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プラスティック・ソウル
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プラスティック・ソウルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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Jブンガクなるもの(?)の代表作家に祀り上げられた著者の、初の連載小説。 雑誌編集者からゴーストライターの競作を依頼された男と、その周辺を描いているのだが、主人公の暴走するがごとき妄想で、物語の始まりも終わりもない。 アイデンティティの問題は著者の他の作品の根底に見て取れる。しかし、本作品は書き連ねることの苦痛しか感じることしかできなかった。いくつかの印象的なシーンも、上手く活きておらず、ドラック漬けのジャンキーの戯言に陥っているように思える。 プラスティック・ソウル=偽物の魂は、ソウルシンガーがミック・ジャガーを揶揄した言葉だが、作品内容はタイトル負けしている。 | ||||
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後半に差し掛かったあたりで不安にかられたが、案の定中途半端に終わってしまった。限られた世界観ながらも途中まではそれなりに読めただけに、残念だった。 | ||||
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後半に差し掛かったあたりで不安にかられたが、案の定中途半端に終わってしまった。限られた世界観ながらも途中まではそれなりに読めただけに、残念だった。 | ||||
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表紙にまでプラスチック的にしなくてもいいかな。 だって読みにくいんだ。 それに下手したら指を傷つける!切れる! そんなうれしくもなデザイナーの創作のための無駄なことするくらいなら価格を下げる方がいい。 やや高いんだよ、これ。 内容はいつもの阿部さん。 だから阿部さんを好む人なら読んで損はない。 快調?!なあの阿部さんがいます。 ★3つなのは本らしい装丁が好きなのでツルツル表紙がマイナス。 | ||||
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21世紀の日常の見える事がない不透明な空気を書いている と思った。空虚感というより、慣れたあきらめの様な。 それを字にして書けるのは、村上春樹や阿部和重というのが私の考えですが、 今作は失踪があったり、覆面作家の仕事の依頼など奇妙な事件が頻発し読んでいる間、飽きる事がなかった。 硬い感じで書いているのに退屈させない事だけでも最近ではまれな本だと思うし、 なにより主人公の行動範囲の狭さや知人の数の少なさ、それ自体が現代批評であると感じた。 Plasticsoulというのは「作り物の魂」という事なのかな。 阿部和重の本は読んだあと元気になるようなものではないが、少し だけ元気になるのは不思議である。 | ||||
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21世紀の日常の見える事がない不透明な空気を書いている と思った。空虚感というより、慣れたあきらめの様な。 それを字にして書けるのは、村上春樹や阿部和重というのが私の考えですが、 今作は失踪があったり、覆面作家の仕事の依頼など奇妙な事件が頻発し読んでいる間、飽きる事がなかった。 硬い感じで書いているのに退屈させない事だけでも最近ではまれな本だと思うし、 なにより主人公の行動範囲の狭さや知人の数の少なさ、それ自体が現代批評であると感じた。 Plasticsoulというのは「作り物の魂」という事なのかな。 阿部和重の本は読んだあと元気になるようなものではないが、少し だけ元気になるのは不思議である。 | ||||
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