博士の愛した数式

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博士の愛した数式の評価:

4.32/5点 レビュー 849件。 A ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全180件 81〜100 5/9ページ
No.100
(3pt)

大げさな文章がたまに気になるけど、おもしろい

序盤、人物の肉付けはちょっと強引じゃないかなあとか、1 + 2 + … + 10 = 55 の解き方を考えるところはちょっと不自然なんじゃ、と気になったところはいくつかあったけれど、全体的におもしろかった。

28が完全数(約数をすべて足すとその数になる、28 = 1 + 2 + 4 + 7 + 14)であることや、220 と 284 が友愛数(220 の約数を足すと 284 に、284 の約数を足すと 220 になる)であることの神秘、数学の持つ崇高さを賛美する博士の語り口や私の詩的な響きが本書の魅力のひとつだろう。

オイラーの等式についての描写はさすがに大げさで気になったけど。「私」が図書館で調べたところ、

「果ての果てまで循環する数と、決して正体を見せない虚ろな数が、簡潔な奇跡を描き、一点に着地する。どこにも円は登場しないのに、予期せぬ宙から π が e の元に舞い下り、恥ずかしがり屋の i と握手をする。彼らは身を寄せ合い、じっと息をひそめているのだが、一人の人間が1つだけ足算をした途端、何の前触れもなく世界が転換する。すべてが0に抱き留められる。
オイラーの公式は暗闇に光る一筋の流星だった。暗黒の洞窟に刻まれた詩の一行だった。(p.197)」

オイラーの式は数学初心者の語り手が作品中に触れるもっとも高級な数式だし、ファインマン曰く「我々の至宝」かつ「すべての数学のなかでもっとも素晴らしい公式」とのことなので、ここは最上級の賛美を送る場面なわけだけど、それでも大げさだなあ、という感はある。

それから、「別に家政婦に頼まないでも、未亡人が博士のお世話すれば?」。杖をついているから難しい、ということなのかな。頼んだ仕事って料理と掃除くらいなんだけど。

作品の本当に些細な部分にイチャモンつけてばかりとしまったけれど、文章・構成ともにうまいなあと思うところはたくさんあった。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.99
(3pt)

大げさな文章がたまに気になるけど、おもしろい

序盤、人物の肉付けはちょっと強引じゃないかなあとか、1 + 2 + … + 10 = 55 の解き方を考えるところはちょっと不自然なんじゃ、と気になったところはいくつかあったけれど、全体的におもしろかった。

28が完全数(約数をすべて足すとその数になる、28 = 1 + 2 + 4 + 7 + 14)であることや、220 と 284 が友愛数(220 の約数を足すと 284 に、284 の約数を足すと 220 になる)であることの神秘、数学の持つ崇高さを賛美する博士の語り口や私の詩的な響きが本書の魅力のひとつだろう。

オイラーの等式についての描写はさすがに大げさで気になったけど。「私」が図書館で調べたところ、

「果ての果てまで循環する数と、決して正体を見せない虚ろな数が、簡潔な奇跡を描き、一点に着地する。どこにも円は登場しないのに、予期せぬ宙から π が e の元に舞い下り、恥ずかしがり屋の i と握手をする。彼らは身を寄せ合い、じっと息をひそめているのだが、一人の人間が1つだけ足算をした途端、何の前触れもなく世界が転換する。すべてが0に抱き留められる。
オイラーの公式は暗闇に光る一筋の流星だった。暗黒の洞窟に刻まれた詩の一行だった。(p.197)」

オイラーの式は数学初心者の語り手が作品中に触れるもっとも高級な数式だし、ファインマン曰く「我々の至宝」かつ「すべての数学のなかでもっとも素晴らしい公式」とのことなので、ここは最上級の賛美を送る場面なわけだけど、それでも大げさだなあ、という感はある。

それから、「別に家政婦に頼まないでも、未亡人が博士のお世話すれば?」。杖をついているから難しい、ということなのかな。頼んだ仕事って料理と掃除くらいなんだけど。

作品の本当に些細な部分にイチャモンつけてばかりとしまったけれど、文章・構成ともにうまいなあと思うところはたくさんあった。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.98
(3pt)

