博士の愛した数式

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博士の愛した数式の評価:

4.32/5点 レビュー 849件。 A ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全180件 101〜120 6/9ページ
No.80
(3pt)

ほんわかした作品

あまりドラマチックな展開はないけれど、数学博士と若い母親とその息子のほんわかした心の交流が描かれます。読後感悪くないです。私は文系で数学は苦手科目でしたが、楽しい数学(数字)うんちくがたくさんあって楽しめました。(数学が得意な人、詳しいひとにはどうなんでしょう?)素数が好きというのはおおいに共感でき、読みながらニヤニヤできました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.79
(3pt)

ほんわかした作品

あまりドラマチックな展開はないけれど、数学博士と若い母親とその息子のほんわかした心の交流が描かれます。読後感悪くないです。私は文系で数学は苦手科目でしたが、楽しい数学(数字)うんちくがたくさんあって楽しめました。(数学が得意な人、詳しいひとにはどうなんでしょう?)素数が好きというのはおおいに共感でき、読みながらニヤニヤできました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.78
(3pt)

読むとこころがあったかくなる作品。でも、劇的なシーンは求めてはいけません。

数学、記憶が80分しか持たない、家政婦、子供好き、恋愛関係(ほとんど)なしと、興味深いキーワードがたくさんありながらも、これらをこれほどうまく小説としてまとめるのは結構難しいのではないかと思う。また、この設定だと、もっとどろどろとした小説になりそうなところを、著者はあえて、ハートウォーミングなストーリーに仕立てたところがポイントだと思う。また、非常に視覚的な一面も持っているので、映画化されたのだろう。ただ、劇的なシーンはさほどないので、映画では結構脚色されているのでは??と思った。この作品は、完成度はそれなりに高いが、たとえば、未亡人と先生の過去、ルートの考えなど気になる部分は結構あった。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.77
(3pt)

読むとこころがあったかくなる作品。でも、劇的なシーンは求めてはいけません。

数学、記憶が80分しか持たない、家政婦、子供好き、恋愛関係(ほとんど)なしと、興味深いキーワードがたくさんありながらも、これらをこれほどうまく小説としてまとめるのは結構難しいのではないかと思う。また、この設定だと、もっとどろどろとした小説になりそうなところを、著者はあえて、ハートウォーミングなストーリーに仕立てたところがポイントだと思う。また、非常に視覚的な一面も持っているので、映画化されたのだろう。ただ、劇的なシーンはさほどないので、映画では結構脚色されているのでは??と思った。この作品は、完成度はそれなりに高いが、たとえば、未亡人と先生の過去、ルートの考えなど気になる部分は結構あった。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.76
(3pt)

「数式」スパイスに、心ほんわか

たくさん出てくる数式が、小説のスパイスのようにキリッと効いていました。数式を愛する博士は、記憶が80分しか持たないとか、体中にメモを貼り付けているなど、まったく普通じゃないのにもかかわらず、なんだか身近に感じました。ああいう人、身近にもいる気がします。不器用で、外見もいけてなくて、近寄りがたい。でもきちんと向き合えば、いいところもいっぱいあって、ほっておけない。美しい文章と、数式のスパイス、博士のルートを愛する気持ち、ルートとルート母が博士と想う気持ちに、心がほんわかしました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.75
(3pt)

「数式」スパイスに、心ほんわか

たくさん出てくる数式が、小説のスパイスのようにキリッと効いていました。数式を愛する博士は、記憶が80分しか持たないとか、体中にメモを貼り付けているなど、まったく普通じゃないのにもかかわらず、なんだか身近に感じました。ああいう人、身近にもいる気がします。不器用で、外見もいけてなくて、近寄りがたい。でもきちんと向き合えば、いいところもいっぱいあって、ほっておけない。美しい文章と、数式のスパイス、博士のルートを愛する気持ち、ルートとルート母が博士と想う気持ちに、心がほんわかしました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.74
(3pt)

小説としての完成度は☆×5。だが好き嫌いでいえば☆×2。

遅ればせながら読んでみた。こういう小説を読むと、小説家は選ばれた人がなるべき職業であり、特別な創造力が必要な職業なんだろうなと思ってしまう。タイトルだけではなく、表紙裏の作品紹介にも「奇跡の愛の物語」という言葉が使われているが、この「愛」という言葉を言い換えれば「美しさ」になるのだと思う。数字の美しさと美しい愛。そう思ってみれば、綺麗で美しいが、語り手である家政婦の私や彼女の息子の年齢を考えれば不自然とも思える彼女達と博士の交流も納得がいくような気がする。20代に過ぎない私が何故これ程献身的なのか、10歳に過ぎない息子が何故これ程人の心を読めるのかが、小説中では殆んど説明されていない。彼女の生い立ちが簡単に綴られているだけだ。きっと、作者はこれらの説明を、作品中不必要なものとしてわざと省略したに違いない。理由は、美しい物語に不必要なエピソードだからだ。美しさに不要な要素を全て切り落としたこの作品、「小説」としては非常に完成度が高い。素晴らしい作品だと思う。ただ、この小説を素晴らしいと感じることと、好き嫌いは別だ。感動もしなかったし、好きになれない。あまりにも綺麗で美しすぎるからだ。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.73
(3pt)

