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人体工場



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【この小説が収録されている参考書籍】
人体工場 (PHP文芸文庫)

人体工場の評価: 2.67/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(2pt)

不快な主人公

まだ序盤しか読んでないですが、主人公がクズ過ぎてつらい。
・麻雀で留年、麻雀での負債を返すために治験受ける
・女を見るや、即外見ジャッジしだす。(なお、本人の見た目は別にイケメンでもないらしい)
・「そりゃあ、女といっても医者だから偉かろう」のセリフに、この主人公のクズさが詰まっている。(なお、自分は留年して3流大学5年生という底辺である)
・医者の善意で無料で特室に検査入院させてもらったのに病院食に不満をもつ。検査入院終わったら、身体に異常が出てるのを忘れてタバコスパスパ、ジャンクフードパクパク
・美紀が聴き込んだりしてる間、何もせず金魚のフンみたいについて歩くだけの無能のくせに“こんなやり方で見つかるのか?”“疲労感を覚えた”とか。じゃあお前帰れよ。

主人公が美紀だったら良かったんじゃあ…と思います。
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4569675689
No.8:
(1pt)

ストーリーが支離滅裂

人体実験っていうテーマは面白いんだけど、人が行動する動機の描写が浅はかに感じる。心理描写に同感できないから、いまいち入っていけない。ただ、移植を取り巻く業界知識があるので、そういう好奇心を満たす意味では楽しめた。
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No.7:
(4pt)

現代だからこそ考えなければならない

深い。
今でこそ豚の膀胱から人工的に人間の細胞を増殖・移植することの是非が問われている時代。
本当にこんな時代がもうすぐ来るわけで…。臓器移植とはまた違った難しさだよね。

あらたな医療時代に警鐘を鳴らすサスペンスストーリーとして、とても面白かったです。
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No.6:
(3pt)

スピード展開

ざっくり言えば、人体を使って薬を作り出そうとする組織と戦うお話なのですが、こういうファンタジーって、作者の筆力によって白けるか逆にワクワクして面白いかの両極端になっちゃう気がします。で、これはどっちなんだろう…と読んでいる間もずっと評価がいったりきたり、という感じでした。
文章はとても読みやすく、医療的な難しいことも素人に分かりやすく説明してあるし、サクサクと頭に入ってくるのですが、肝心のあらすじの先が結構読めてしまうといいますか、予想を超える新しいことはなかったかな、という印象でした。
ただ、次から次へと色んな展開があり、例えば登場人物がグダグダと推理合戦なんかを始めることもなかった点では、読みやすかったかな?と思いました。
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No.5:
(3pt)

"工場”というタイトルからクローン人間を作って、その臓器を別の人間に移植するお話だとばかり思ってましがが・・

スピーディな話の展開で最後(の少し前まで)まで興奮しながらよ読めました。
主人公の間柴は、この人にしては人物の描写がいつもより人間味がありましたが
性格がちょっと単純すぎて(やたら人がいいだけ!)、あまり共感できませんでした。
そして結末のどんでん返し(?)は、なんだかとってつけたような印象で鼻白んでしまいました。
因みに実は私も治験というやつに一度だけ参加したことがあるのですが、この物語のようなことに
ならなかったのは、運がよかっただけなのかも・・なんてちょっと怖くもなりました(笑)。

■エアキャスティングは・・・真柴=山口達也 美紀=中谷美紀=女医=西川某
で、どうでしょうか?
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No.4:
(3pt)

告発書ではないのだから

どんな大きな社会問題を取り上げても、それが小説と言う形態をとるのなら、やはりエンターテインメントの側面を忘れてはいけない。
何も、派手にドラマチックに、面白おかしくと言っているのではなく、「人間」を描かないと小説にはならないと言うことなんだと思う。

本作品のとらえた、治験の実態はまだまだわからないところがあるため、興味深い。
生物製造工場は、現実に、ワクチンを乳牛に作らせたり養鶏卵を活用する例は進められており、これを人間を対象にした着眼点は面白い。
と言うように、本作品の対象それ自体はなかなか面白いのだけど、人間描写がいかにも薄っぺらい。これでは、ドラマにならない。
大変残念だと思う。

読みやすく、医療現場の荒廃を(若干ステレオタイプに)把握するには面白いかも知れない。
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4569675689
No.3:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

登場人物たちの過剰反応に違和感

溝口は、なぜ、そこまでやるのか描ききれていない。武藤も、ほとんど登場しないのに、真柴の推理の中で、犯人になってしまった。そこまで、こだわらなければならないことなのか?テーマとしては、興味深いが登場人物たちの過剰反応に違和感を感じる。もっと前向きなシナリオもありなのでは?
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No.2:
(2pt)

うーん、中途半端かな〜

この著者の代表作『感染』も、その他も読んでいないで、レビュー書きますが。

それなりに引き込まれるんですが、後半から医療?社会派?倫理?が出てきて興ざめ…。

社会派推理小説なのか、エンターテイメントなのか?

登場人物のキャラはマンガチックなのだから、そのまま通して欲しかったなあ。

死ぬ目に逢ったからといって、急に医療倫理に目覚めてしまうのは、…なんだか不自然だなあ…。

この中途半端感覚は、このまま二時間ドラマになりそうな作品だと思いました。
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No.1:
(3pt)

主人公はねぇ

全体のストーリーは面白いと思います。多分、仙川さんはこういった主人公を描くのは苦手かなって思いました。唐突に出てくる女医さんとかもう少し工夫がいるかな?ともあれ、今までのシリアス系から少し主人公が少し外れているのですがこの路線よりも真面目系の方がもっと面白かったかも。それで☆3個
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4569675689

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