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破弾: 刑事・鳴沢了
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破弾: 刑事・鳴沢了の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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この作者の主人公には事件関係者や同僚といった本来距離を置かないといけない若い女性と親密になるパターンが多いが、おっさんの願望みたいで気色悪い。特に主役二人ともあまりに自分を哀れんでいて、特に女性は感情的で情緒不安定、攻撃的で不快。回りくどく情報を小出しにする展開で警察小説としての面白みもなく、読み続けるのが苦痛のまま終わった。アナザーフェイスのように面白い作品もあるが、このシリーズは外れ。 | ||||
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事件より鳴沢と冴子の会話に重点を置いてる感じ。冴子が気が強いという事が強調されすぎて鼻につく。 | ||||
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鳴沢了の第二作目。『雪虫』でも書いたが、本来作者は単発で終わらせるつもりで、シリーズにするつもりはなかったのかもしれない。今回から鳴沢は警視庁に再就職。しかも外国語枠で、採用されたなら、所轄ではなく、それなりの部署に配置されるはずなんだが。なんか無理矢理みたいなシチュエーションだった。 前回が一日で読み終えたのに、結局二週間以上かかってしまったのは、話が遅々として進まず、くどいほど冴との会話が長すぎる。もう少し、展開を早めることができたはずだ。それに、「沢」「沢峰」「沢口」と登場人物の名前が偏り過ぎている。話がこんがらがる。こういう『刑事・鳴沢了』はこんな作風なんだと感じた。 | ||||
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松浪 和夫さんの“非常線”を読んだ後での“破弾”だったので、比べてしまうんですが、実に緻密さに欠ける感が読んでる間ずっとありました。 冴とのしつこいくらいのやり取り。読む度に「またかぁ」とうんざりでした。 鳴沢の唐突なひらめき。「えっ?そのひらめきはどこから湧いて出てきたの?」と言うくらい荒唐無稽。 そして小説前半が恐ろしくつまらない。 読む価値は無しだと思います。 | ||||
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今回は、本来は鳴沢の復活話になるはずだった。しかし、恋人「冴」の登場で、なんだかぬるま湯みたいになっている。 「自分は刑事として生まれた。刑事にしかなれない」だから、鳴沢はまた刑事に戻って来た。しかし、前回の事件の傷はまだ癒えていない。 本来はこの部分を深掘りし、鳴沢が孤独の中で自分と向き合い、葛藤する様を書くべきだったと思う。しかし、この部分の深掘りが甘く、なんだか冴との交流がメインになっている感さえある。 だから、最後になんで彼が復活したのかよく分からない。鳴沢が自分と向き合った末に復活したのなら分かるんだけど、それも今回はしていないしな。 ラストシーンはけっこう衝撃的なのだが、そこに鳴沢の宿命を、その救われない人生を感じさせるような作り方ができたはずだ。 たいへん惜しい作品だと思った。 | ||||
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このシリーズを初めて読みましたが、作中で登場人物から言われるように主人公に面白みがないですね。話自体はまあまあ楽しめました。機会があればほかの作品も読んでみたいです。 | ||||
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