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シグナル
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シグナルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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ゴミが延々とやりたい放題やってできたティッシュの山を見せられてどうしろと? 馬鹿親父よりヘタレガイジの方に腹が立つというか気持ち悪いの一言に尽きる。 | ||||
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映画館を舞台にした話というのに飛びついて読んでみたのですが、 思ったのとちょっと違って。。。 癖のある男の影が前面に出過ぎて、ずっとザワザワしていました。 もう少しスカッとするさわやかなお話がよかったです。 | ||||
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「月曜日のルカ」「ウルシダセブン」このパワーワードに惹きつけられ、それにまつわるエピソードも興味深いです。レイジのキャラも強烈で、どうなるんだ?と思わせます。でも、それだけです。肝心の主人公、ヒロインの話が薄いです。レイジが気になって主人公の恋の行方はどうでも良かった(笑)なんなら主人公より弟のほうが興味あります。イマイチなのに、あとがきで既に映画化の話。勝手にしてくれ(笑)という私個人の感想です。 | ||||
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内容も構想も私には最高の作品です。 早く彼の新刊書を読みたいです(^_^;) | ||||
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映画版を見て、ラストが違うということを聞いたので、どんなものだろうと読んでみた。 ラストというか、終盤はが違っていたけど、違和感を感じるほどではなかった。 映画を見たときにも思ったけど、レイジって本当に嫌な奴だ。 絶対にこんな奴は友達はできないし、自分は絶対にこんな人間ではないと何度も思った。 だけど、ふと考えてみた、「それを100%断言できるのか」と。 屁理屈をつけて相手に謝罪を要求したり、自分を正当化したりしたことはたぶんないけれど、レイジの言っていることに少し納得してしまったいることもあったりした。 だけど、『悪』の感情は誰にでもある。 大切なのは、それと向き合って話し合うということなのだと思う。 映画を見た後に読むとさらにそれを感じたので、映画を見て原作が未読だという人には是非読んでもらいたい。 そして、自分の中の悪と向き合ってもらいたい。 | ||||
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中々心を開かない女性が身近にいてストーカーのように執拗にまとわりつき、散々嫌がらせをしてくる奴といい、この小説と似たようなことが起きていて驚いた。実際はこの小説のようにあっさりと解決には向かわない。ストーカーも実際はもっと陰湿だし、周囲の人間には善人と思われてすらいる。しかし、そこまで表現していたら読後感は重々しく気分はどんよりしたものになっていたでしょう。清々しい印象を残すとしたら、これくらいの描写がギリギリだと思います。 | ||||
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映画『シグナル〜月曜日のルカ〜』で、女優デビューを飾られた三根梓さんに、 ハートブレイクさせられたオジサン。その勢いで、原作も手に。 昔ながらの映画館の映写室に、若い女の子の“技師長”という組み合わせの妙 を見出した、原作を賞賛させていただきます。 技師長・杉本ルカのヘアスタイルが、原作ではロング、映画ではショートという のが、実は最大の相違?皆様なら、どっちの設定を支持されますやら・・。 とはいえ、ラストシーンで上映される映画が、原作では『ニュー・シネマ・パラダイス』、 映画では『ガメラ対深海怪獣ジグラ』。 私は、映画のラストの方がよかった〜〜と思うので、原作の☆はひとつ減させて頂きます。 | ||||
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「やさしいという生き方ほどつらいものはない」「人と人はわかり合えないものだけど、わかり合いたいって思った人には必死に心の手を伸ばすんだ」この二つの台詞(一部要約)が印象に残りました。私が最近実感していることでもあるので……。 ゆっくりと、だけど確実にヒロインのルカと主人公恵介の心の距離が縮まっていく様子が描写されていて良かったです。綺麗事だけじゃない関係がちょうどいい。 個人的に、恵介と弟のやり取りが結構好きですね。仲が良いし、二人ともお母さんのことを本当に大事に思っているのが伝わってきて、心が温まりました。 今度映画の方も観に行く予定なので、役者さん方がそれぞれのキャラをどのように演じているのか、各場面の演出がどのようになっているのか、今から楽しみです。 | ||||
