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転生
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転生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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ありがとう | ||||
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ブックオフで108円で購入したんだが、その元は充分にとれたと思う。 作者の作品をまだ読んだことの無い人にはオススメしたい。 | ||||
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まきこまれ型の導入部から、意表を突く最後まで退屈することがありませんでした。 いつもの彼女の作品と大きく違って、各人物の造形がしっかりしており、 素直に感情移入できたのが大きかったと思います。 ラストも希望を感じさせるもので、読後感はとてもよかったです。 これからも既刊の作品を片っ端から読んでみようと思います。 | ||||
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仙川さんの小説を読むのは、 無言の旅人、聖母、感染、 に続き、4冊目。 「感染」はデビュー作ということもあってか、 内面の描写が少なかった。 が、この2作目では、かなり進歩し、 とても面白い内容になっている。 冒頭のシーンが、見知らぬ人から 「その子はあなたの娘だ。引き取ってもらいたい」 と言われるところから始まり、 サスペンス・ドラマのようで、引きずり込まれ、一気に読める。 ハラハラ、ドキドキしながら最後まで読めるよう、 色々工夫が見られる。 「転生」とは、生まれ変わりを意味するが、 クローンが絡んできて、考えさせられる。 自分の家族に不幸があったら、どうだろうか? と。 「その子はあなたの娘だ」と言われた理由、 クローンが絡んでくる理由は、 最後に明らかになる。 クローンについて書かれた、とても面白い作品。 | ||||
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フリーライターの前に突然押し付けられた自分の娘?。この謎を追うと果たしてこの子は人工授精なのかはたまたクローンなのか。物語は殺人事件を巻き込みながら進展していく。やがて自分の子であることに確証をもち、必死に守ろうとする。一般文学通算686作品目の感想。2013/10/13 10:05 | ||||
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ストーリーや着眼点は良いのに、なんか全体的にもったいない。深みがないっていうか… 記者という設定を使って便利に話が進んでいくところがいただけないし、それにいたるまでにもっと語れることがあるのにさらっとしてしまってることとか。 ドラマの脚本としてはこのぐらいでいいのかもしれませんが、小説として売るにはもうちょっと掘り下げられるところがあるんじゃないのかなと。 面白いんですが心には残らない・響かない作品でした。 | ||||
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著者の名前はどこかで聞いたことがあるような気がする。しかし、小さな本屋でふと手に取った「転生」という医療的でないタイトルと医療ミステリーという帯のアンバランスに読んでみようと思った。結果は、大変な掘り出し物。この著者のシリーズを更に読みたい。展開が速く、どきどき感が失われない。 | ||||
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著者の名前はどこかで聞いたことがあるような気がする。しかし、小さな本屋でふと手に取った「転生」という医療的でないタイトルと医療ミステリーという帯のアンバランスに読んでみようと思った。結果は、大変な掘り出し物。この著者のシリーズを更に読みたい。展開が速く、どきどき感が失われない。 | ||||
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いわゆる医学ミステリというジャンルに当てはまる作品です。 作品中の登場人物の描写は、医学部の大学院や新聞社に在籍したという著者の経験が生きていてなかなか、リアリティがあってよかったと思います。 主人公の女記者は、ちょっとかなりくせがある人物で、私の理解を超えた人間ですが、まあこんな人も記者という人種にはいるのかなと。 最後には少し感情移入できる面もないではないので、まずまずでしょうか。 事件の背景の設定は、最新の医学を用いれば、まあありうるかなと、ある程度納得がいく部分もあり、SF的になっていないところはよいと思います。 ただ、犯人が殺人をおかすきっかけとなった、医者のミス、これがどう考えても犯人が自ら医者がミスするように仕向けたんじゃないかというぐらいに、あり得ない犯人の行動に由来しているんです。 こんなことするヒト普通いません。 最後に犯人がなぜそんなことをしたのか、説明的に語りますが、全然納得できない。 この設定がこの作品を根本から台無しにしてしまってます。 もう少し納得のいく設定にしてもらえれば、中だるみすることなく、するすると読めておもしろかったのですが、ちょっと最後が、いまいちでした。 | ||||
