らしい。数学を小説のテーマにした、知る限りわが文学史上初の快挙。数学に関するいろいろの工夫や仕掛けがあり、楽しく読むことができた。でも、著作からは残念ながら、数学の神秘さ、ゼロや無限の数がイメージできなかった。特別の感動もなかった。五木寛之の「さらばモスクワ愚連隊」や「海を見ていたジョニー」という初期作品には、確かにジャズやブルースが流れていた。レイ・ブラッドベリーは、色彩の表現が画期的であり、それは強烈だった。この小説を読み、フォレスト・ガンプだったろうか、レインマンだっただろうか、を思い出した。ラスベガスのカジノで、天才的な記憶力と計算力で大儲けをする障害を持つ悲しい男を演じたダスティン・ホフマン。家政婦のヒロインとその息子、そして博士。彼ら共通のヒロー、阪神タイガースの江夏豊。不世出の投手の思い出。江夏豊と博士、二人の才能、天才というべきか。しかし、何故、江夏なのか。よく分からない。そして、博士の義姉、未亡人、N。これも、よく分からない。作品は、殆ど、破綻しかけているのだが、数学の持つ不可思議さと、作者の腕力で読者を引っ張り、最後は「一杯の掛けそば」風にまとめるあたりはさすが芥川賞作家。読んで損はないということで星三つ。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.48
(3pt)

まる

映画になるということで、先に本を読もうと思って買った一冊です。題名から何だか暖かさを感じて買いました。博士、家政婦、その息子の三人の関係と、性格、環境はすごくうまく設定されていて良かったです。空気がゆっくり流れているのに、博士の記憶は80分と時間に縛られていて、読んでいる私に変な感覚を与える作品でした。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.47
(3pt)

まる

映画になるということで、先に本を読もうと思って買った一冊です。題名から何だか暖かさを感じて買いました。博士、家政婦、その息子の三人の関係と、性格、環境はすごくうまく設定されていて良かったです。空気がゆっくり流れているのに、博士の記憶は80分と時間に縛られていて、読んでいる私に変な感覚を与える作品でした。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.46
(3pt)

小川洋子に金が入るのは嬉しいけど、昔のほうが良かったな……

商業ラインに乗せるには完璧。だけど、小川洋子独特の歪みとフェティッシュが全部漂白されちゃって味気ないです。昔の作品をAとするとコレはファン的には正直いってC。でも、とっつきやすいのは確かで、文体は流石に美しくて的確。ただ…、「物語の消滅」とか「目的のない残酷」とか、そういう重くて暗い主題を淡々と書き出して生理的にキツい題材もサラっと並べて、でも「泣かせちゃうぜ!」な感情描写は徹底的に排除してきた過去の小川洋子作品から完全に外れてしまったようです。様々な「病」をモチーフにし続けてきた中でも、非常にその扱いが穏やかで、いかにも一般受けしそうなところもなんだか切ない。「博士の愛した数式」は100パーセント、生活の為に書いたのかもしれません。内容は…数字に対する圧倒的な暗記力と計算能力を誇るが、精神を病んでいる兄と、自堕落な生活をする弟が出会い、旅の末に和解する…という「レインマン」という映画がありましたがソレへのオマージュにも見える感動モノです。うまいです。多分、ふつうに読めば泣きます。「博士の〜」のおかげで昔の作品が増刷されるようなので、そちらを読むのも悪くないと思います。毒があります。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.45
(3pt)

小川洋子に金が入るのは嬉しいけど、昔のほうが良かったな……

商業ラインに乗せるには完璧。だけど、小川洋子独特の歪みとフェティッシュが全部漂白されちゃって味気ないです。昔の作品をAとするとコレはファン的には正直いってC。でも、とっつきやすいのは確かで、文体は流石に美しくて的確。ただ…、「物語の消滅」とか「目的のない残酷」とか、そういう重くて暗い主題を淡々と書き出して生理的にキツい題材もサラっと並べて、でも「泣かせちゃうぜ!」な感情描写は徹底的に排除してきた過去の小川洋子作品から完全に外れてしまったようです。様々な「病」をモチーフにし続けてきた中でも、非常にその扱いが穏やかで、いかにも一般受けしそうなところもなんだか切ない。「博士の愛した数式」は100パーセント、生活の為に書いたのかもしれません。内容は…数字に対する圧倒的な暗記力と計算能力を誇るが、精神を病んでいる兄と、自堕落な生活をする弟が出会い、旅の末に和解する…という「レインマン」という映画がありましたがソレへのオマージュにも見える感動モノです。うまいです。多分、ふつうに読めば泣きます。「博士の〜」のおかげで昔の作品が増刷されるようなので、そちらを読むのも悪くないと思います。毒があります。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.44
(3pt)

良い作品ではありますが…

事故で80分しか記憶を維持することができなくなった老数学者と、彼の世話をする家政婦とその息子とのふれあいを描いていて、じんわり心に染み込んでくる佳作ではあります。でも、なんだかお約束的なストーリー展開が気になって感動できませんでした。愛というよりは同情に思えてしまうのです。 単に好みの作品じゃないだけかもしれませんが、皆さんの高評価には少し違和感を持ってしまいます。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.43
(3pt)

良い作品ではありますが…

事故で80分しか記憶を維持することができなくなった老数学者と、彼の世話をする家政婦とその息子とのふれあいを描いていて、じんわり心に染み込んでくる佳作ではあります。でも、なんだかお約束的なストーリー展開が気になって感動できませんでした。愛というよりは同情に思えてしまうのです。 単に好みの作品じゃないだけかもしれませんが、皆さんの高評価には少し違和感を持ってしまいます。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.42
(3pt)

・・・

いい話ではあったと思う。しかし感動する本として読んだ私にとってはかなり物足りなかった。なんとなーく話が進み私の注意力が欠落しているせいでもあるんだろうが、どこで感動するのかわからなかった。正直人にこれいいよ、と勧めることは出来ないなぁ。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.41
(3pt)

・・・

いい話ではあったと思う。しかし感動する本として読んだ私にとってはかなり物足りなかった。なんとなーく話が進み私の注意力が欠落しているせいでもあるんだろうが、どこで感動するのかわからなかった。正直人にこれいいよ、と勧めることは出来ないなぁ。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X