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著者の本は以前にも何冊か読んでいて、正直あまり好きではありませんでした。 本書もあまり期待しないで読み始めたのですが、いや、良かったです。 私がこの本にとても惹かれたのは、恵介の人間性、映写室、この2つに限ります。特に映写室の描写でした。 ある種特殊な空間であるこの場所が、どの様であるか知っている人は少ないと思います。 この本は完全に空間勝ちだな、と思わずにはいられない程に、魅力溢れる場所に描かれています。 著者が映写室でバイト経験があるという事で、映画がスクリーンに映し出されている間の゛見せる側゛の動きが 詳細に描かれており、ここも興味深いです。 映画を流している時間の映写室の様子も克明に描写されています。言葉を追いながら頭の中にイメージされる それは、本当に素晴らしい、美しいものでした。 こんなに美しい光景を、映写室を見た事もない人間に想像であれど見せる事が出来るのは、著者本人も実際に この場所の素晴らしさを感じていたからこそではないのか、と思えます。 この限られた特別な空間の描写と、その場所に恵介という人間2人だけで存在する、その事実が合わさった瞬間、 とても美しい、素晴らしく幸せな空間が姿を見せます。 自分もこの空間に存在したいと切に思うほど、本当に本当に美しく、素敵な世界でした。 | ||||
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面白かった。ノンストップで読了できるくらい。ラストは綺麗だし、主人公もヒロインも取り巻くキャラクターも程よい存在感で物語をもり立てていると思う。ただ、悪役や嫌な感じで登場するキャラクターの「その後」が書かれていないので消化不良な感じがする。主人公とヒロインの顛末の美しさに満足した感じかな?個人的には、その物語を完全に終して欲しかった。 ラストの美しさと消化不良ゆえに、☆3とさせていただく。 | ||||
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授業料を稼ぐために大学を休学して実家に帰ってきた恵介が映画館でバイトをしようと考えたが、 採用の条件として以下の3つを言い渡されました。 1.ルカの過去について質問をしてはいけない 2.ルカは月曜日になると神経質になるからそっとしておくこと 3.ルカとの恋愛は禁止 しかし、実際に顔を合わせてみると、3年間、映画館から一切外に出ていないという事を除けば、 いたって普通の女の子が待ち構えていました。 過去にどんな事があったのだと、いろいろ予想しながら読み進めていきましたが、 予想外かつ、それ程大きくない出来事が待ち受けていました。 少し拍子抜けした感はありましたが、青春小説としていい味を出しています。 終わり方なんてありがちな展開ですが、それがまた良かったと思います。 | ||||
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それほど難しくなかったし設定もおもしろい、なにより最後のシーンが読んでて泣けてきた最高!。 | ||||
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書店で、シンプルで綺麗な装丁が目に入りました。 「青春ミステリ!」という帯の言葉に魅かれ、購入してみました。 わくわくしながら読み始めましたが、正直、ミステリとしてはほとんど楽しめませんでした。 私の好みの話にはなりますが…。 「事件や謎に探偵が立ち向かい、読者も推理を巡らせ、うんうん唸って考え、トリックに騙され、最後に答えが出てスッキリorもやもやしたまま考え続ける」 こういうミステリが好きな方にはおすすめ出来ません。 正直、トリックらしいトリックも出てきません。直球型です。謎を解いてスッキリも何も、すぐそこに答えがあって、想定内のものばかりで、退屈です。 寧ろ、答えを隠す気が無いのかと思いました。 各章の終りの、次の章に引っ張るための文句だけは、直球型で書かれている小説にしては、思わせぶりでしつこくて気に入りませんでした。 また、主人公の独白の文章の一部に、テーマを伝えるために喋っている、話を進めるために説明している、といった印象を受け、げんなりなってしまいます。 ページ数もそう多く無いのに、読むのにエネルギーが必要で、しかも途中で寝てしまうので大層な時間がかかりました。 本の帯に釣られて衝動買いした自分に腹が立ちました。 ちょっとキツい評価になってしまいましたが、好みの問題ですので悪しからず。 でも、検索を掛けてみたところ、そんなに酷評されていないようですので、この本を読んだ時の自分が異常だったのかもしれません(笑) 他の方々も仰っているように、主人公とルカのおずおずと歩み寄っていくような恋の進展、 映写室の独特な空気、ルカのちんまりした生活空間、キラキラしたラストのシーンなどの描写が素敵です。 | ||||
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主人公の棲みつく映写室を実際に映画化してほしい。 湯気であつあつのご飯を手早く作る様子とか、化粧品が散乱してる机とか、ちょっとホコリが待って、光の筋ができている部屋の様子が目にうかんで、映画化したらどんなにいい感じの空気感になるかと想像すると、それだけで楽しい作品。 | ||||
