NY市警で研修中の了に届いた凶報。恋人の息子・勇樹がバスジャックに巻き込まれたという。

西八王子署管内で言葉を喋らない少年が保護された。だがある日、彼は失踪。

連続少女誘拐殺人事件の犯人・間島を逮捕し、解散が目前に迫った捜査本部。

新潟県警捜査一課長だった父が死んだ。葬儀の翌日、一人の男が了を訪ねてくる。

「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。

掏摸や詐欺師を追うなんて俺の仕事じゃないと思ってきた。

西八王子署管内で代議士が不審死。充分な捜査もせず警察は事故と断じた。

堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第4弾。 最強のトリオで、警察内に潜む闇を打ち砕け。

俺は刑事に生まれたんだ―祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で刺殺された老女が、かつて宗教団体の教祖で、五十年前の殺人事件に関わっていたことを突き止めた。

警察を辞め私立探偵となった小野寺冴。

管内で発生した殺人事件の被害男性が、同時期に都内の別の場所で殺された女と接点があったことが判明。

「十五年前の通り魔殺人事件の犯人を知っている。直接会って話したい」。

視聴率が低迷し始めたTBNの報道番組『ニュースイレブン』。

定年まであと十年のベテラン刑事岩倉剛。

行方不明者を捜す専門部署として、警視庁に設立された失踪人捜査課―実態は厄介者が寄せ集められたお荷物部署。

大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。

北海道大沼で雪の中から、平田の射殺体が発見された。

日本新報記者・南康祐は、社内で要注意人物とみなされ、編集局から社長室へと異動。

人気子役の少女が誘拐され、支援のため状況把握に動き出した村野。

捜査一課から失踪課に来た協力要請。情報提供して消えた目撃者捜しだという。

地方都市・北嶺での誘拐事件は、県警捜査一課の敏腕刑事・上條のミスにより被害者が殺害され、捜査が行き詰まっていた。

元警視庁公安部外事三課の警察官・安宅真。

「あの事件の日」から、すべては始まった―。

鉄道のシステムがダウン。都市銀行も同様の状況に陥る。

長原製薬の広報部員・槇田は、副社長から極秘である調査を命じられた。

娘・綾奈と悲劇の再会からふたたび酒浸りの生活に戻り、無断欠勤を続けていた高城。

ブラック企業として知られるハウスメーカー社長の娘が殺害された、二年前の事件。

神奈川県警捜査一課生え抜きエリートの萩原哲郎に突然の異動命令が下された。赴任先は重大事件が希な湘南・鎌倉南署。

警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、息子と二人暮らし。

汐灘の海岸で起きた幼女殺害未遂事件。

小幡弘海巡査部長は、二年前に忽然と姿を消した。生活安全課に異動した矢先のことだ。

神奈川県警刑事部長に着任した異色の警察官僚・竜崎伸也。

「あの事件を、今更ほじくり返してどうするんです?」数十年ぶりにかつて大学生活を送った地方都市に舞い戻った大学教授の鹿野道夫は、全共闘運動のさなか起こったある「事故」を執拗に調べ始める。

あるコンサルティング会社の男性社員が死体で発見された。同社では、一人の女性社員が行方不明となっていた。

ある事件で昇進の道を絶たれた阿比留は、法月の異動を止めようとせず、失踪課内部には亀裂が広がりつつあった。

半年に一度の失踪課課長査察を間近に控え、室長の阿比留が忽然と姿を消した!自宅に急行した高城たちだが、私生活を隠す阿比留の失踪の原因は掴めず、その行方は杳としてしれない。

衆議院議員が行方不明になっている。伊丹刑事部長にそう告げられた。

畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。

白昼の新宿で起きた連続殺傷事件―無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。

神谷警部補は、警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、伊豆大島署に左遷中。彼に本庁刑事部長から神奈川県警に出頭命令が下る。

前作で、捜査一課から南大田署に異動し、管内で起きた殺人事件を解決した〝事件を呼ぶ”ベテラン刑事・岩倉剛。

豪奢な一軒家で、執拗に切りつけられた惨殺体が見つかった。

フリーライターの広瀬隆二は、元代議士の今井から15年前に失踪した娘・香奈の捜索を依頼される。

警視庁捜査一課内に新設された強行犯特殊捜査班、通称「SM班」。

警視庁刑事部長を務めるキャリア、伊丹俊太郎。彼が壁にぶつかったとき頼りにするのは、幼なじみで同期の竜崎伸也だ。

警視庁捜査一課刑事宇田川の同期、特殊犯捜査係女刑事大石が「しばらく会えなくなる」と言い、消息を絶った。

ビル火災のバックドラフトに巻き込まれ負傷した明神。鎮火後の現場からは、殺しの痕跡のある身元不明の二遺体が出た。

高城は娘・綾奈の失踪事件と向き合うことを決意するが、拳銃を所持した若手警察官とドラフト一位の高校球児の失踪が立て続けに起こる。

1948年、戦後間もない東京で野球の力を信じた男たちがいた。

大森署署長・竜崎伸也の身辺は、にわかに慌しくなった。

死刑判決を免れた殺人犯たちの家族が、次々に殺される事件が起きた―。

綾奈の死の真相を知る―決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。十数年を経て得られた新しい証言。

五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。

地方紙の支局長として20年ぶりに地元に戻って来た福良孝嗣は、前市長の息子が銃殺された事件を着任早々、取材することになる。

刑務所にぶちこんでやりたい―。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。

女性初の総理候補の出産、引きこもり少年の入院、チンピラの医療費未払い――大病院の危機管理を一手に担う廣瀬知剛の元に、県警から新しい仲間が加わり、チーム院内交番が本格始動! レセプト(医療報酬明細書)のビッグデータから、極左とヤクザが絡む国家