神無き月十番目の夜

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

神無き月十番目の夜の評価:

4.59/5点 レビュー 41件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.59pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全132件 61〜80 4/7ページ
No.72
(4pt)

一気に読ませます

様々な人達の思惑や巡り合わせから破滅へと向かう型の話としては、陰欝ではなく文も淡々としていて読み易いとおもいます
余りにも陰惨だったり手が込んでる話は途中で投げ出したくなっちゃいますしね
神無き月十番目の夜 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (小学館文庫)より
4094033149
No.71
(4pt)

一気に読ませます

様々な人達の思惑や巡り合わせから破滅へと向かう型の話としては、陰欝ではなく文も淡々としていて読み易いとおもいます
余りにも陰惨だったり手が込んでる話は途中で投げ出したくなっちゃいますしね
神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405940
No.70
(4pt)

一気に読ませます

様々な人達の思惑や巡り合わせから破滅へと向かう型の話としては、陰欝ではなく文も淡々としていて読み易いとおもいます
余りにも陰惨だったり手が込んでる話は途中で投げ出したくなっちゃいますしね
神無き月十番目の夜 Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜より
430901156X
No.69
(4pt)

勉強になりました

江戸時代に資料が記されたらしいのですが、
おそらく郷土史に詳しい方しか知らないような史実なのだと思います。

関ヶ原から間もない頃、となるともう隠し果せなくなった、
数百年経ってですが広く世に知られるところとなったようです。

色々と大変勉強になりました。
中性の村、兵農分離の終わらない頃は日本中の多くの村では、
戦国大名といえど手を出せない軍事力を持った共同体が存続し得た、
よく歴史書で書かれているのですが、無学な徒にはピンとこないのでした。
これを読んで、なるほどなー、と思えるのでした。

著者のマニアックな資料収集には全く脱帽です。
当時の村落社会の実態にとどまらず、軍事、兵装、騎馬技術の詳細さ、
さらには検地の実際などなど、これまでの有名戦国時代小説の記述が霞みます。

惜しむらくは、同内容、重複した記述が多く目につ点でしょうか。
これがなければ、重厚で丁寧細密な文体がより美しくなると思うのですが。
神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405940
No.68
(4pt)

勉強になりました

江戸時代に資料が記されたらしいのですが、
おそらく郷土史に詳しい方しか知らないような史実なのだと思います。

関ヶ原から間もない頃、となるともう隠し果せなくなった、
数百年経ってですが広く世に知られるところとなったようです。

色々と大変勉強になりました。
中性の村、兵農分離の終わらない頃は日本中の多くの村では、
戦国大名といえど手を出せない軍事力を持った共同体が存続し得た、
よく歴史書で書かれているのですが、無学な徒にはピンとこないのでした。
これを読んで、なるほどなー、と思えるのでした。

著者のマニアックな資料収集には全く脱帽です。
当時の村落社会の実態にとどまらず、軍事、兵装、騎馬技術の詳細さ、
さらには検地の実際などなど、これまでの有名戦国時代小説の記述が霞みます。

惜しむらくは、同内容、重複した記述が多く目につ点でしょうか。
これがなければ、重厚で丁寧細密な文体がより美しくなると思うのですが。
神無き月十番目の夜 Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜より
430901156X
No.67
(4pt)

勉強になりました

江戸時代に資料が記されたらしいのですが、
おそらく郷土史に詳しい方しか知らないような史実なのだと思います。

関ヶ原から間もない頃、となるともう隠し果せなくなった、
数百年経ってですが広く世に知られるところとなったようです。

色々と大変勉強になりました。
中性の村、兵農分離の終わらない頃は日本中の多くの村では、
戦国大名といえど手を出せない軍事力を持った共同体が存続し得た、
よく歴史書で書かれているのですが、無学な徒にはピンとこないのでした。
これを読んで、なるほどなー、と思えるのでした。

著者のマニアックな資料収集には全く脱帽です。
当時の村落社会の実態にとどまらず、軍事、兵装、騎馬技術の詳細さ、
さらには検地の実際などなど、これまでの有名戦国時代小説の記述が霞みます。

惜しむらくは、同内容、重複した記述が多く目につ点でしょうか。
これがなければ、重厚で丁寧細密な文体がより美しくなると思うのですが。
神無き月十番目の夜 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (小学館文庫)より
4094033149
No.66
(4pt)

この作者でなければ星5つ

登場人物にずるい奴・小物が多い点が不満でした。
『雷電本紀』は脇役・敵役にいたるまで、すがすがしかった。
群像ドラマ的なのでキャラクターがステレオタイプ化しているのも不満でした。

