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人体工場
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人体工場の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ざっくり言えば、人体を使って薬を作り出そうとする組織と戦うお話なのですが、こういうファンタジーって、作者の筆力によって白けるか逆にワクワクして面白いかの両極端になっちゃう気がします。で、これはどっちなんだろう…と読んでいる間もずっと評価がいったりきたり、という感じでした。 文章はとても読みやすく、医療的な難しいことも素人に分かりやすく説明してあるし、サクサクと頭に入ってくるのですが、肝心のあらすじの先が結構読めてしまうといいますか、予想を超える新しいことはなかったかな、という印象でした。 ただ、次から次へと色んな展開があり、例えば登場人物がグダグダと推理合戦なんかを始めることもなかった点では、読みやすかったかな?と思いました。 | ||||
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スピーディな話の展開で最後(の少し前まで)まで興奮しながらよ読めました。 主人公の間柴は、この人にしては人物の描写がいつもより人間味がありましたが 性格がちょっと単純すぎて(やたら人がいいだけ!)、あまり共感できませんでした。 そして結末のどんでん返し(?)は、なんだかとってつけたような印象で鼻白んでしまいました。 因みに実は私も治験というやつに一度だけ参加したことがあるのですが、この物語のようなことに ならなかったのは、運がよかっただけなのかも・・なんてちょっと怖くもなりました(笑)。 ■エアキャスティングは・・・真柴=山口達也 美紀=中谷美紀=女医=西川某 で、どうでしょうか? | ||||
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どんな大きな社会問題を取り上げても、それが小説と言う形態をとるのなら、やはりエンターテインメントの側面を忘れてはいけない。 何も、派手にドラマチックに、面白おかしくと言っているのではなく、「人間」を描かないと小説にはならないと言うことなんだと思う。 本作品のとらえた、治験の実態はまだまだわからないところがあるため、興味深い。 生物製造工場は、現実に、ワクチンを乳牛に作らせたり養鶏卵を活用する例は進められており、これを人間を対象にした着眼点は面白い。 と言うように、本作品の対象それ自体はなかなか面白いのだけど、人間描写がいかにも薄っぺらい。これでは、ドラマにならない。 大変残念だと思う。 読みやすく、医療現場の荒廃を(若干ステレオタイプに)把握するには面白いかも知れない。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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全体のストーリーは面白いと思います。多分、仙川さんはこういった主人公を描くのは苦手かなって思いました。唐突に出てくる女医さんとかもう少し工夫がいるかな?ともあれ、今までのシリアス系から少し主人公が少し外れているのですがこの路線よりも真面目系の方がもっと面白かったかも。それで☆3個 | ||||
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