一本の真実の直線

『目に見えない世界が、目に見える世界を支えているという実感が必要だった。
 厳かに暗闇を貫く、幅も面積もない、無限にのびてゆく一本の真実の直線。
 その直線こそが、私に微かな安らぎをもたらした』
 小説の中盤にあるこの文章の中に、この物語のテーマが一番よく表されていると感じる。
 数学が気高く、美しいのは、そこに目には見えない真実があるからである。
 そしてその真実にこそ、神がつくられた世界の本当の姿がある。
 もしそのことを少しでも理解し、感じることができれば、人の心はどれだけ勇気づけられるだろう。
 記憶障害のある孤独な老人、シングルマザーの家政婦とその息子。登場人物たちは目に見える世界にあっては、
 あまりにも小さく、無力で、か弱いものたちだ。しかしそこに通う愛情は目に見えないが、数学と同じように美しい。
 人の心は数学の高みにほど昇ることはできないかもしれないが、少なくとも数学と同じ方向をむくことはできる。

 ただなぜ星が3つでしかないかというと、私がとても大きなミスを犯してしまったからだ。
 小川洋子さんの作品を読む順番を間違えてしまった。私は近刊の『猫を抱いて象と泳ぐ』から、読んでしまったのだ。
 こちらの小説では、目には見えない美しさというテーマがさらに見事に結晶化されている。
 そのためどうしても両者を比較してしまい、こちらの小説が若干見劣りするように感じてしまった。
 

 
 
 

博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.97
(3pt)

一本の真実の直線

『目に見えない世界が、目に見える世界を支えているという実感が必要だった。
 厳かに暗闇を貫く、幅も面積もない、無限にのびてゆく一本の真実の直線。
 その直線こそが、私に微かな安らぎをもたらした』
 小説の中盤にあるこの文章の中に、この物語のテーマが一番よく表されていると感じる。
 数学が気高く、美しいのは、そこに目には見えない真実があるからである。
 そしてその真実にこそ、神がつくられた世界の本当の姿がある。
 もしそのことを少しでも理解し、感じることができれば、人の心はどれだけ勇気づけられるだろう。
 記憶障害のある孤独な老人、シングルマザーの家政婦とその息子。登場人物たちは目に見える世界にあっては、
 あまりにも小さく、無力で、か弱いものたちだ。しかしそこに通う愛情は目に見えないが、数学と同じように美しい。
 人の心は数学の高みにほど昇ることはできないかもしれないが、少なくとも数学と同じ方向をむくことはできる。

 ただなぜ星が3つでしかないかというと、私がとても大きなミスを犯してしまったからだ。
 小川洋子さんの作品を読む順番を間違えてしまった。私は近刊の『猫を抱いて象と泳ぐ』から、読んでしまったのだ。
 こちらの小説では、目には見えない美しさというテーマがさらに見事に結晶化されている。
 そのためどうしても両者を比較してしまい、こちらの小説が若干見劣りするように感じてしまった。
 

 
 
 

博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.96
(3pt)

期待したほどでは…

何かこうピンとこない作品でした。数字アレルギーだからかもしれないですけど…響いてくるものがなかった。そもそも家政婦が仕事場に自分の子どもを連れてきていいのか?という倫理的な問題が私には難しい。下手をつると「そんなやつおらんやろ〜」的な世界になってしまいます。読むよりは映画で見たほうがよかったのかもしれません。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.95
(3pt)

期待したほどでは…

何かこうピンとこない作品でした。数字アレルギーだからかもしれないですけど…響いてくるものがなかった。そもそも家政婦が仕事場に自分の子どもを連れてきていいのか?という倫理的な問題が私には難しい。下手をつると「そんなやつおらんやろ〜」的な世界になってしまいます。読むよりは映画で見たほうがよかったのかもしれません。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.94
(3pt)