小説としての完成度は☆×5。だが好き嫌いでいえば☆×2。

遅ればせながら読んでみた。こういう小説を読むと、小説家は選ばれた人がなるべき職業であり、特別な創造力が必要な職業なんだろうなと思ってしまう。タイトルだけではなく、表紙裏の作品紹介にも「奇跡の愛の物語」という言葉が使われているが、この「愛」という言葉を言い換えれば「美しさ」になるのだと思う。数字の美しさと美しい愛。そう思ってみれば、綺麗で美しいが、語り手である家政婦の私や彼女の息子の年齢を考えれば不自然とも思える彼女達と博士の交流も納得がいくような気がする。20代に過ぎない私が何故これ程献身的なのか、10歳に過ぎない息子が何故これ程人の心を読めるのかが、小説中では殆んど説明されていない。彼女の生い立ちが簡単に綴られているだけだ。きっと、作者はこれらの説明を、作品中不必要なものとしてわざと省略したに違いない。理由は、美しい物語に不必要なエピソードだからだ。美しさに不要な要素を全て切り落としたこの作品、「小説」としては非常に完成度が高い。素晴らしい作品だと思う。ただ、この小説を素晴らしいと感じることと、好き嫌いは別だ。感動もしなかったし、好きになれない。あまりにも綺麗で美しすぎるからだ。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.72
(3pt)

悪くはないんだけど・・・

小川氏の小説家としての才能、そして彼女が小説に求めている核はここでも健在です。しかし、「薬指の標本」のような作品に認められた、背徳的なエロスとかタナトス、あるいはじわじわとした恐怖のようなものは、全く剥ぎ取られている。剥ぎ取られた後に残ったものは何か。それは「生」あるいは「命」の切なくなるような受け渡しと、さしい喪失の物語か。記憶を80分しか維持することのできない数学者という突飛な人物を主人公にして、静かな珠玉の名作に仕立て上げた手腕は確か。数学はつけたしではなく、それも数論という分野の持つ特殊さと純粋さを作品は見事に吸収し消化している。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.71
(3pt)

悪くはないんだけど・・・

小川氏の小説家としての才能、そして彼女が小説に求めている核はここでも健在です。しかし、「薬指の標本」のような作品に認められた、背徳的なエロスとかタナトス、あるいはじわじわとした恐怖のようなものは、全く剥ぎ取られている。剥ぎ取られた後に残ったものは何か。それは「生」あるいは「命」の切なくなるような受け渡しと、さしい喪失の物語か。記憶を80分しか維持することのできない数学者という突飛な人物を主人公にして、静かな珠玉の名作に仕立て上げた手腕は確か。数学はつけたしではなく、それも数論という分野の持つ特殊さと純粋さを作品は見事に吸収し消化している。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.70
(3pt)

あっけにとられるようなどんでん返しがあるわけではないけど

偏屈だけど子供にはめっぽう優しい数学博士の記憶は80分しか持たない。あっけにとられるようなどんでん返しがあるわけではないけど、年老いた数学者と若い家政婦とその息子との触れ合いが温かみのある言葉で綴られており、ページを読み進めると共に、それがじわじわと伝わってくる。少し切なくてかなり温かいお話。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.69
(3pt)

あっけにとられるようなどんでん返しがあるわけではないけど

偏屈だけど子供にはめっぽう優しい数学博士の記憶は80分しか持たない。あっけにとられるようなどんでん返しがあるわけではないけど、年老いた数学者と若い家政婦とその息子との触れ合いが温かみのある言葉で綴られており、ページを読み進めると共に、それがじわじわと伝わってくる。少し切なくてかなり温かいお話。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.68
(3pt)

未亡人は

恋愛小説にのめり込めない。 同じ理由で、この純愛小説には、のめり込めなかった。 文学の形を借りた江夏物語だと言うなら話は別だが。 家政婦の私とその息子のルートが、どうしてそんなに深い思い入れを博士に寄せるのかが、今十歩理解できず。 むしろ、「義弟」と言う非日常用語を多用する未亡人と博士の関係の方が泣けました。 私とルートの思いで締めくくられたエンディングの後、「未亡人はどうしたのだろう」とそればかりが気になった。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.67
(3pt)

未亡人は

恋愛小説にのめり込めない。 同じ理由で、この純愛小説には、のめり込めなかった。 文学の形を借りた江夏物語だと言うなら話は別だが。 家政婦の私とその息子のルートが、どうしてそんなに深い思い入れを博士に寄せるのかが、今十歩理解できず。 むしろ、「義弟」と言う非日常用語を多用する未亡人と博士の関係の方が泣けました。 私とルートの思いで締めくくられたエンディングの後、「未亡人はどうしたのだろう」とそればかりが気になった。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.66
(3pt)