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なんだろう。 胸がキュッとなるような切ない小説だった。 映画館でバイトを始めた恵介と、映写技師のルカ。 ルカの閉ざされた過去を巡る出来事に泣き、笑い、傷つき、求め合う、青春のミステリ。 この本の中には、感銘を受けた言葉が二つもあった。 「やさしいという生き方ほどつらいものはない」 人にやさしいということは、いいことばかりではない。 やさしさのせいで、自分を傷つけてしまう時もある。 きっと誰もがそういう経験をしているから、この言葉が胸に染みるのではないかと思う。 「残念だけど、人と人はわかり合えないもんだよ。おれはそう思う。 だけどね、ルカ。 この人とだけはわかり合いたいって思ったら、必死に心の手を伸ばすんだよ。奇跡的に巡り合えたたったひとりの人なんだから、なにがあっても信じ続けるんだよ。ぼくにとってルカは、そういう人なんだ」 すごくまっすぐな気持ちをこうもはっきりと伝えることができる恵介に嫉妬するw こんなこと言われたら、男だってときめいちゃいます。 すごいな。 言葉が暖かい。 | ||||
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まず、彼女の過去の(しかも忌まわしい)男性遍歴を聞くのが 耐えられないような人にはおすすめできません。 この点は特に注意して下さい。 主人公とヒロインのやりとりは、みずみずしくて読んでいて楽しいです。 主人公は優しくて情熱を持った性格。 ヒロインの気持ちを受け止めるところやラストシーンなどには心が温まります。 それとは逆に、この物語には2人の悪者が出てきます。 残念ながら、悪者たちは何の罰も受けません。 つまり読者は勧善懲悪のカタルシスを得られないのです。 うち1人の言動には、(男性の読者はとりわけ)相当の苛立ちを覚えることになるのですが、 主人公たちがそいつの言動を回想して延々と批判する描写があるだけ。 そのせいでモヤモヤが残ります。 不自然な点もいくつか見受けられ、練りが甘い面もありました。 全体的に、純愛のシーンと悪者のシーンの落差が激しかったです。 以上の点に気をつければ、青春小説としてはそれなりに楽しく読めると思います。 | ||||
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本屋でこれを見たときはミステリー物だと思い購入しました。 思っていたよりも謎解き要素が少なく、少し物足りなく感じました。(特にインシテミルを読んだ後だったので…) どちらかというと恋愛小説でしが、恋愛小説も嫌いではないので文句はありませんでした_(._.)_ なので★★★★ | ||||
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自分の中になにかひとつ一生懸命になれるものを持っていてしかも恋愛もしちゃう若ければ若いほど魅力的だよね映画と言うアイテム暗くて狭い世界で男女の距離も自然と近い良いシュチュエーションだよねドキドキした。けどそこまで少しがっかり | ||||
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学費を稼ぐために、大学を1年間休学して帰郷した21歳の恵介は、破格の時給で映画館でバイトを始める。 その映画館には、3年間一歩も外へ出ず、映写室で暮らしている同い年の映写技師杉本ルカがいた。 恵介はバイト採用の条件として、 1 ルカの過去について質問してはいけない 2 ルカは月曜日になると神経質になるからそっとしておくこと 3 ルカとの恋愛は禁止 という不可解な約束をさせられた。 ルカが何故3年もの間、外に出ないのかという謎解きもさることながら、 恵介の心の痛み、ルカの心の痛み、思春期の危うさ、二人の心が少しずつ近づきながら解り合っていくさまに、心が打たれます。 映写室という特殊な空間設定は、作者のアルバイト経験によるもので、専門的な映写技術の描写が随所にあり、好きな方にはたまらないでしょう。 ラストはまさに映画のようで、美しいのひとことです。 | ||||
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映写技師とその見習いの互いを慮るような恋愛に、つい目を細めてしまいます。ヒロイン、ルカが3年間映画館に閉じ籠る理由は、物語を引っ張って行く上で少々物足りなさがあるものの、その事実を知るまでに至る過程が主人公を大きく成長させているのだと思った。 主人公が恋をして、一生懸命相手を想い、困難を克服していく姿が時に健気で、時にたくましい。 最近読んだ本の中でも恋愛度はかなり高め。 でも、人としての成長が丹念に描かれているところが良く、単なる恋愛小説で終わっていないでいる。 恋愛の辛さ、楽しさを噛み分けて、大人になって行くんだろうなぁ。 | ||||
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