しかし、あくまで「この作者としては不満」ということです。
一言一句の無駄もない張りつめた文体は、他の「時代小説」とは全く別の次元にあるものです。
ヤワな蘊蓄や恋愛描写がほとんど無い。オトコ(男ではなく漢)の文学です。

冒頭近くの、冬の広葉樹に葉が、という場面の恐ろしさだけでも読む価値あります。
神無き月十番目の夜 Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜より
430901156X
No.65
(4pt)

この作者でなければ星5つ

登場人物にずるい奴・小物が多い点が不満でした。
『雷電本紀』は脇役・敵役にいたるまで、すがすがしかった。
群像ドラマ的なのでキャラクターがステレオタイプ化しているのも不満でした。

しかし、あくまで「この作者としては不満」ということです。
一言一句の無駄もない張りつめた文体は、他の「時代小説」とは全く別の次元にあるものです。
ヤワな蘊蓄や恋愛描写がほとんど無い。オトコ(男ではなく漢)の文学です。

冒頭近くの、冬の広葉樹に葉が、という場面の恐ろしさだけでも読む価値あります。
神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405940
No.64
(4pt)

この作者でなければ星5つ

登場人物にずるい奴・小物が多い点が不満でした。
『雷電本紀』は脇役・敵役にいたるまで、すがすがしかった。
群像ドラマ的なのでキャラクターがステレオタイプ化しているのも不満でした。

しかし、あくまで「この作者としては不満」ということです。
一言一句の無駄もない張りつめた文体は、他の「時代小説」とは全く別の次元にあるものです。
ヤワな蘊蓄や恋愛描写がほとんど無い。オトコ(男ではなく漢)の文学です。

冒頭近くの、冬の広葉樹に葉が、という場面の恐ろしさだけでも読む価値あります。
神無き月十番目の夜 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (小学館文庫)より
4094033149
No.63
(5pt)

淡々と記録された悲劇

歴史の転換期に小村を襲った悲劇を淡々と描いた良作。
昔の用語や時代背景・人名が多く出てくるため、歴史小説を読みなれていない方には厳しいかもしれません。逆に言うと、1行の中にもしっかりした考証の裏打ちが感じられて読み応えがあります。
第1章で提示された不幸な結末へ向かってゆく物語終盤。どんどん追い詰められ後戻りできなくなっていく悲壮感は心をえぐります。えぐられながらも、読み進めずにはいられないもどかしさ。悲惨な史実に触れると多かれ少なかれ思うものですが、もっと別の結末は無かったのか、どこかに救いの選択肢はなかったのか……様々なことを問わずにはいられません。
神無き月十番目の夜 Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜より
430901156X
No.62
(5pt)

淡々と記録された悲劇

歴史の転換期に小村を襲った悲劇を淡々と描いた良作。
昔の用語や時代背景・人名が多く出てくるため、歴史小説を読みなれていない方には厳しいかもしれません。逆に言うと、1行の中にもしっかりした考証の裏打ちが感じられて読み応えがあります。
第1章で提示された不幸な結末へ向かってゆく物語終盤。どんどん追い詰められ後戻りできなくなっていく悲壮感は心をえぐります。えぐられながらも、読み進めずにはいられないもどかしさ。悲惨な史実に触れると多かれ少なかれ思うものですが、もっと別の結末は無かったのか、どこかに救いの選択肢はなかったのか……様々なことを問わずにはいられません。
神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405940
No.61
(5pt)

淡々と記録された悲劇

歴史の転換期に小村を襲った悲劇を淡々と描いた良作。
昔の用語や時代背景・人名が多く出てくるため、歴史小説を読みなれていない方には厳しいかもしれません。逆に言うと、1行の中にもしっかりした考証の裏打ちが感じられて読み応えがあります。
第1章で提示された不幸な結末へ向かってゆく物語終盤。どんどん追い詰められ後戻りできなくなっていく悲壮感は心をえぐります。えぐられながらも、読み進めずにはいられないもどかしさ。悲惨な史実に触れると多かれ少なかれ思うものですが、もっと別の結末は無かったのか、どこかに救いの選択肢はなかったのか……様々なことを問わずにはいられません。
神無き月十番目の夜 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (小学館文庫)より
4094033149
No.60
(5pt)

もっと多くの人に読んでもらいたい。

時代小説に慣れていない人には少しきついかも知れませんが素晴らしい小説です。まさに圧倒的という言葉がぴったりだと思います。飯嶋和一はあまり有名ではないかもしれませんが読んで損は全くないと思います。
神無き月十番目の夜 Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜より
430901156X
No.59
(5pt)

もっと多くの人に読んでもらいたい。

時代小説に慣れていない人には少しきついかも知れませんが素晴らしい小説です。まさに圧倒的という言葉がぴったりだと思います。飯嶋和一はあまり有名ではないかもしれませんが読んで損は全くないと思います。
神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405940
No.58
(5pt)