大人向けのファンタジー作品

この話のおもしろいところは、題名にも出てくる数学の話。「素数」「完全数」「自然数」「三角数」など、聞いたことがあるようなないような数学の専門用語がたくさん出てくる。果ては「オイラーの法則」「フェルマーの最終定理」なんて難解な問題まで持ち出してくる。しかし元数学教授のおじいさんが知識のない主婦と子供に説明するわけだからおのずと分かりやすい解説になる。こんな小説の中に出てくる「知識的な内容」は読んだ後のお徳感を感じさせる。しかし内容にちょっと新鮮味がない。記憶の話とか、数学の話とか、今までにはない題材を使った工夫は見られるけど、「母子家庭」とか、「子供と老人の交流」とか、感情に訴えかけるテーマや、全体的な流れは今までにどこかで見たことがあるような印象を否めない。本のキャッチコピーにもなっている「あまりに悲しく暖かい軌跡の愛の物語」というのには、もううんざり。ちょっと辛口かもしれませんが、この本が人気があったのは、そんな心温まる話がブームだからだったんじゃないかなと思います。この作品に文学的な評価は求められません。でも、童話をけなすことができないように、この作品は”大人向けの”ファンタジーとしては佳作なのではないかと思います。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.65
(3pt)

大人向けのファンタジー作品

この話のおもしろいところは、題名にも出てくる数学の話。「素数」「完全数」「自然数」「三角数」など、聞いたことがあるようなないような数学の専門用語がたくさん出てくる。果ては「オイラーの法則」「フェルマーの最終定理」なんて難解な問題まで持ち出してくる。しかし元数学教授のおじいさんが知識のない主婦と子供に説明するわけだからおのずと分かりやすい解説になる。こんな小説の中に出てくる「知識的な内容」は読んだ後のお徳感を感じさせる。しかし内容にちょっと新鮮味がない。記憶の話とか、数学の話とか、今までにはない題材を使った工夫は見られるけど、「母子家庭」とか、「子供と老人の交流」とか、感情に訴えかけるテーマや、全体的な流れは今までにどこかで見たことがあるような印象を否めない。本のキャッチコピーにもなっている「あまりに悲しく暖かい軌跡の愛の物語」というのには、もううんざり。ちょっと辛口かもしれませんが、この本が人気があったのは、そんな心温まる話がブームだからだったんじゃないかなと思います。この作品に文学的な評価は求められません。でも、童話をけなすことができないように、この作品は”大人向けの”ファンタジーとしては佳作なのではないかと思います。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.64
(3pt)

星3つですがお勧めです。

素直に読むと、心温まり、読み終わった後も良い気持ちが残りました。が、天邪鬼なので。穿った見方ですが、「今」の時代に合わせて作られた本という気がしてなりませんでした。「数式」にこだわらなくても、同じような印象の小説はできたと思います。小川洋子さんの本は、この本しか読んだ事がないのでわかりませんが、いつか、どこかで読んだ(観た)物語の印象が強いです。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.63
(3pt)

星3つですがお勧めです。

素直に読むと、心温まり、読み終わった後も良い気持ちが残りました。が、天邪鬼なので。穿った見方ですが、「今」の時代に合わせて作られた本という気がしてなりませんでした。「数式」にこだわらなくても、同じような印象の小説はできたと思います。小川洋子さんの本は、この本しか読んだ事がないのでわかりませんが、いつか、どこかで読んだ(観た)物語の印象が強いです。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.62
(3pt)

引用の多さから生まれる違和感が残念

サイ・シモンの「フェルマーの最終定理」を読了した直後に読んだ作品だ。「フェルマーの最終定理」からの引用の多さには驚かされた。巻末の参考文献欄に同書名を載せているとは言え、これは少々やり過ぎではないのか。そのことが気になり過ぎ、作品そのもが様々な作品の切り合わせのように感じられ、作品に身を任せ素直に楽しむ気が失せてしまった。作品全体に漂う物憂げでモノクロームな雰囲気は好ましく、それだけに過剰な引用から生まれた違和感が残念でならない。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.61
(3pt)

引用の多さから生まれる違和感が残念

サイ・シモンの「フェルマーの最終定理」を読了した直後に読んだ作品だ。「フェルマーの最終定理」からの引用の多さには驚かされた。巻末の参考文献欄に同書名を載せているとは言え、これは少々やり過ぎではないのか。そのことが気になり過ぎ、作品そのもが様々な作品の切り合わせのように感じられ、作品に身を任せ素直に楽しむ気が失せてしまった。作品全体に漂う物憂げでモノクロームな雰囲気は好ましく、それだけに過剰な引用から生まれた違和感が残念でならない。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X