絶賛されるほどではない良書

最近読んだある講評のようなものでこの本を目にした。そういえば、数年前話題になっていたっけ?今なら安いだろうからまぁ読んでみようかという気持ちでこの本を手にすることになった。まず最初に断っておくが、私はこの本は賞賛を浴びるほどの本ではないと思う。ただ、キレイな日本語であり、中学生や高校生が読書感想文とかで利用する本としてはうってつけの本であると感じました。しかし、もはや青春を通り越した私には本として物足りない感は否めない。腑に落ちない点が2点。まず、小学生と博士の奇妙な人間関係。私の中で、祖父のようないわゆる”おじいちゃん”というものは、小学生の頃の私にとってはあくまで『会いに行けば一番多くのおこづかいをくれる親戚の一人』であり、それ以上では決してなく、祖父のような年配の方の歴史に立ち入るようなことはなかったし、正直興味もなかった。(今は違う)少し冷たいかもしれないが、多くの人にとって幼少期に相対する老人というものはそういう存在ではないだろうか。しかし、この物語では見知らぬ老人であり、かつ、記憶に障害のある老人に積極的に関わる小学生として主人公の息子が登場する。この小学生と自分の小学生時代を照らし合わせるとかなりの違和感を感じ得ない。次に私が、疑問に感じたのは本書における数学の扱い方である。本書では、数学の雑学のような知識が本の中にところどころ散りばめられている。私も知らないことがたくさんあったし、『へぇ〜』と思うこともたくさんあったように思う。おそらく、小川さんは巻末の数学者の方に熱心な取材をされたのだろう。ただ、本の中に散りばめられたものは、パズルのピースのような役割に終始し、知識の枠を決して逸脱できず、そこに論理は見られなかった。もちろん、小説なのだからそれでいいのかもしれないが、オイラーの公式について熱心に調べる場面があったものの、最後までこの式はボカされ、モヤッとしたままでその役割を終えている。おそらく、オイラーの公式について著者自身が理解できなかったのだろうが、あえて理解できなかったことを本の中でメインピースの一つとして登場させることは、小説自体をいびつにするピースになってしまっている。ちょっと期待しすぎた感があったのでがっかり感がありましたが、気晴らしにカフェでほっと一息つきながらメルヘンな世界に浸りたいという方にはオススメなのかもしれません。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.93
(3pt)

絶賛されるほどではない良書

最近読んだある講評のようなものでこの本を目にした。そういえば、数年前話題になっていたっけ?今なら安いだろうからまぁ読んでみようかという気持ちでこの本を手にすることになった。まず最初に断っておくが、私はこの本は賞賛を浴びるほどの本ではないと思う。ただ、キレイな日本語であり、中学生や高校生が読書感想文とかで利用する本としてはうってつけの本であると感じました。しかし、もはや青春を通り越した私には本として物足りない感は否めない。腑に落ちない点が2点。まず、小学生と博士の奇妙な人間関係。私の中で、祖父のようないわゆる”おじいちゃん”というものは、小学生の頃の私にとってはあくまで『会いに行けば一番多くのおこづかいをくれる親戚の一人』であり、それ以上では決してなく、祖父のような年配の方の歴史に立ち入るようなことはなかったし、正直興味もなかった。(今は違う)少し冷たいかもしれないが、多くの人にとって幼少期に相対する老人というものはそういう存在ではないだろうか。しかし、この物語では見知らぬ老人であり、かつ、記憶に障害のある老人に積極的に関わる小学生として主人公の息子が登場する。この小学生と自分の小学生時代を照らし合わせるとかなりの違和感を感じ得ない。次に私が、疑問に感じたのは本書における数学の扱い方である。本書では、数学の雑学のような知識が本の中にところどころ散りばめられている。私も知らないことがたくさんあったし、『へぇ〜』と思うこともたくさんあったように思う。おそらく、小川さんは巻末の数学者の方に熱心な取材をされたのだろう。ただ、本の中に散りばめられたものは、パズルのピースのような役割に終始し、知識の枠を決して逸脱できず、そこに論理は見られなかった。もちろん、小説なのだからそれでいいのかもしれないが、オイラーの公式について熱心に調べる場面があったものの、最後までこの式はボカされ、モヤッとしたままでその役割を終えている。おそらく、オイラーの公式について著者自身が理解できなかったのだろうが、あえて理解できなかったことを本の中でメインピースの一つとして登場させることは、小説自体をいびつにするピースになってしまっている。ちょっと期待しすぎた感があったのでがっかり感がありましたが、気晴らしにカフェでほっと一息つきながらメルヘンな世界に浸りたいという方にはオススメなのかもしれません。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.92
(3pt)

美しい話だけど

数字アレルギーな私は少々退屈な部分がありました。数式が出てくると困ったことに内容が頭に入ってこないんですよね。主人公は凛としたシングルマザーで素敵です。息子のルート君も利口な子なんだけど、この親子出来すぎなんですよね。綺麗にまとまりすぎてるんです。普段から推理ものやミステリーばかり読んでるせいか複雑に考えすぎたようで博士とは実は親子なんじゃないか、博士が子供を大切にするのは過去に何かあったのではないか等色々想像しながら読み進めましたが最後まで特に何もなかったです。美しい話だと思うけど淡々としてたのが私には合わず1度読んだらもういいかな。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.91
(3pt)