もっと多くの人に読んでもらいたい。

時代小説に慣れていない人には少しきついかも知れませんが素晴らしい小説です。まさに圧倒的という言葉がぴったりだと思います。飯嶋和一はあまり有名ではないかもしれませんが読んで損は全くないと思います。
神無き月十番目の夜 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (小学館文庫)より
4094033149
No.57
(5pt)

確かに最初はしんどいけど

常陸の国の山奥にある百姓一揆の話をディープに掘り起こす歴史小説。事件を検証する序章はとにかく状況証拠が並ぶだけで、表現や用語が難しくてきつい。ただ、スティーブン・キングのような禍々しさ、不気味さがプンプンで、全貌を知りたくなる。一揆の経緯を掘り起こす昔話に入るとわりと知っている人物が出てきてスムースに読めるようになる。最終的に悲劇に至る訳だけど、予想を裏切る展開がいくつもあり、しかも人物の背景を細かく描写しているので、最後まで飽きさせない。飯嶋ファンならず、歴史物好きはきっちり抑えておきたい一冊だと思う。

神無き月十番目の夜 Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜より
430901156X
No.56
(5pt)

確かに最初はしんどいけど

常陸の国の山奥にある百姓一揆の話をディープに掘り起こす歴史小説。事件を検証する序章はとにかく状況証拠が並ぶだけで、表現や用語が難しくてきつい。ただ、スティーブン・キングのような禍々しさ、不気味さがプンプンで、全貌を知りたくなる。一揆の経緯を掘り起こす昔話に入るとわりと知っている人物が出てきてスムースに読めるようになる。最終的に悲劇に至る訳だけど、予想を裏切る展開がいくつもあり、しかも人物の背景を細かく描写しているので、最後まで飽きさせない。飯嶋ファンならず、歴史物好きはきっちり抑えておきたい一冊だと思う。

神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405940
No.55
(5pt)

確かに最初はしんどいけど

常陸の国の山奥にある百姓一揆の話をディープに掘り起こす歴史小説。事件を検証する序章はとにかく状況証拠が並ぶだけで、表現や用語が難しくてきつい。ただ、スティーブン・キングのような禍々しさ、不気味さがプンプンで、全貌を知りたくなる。一揆の経緯を掘り起こす昔話に入るとわりと知っている人物が出てきてスムースに読めるようになる。最終的に悲劇に至る訳だけど、予想を裏切る展開がいくつもあり、しかも人物の背景を細かく描写しているので、最後まで飽きさせない。飯嶋ファンならず、歴史物好きはきっちり抑えておきたい一冊だと思う。

神無き月十番目の夜 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (小学館文庫)より
4094033149
No.54
(5pt)

最初はくじけそうになりましたが・・・

友人に強く勧められた飯嶋作品、「始祖鳥記」・「黄金〜」・本作とまとめて買い、初挑戦でこれを選んだのは?? なかなか進まず・・・でした。結末部分が最初に書かれており、時間が戻ったところでちょっととまどったり。しかし、登場人物それぞれをていねいに描いているなぁ、時代考証もしっかりしているのだろうなぁ、と。 久々に重厚な物語から遠ざかっていた自分の問題でした。(恥) そして中盤、検地の役人が入ってくるあたりから止まりませんでした。そして、みんな自分のなすべきことに必死であっただけなんですね。そのような時代であった、と簡単には片づけられない様々な立場の様々な思いにふれました。 読後感は重く、タイトルに偽りなしの作品でしたが、地に足つけて生きてゆこうという気分にもさせてくれた作品です。
神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション) Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜 (河出文庫―文芸コレクション)より
4309405940
No.53
(5pt)

最初はくじけそうになりましたが・・・

友人に強く勧められた飯嶋作品、「始祖鳥記」・「黄金〜」・本作とまとめて買い、初挑戦でこれを選んだのは?? なかなか進まず・・・でした。結末部分が最初に書かれており、時間が戻ったところでちょっととまどったり。しかし、登場人物それぞれをていねいに描いているなぁ、時代考証もしっかりしているのだろうなぁ、と。 久々に重厚な物語から遠ざかっていた自分の問題でした。(恥) そして中盤、検地の役人が入ってくるあたりから止まりませんでした。そして、みんな自分のなすべきことに必死であっただけなんですね。そのような時代であった、と簡単には片づけられない様々な立場の様々な思いにふれました。 読後感は重く、タイトルに偽りなしの作品でしたが、地に足つけて生きてゆこうという気分にもさせてくれた作品です。
神無き月十番目の夜 Amazon書評・レビュー: 神無き月十番目の夜より
430901156X