美しい話だけど

数字アレルギーな私は少々退屈な部分がありました。数式が出てくると困ったことに内容が頭に入ってこないんですよね。主人公は凛としたシングルマザーで素敵です。息子のルート君も利口な子なんだけど、この親子出来すぎなんですよね。綺麗にまとまりすぎてるんです。普段から推理ものやミステリーばかり読んでるせいか複雑に考えすぎたようで博士とは実は親子なんじゃないか、博士が子供を大切にするのは過去に何かあったのではないか等色々想像しながら読み進めましたが最後まで特に何もなかったです。美しい話だと思うけど淡々としてたのが私には合わず1度読んだらもういいかな。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.90
(3pt)

あまりグッとくるものはなかった

記憶を80分しか維持できない博士との交流。その中でお互いが必要な存在になっていく過程は奇跡のようで心温まります。しかし、全体的にストーリーや物語の展開はかなりあっさり。良くも悪くもサラッと読めてしまいました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.89
(3pt)

あまりグッとくるものはなかった

記憶を80分しか維持できない博士との交流。その中でお互いが必要な存在になっていく過程は奇跡のようで心温まります。しかし、全体的にストーリーや物語の展開はかなりあっさり。良くも悪くもサラッと読めてしまいました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.88
(3pt)

絶賛されてるほど……

楽しめませんでした。もう少し大人になったら評価も変わってくるかな。でも博士は凄く想像しやすい人物で早い段階で感情移入出来ました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.87
(3pt)

絶賛されてるほど……

楽しめませんでした。もう少し大人になったら評価も変わってくるかな。でも博士は凄く想像しやすい人物で早い段階で感情移入出来ました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.86
(3pt)

貴重な作品

文系の私でも分かりやすかったんですけど…ー。他の媒体で展開が分かっていたのでストーリーの流れが単調で飽きてきました。。今どき安心して子供たちに薦められる珍しい小説でさすが本屋大賞受賞作
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.85
(3pt)

貴重な作品

文系の私でも分かりやすかったんですけど…ー。他の媒体で展開が分かっていたのでストーリーの流れが単調で飽きてきました。。今どき安心して子供たちに薦められる珍しい小説でさすが本屋大賞受賞作
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.84
(3pt)

面白く読めるが・・・

面白く読めるし、扱っている数学のテーマが簡単なので、数学が苦手な方でも「数学って何となくだけどすごいな」と思える点ではよい作品だと言える。ただ記憶を失うくだりで、設定に矛盾点がみられるので、どこか悲しい気分になってしまう。設定も「数学」的な論理できちんとして欲しかった。映画と合わせてどうぞ。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.83
(3pt)

面白く読めるが・・・

面白く読めるし、扱っている数学のテーマが簡単なので、数学が苦手な方でも「数学って何となくだけどすごいな」と思える点ではよい作品だと言える。ただ記憶を失うくだりで、設定に矛盾点がみられるので、どこか悲しい気分になってしまう。設定も「数学」的な論理できちんとして欲しかった。映画と合わせてどうぞ。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.82
(3pt)

博士の愛した数式「たち」

この作品のタイトルはなおしてほしい。それか、章をもっと分けてほしい。「これは伏線なんとちゃうのん?」と思って、意味ありげな描写やセリフを常に念頭に読みながら、小川さんの読みやすい文章に乗せられていくと、完全に肩すかしを食らいます。それよりも○○賞受賞!!とか「泣ける!!」みたいな紹介をされるとどんでん返しを期待してしまうので、過剰で間違った宣伝もやめてほしいです。この本を読んでる間ずっと「ホーキング、宇宙を語る」を思い出しました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.81
(3pt)

博士の愛した数式「たち」

この作品のタイトルはなおしてほしい。それか、章をもっと分けてほしい。「これは伏線なんとちゃうのん?」と思って、意味ありげな描写やセリフを常に念頭に読みながら、小川さんの読みやすい文章に乗せられていくと、完全に肩すかしを食らいます。それよりも○○賞受賞!!とか「泣ける!!」みたいな紹介をされるとどんでん返しを期待してしまうので、過剰で間違った宣伝もやめてほしいです。この本を読んでる間ずっと「ホーキング、宇宙を語る」を思い出しました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X