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仙川環の作品は初めて読みました。 ジャーナリストである主人公「深沢岬」が、人生をやり直す為に「卵子」を売ったことが発端となり事件に巻き込まれます。 職人と言う評価から日の当たる場所に出たいとの野望に燃える研究者「小野田」、不幸から脱したかった会社経営者「宮園」。 警察に追われながらも、「深沢岬」が真相に迫っていきます。 こんなアグレッシブな「ヒロイン」は初めてです。 目的の為には手段を選ばず、何処までも突き進んで行きます。 医療関係のことは良く分からないし難解かなと思っていたのですが、難解な内容は無く、話の展開が非常にスピーディで、あっと言う間に読み終えてしまいました。 余談すが、作者の写真を見て驚きました。 私が想像していた「深沢岬」とイメージがダブルのです....。 | ||||
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仙川環の作品は初めて読みました。 ジャーナリストである主人公「深沢岬」が、人生をやり直す為に「卵子」を売ったことが発端となり事件に巻き込まれます。 職人と言う評価から日の当たる場所に出たいとの野望に燃える研究者「小野田」、不幸から脱したかった会社経営者「宮園」。 警察に追われながらも、「深沢岬」が真相に迫っていきます。 こんなアグレッシブな「ヒロイン」は初めてです。 目的の為には手段を選ばず、何処までも突き進んで行きます。 医療関係のことは良く分からないし難解かなと思っていたのですが、難解な内容は無く、話の展開が非常にスピーディで、あっと言う間に読み終えてしまいました。 余談すが、作者の写真を見て驚きました。 私が想像していた「深沢岬」とイメージがダブルのです....。 | ||||
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最後まで読んで気づいたのですが、登場人物の気持ちがこちらに伝わらないまま、 表面上だけずんずんと話が進んでいく感じ、 赤川次郎作品に似ていますね。 ストーリーとしては面白くて、後味もすっきりなのに、 なぜか印象に残らない、そんなお話でした。 主人公が犯人と対峙するところでは、 殺されてもおかしくない展開なのに、 なぜか緊迫感がない。 大団円がまっているような、そんな空気が全体に漂っているのです。 人物に重みがなかったからだと思います。 そのせいで、話全体にリアリティがなかったのでしょう。 帯封に”一人で立ち向かう勇気をこの子からもらった” とありましたが、ちょっとおおげさかも。 赤ちゃんと主人公の絆が、全く感じられないので。 種類として「医療ミステリー」のようですが、 そんな本格的なお話ではないですね。 エンターテイメント作品です。 | ||||
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最後まで読んで気づいたのですが、登場人物の気持ちがこちらに伝わらないまま、 表面上だけずんずんと話が進んでいく感じ、 赤川次郎作品に似ていますね。 ストーリーとしては面白くて、後味もすっきりなのに、 なぜか印象に残らない、そんなお話でした。 主人公が犯人と対峙するところでは、 殺されてもおかしくない展開なのに、 なぜか緊迫感がない。 大団円がまっているような、そんな空気が全体に漂っているのです。 人物に重みがなかったからだと思います。 そのせいで、話全体にリアリティがなかったのでしょう。 帯封に”一人で立ち向かう勇気をこの子からもらった” とありましたが、ちょっとおおげさかも。 赤ちゃんと主人公の絆が、全く感じられないので。 種類として「医療ミステリー」のようですが、 そんな本格的なお話ではないですね。 エンターテイメント作品です。 | ||||
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まずヒロインの魅力に欠ける。 だから感情移入が出来ず最後まで、ヒロインの存在を突っぱねたくなる。 だから最後まで話にのめりこめず面白くない。 次回作に期待したいと思います。 | ||||
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前作「感染」では、場面展開がわざとらしく、登場人物像をイメージする材料が乏しいなど、 いまいち作品にのめり込みにくかったのだが、その点においては質が上がっている。 テーマ説明はわかりやすく、話の展開もスピーディで読みやすい。 しかし何か物足りない。 ストーリーを追うことに精一杯で、中味を訴えかける作品になっていないような気がする。 | ||||
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第一作に較べて、テーマも展開も平凡。 著者の経験のみに頼って書かれた感が否めない。主人公以外の人物はR.P.G.の登場人物のように、ただストーリーを進ませるためだけに存在する。 描写も「砂のように指の間からこぼれ落ちる」「回転扉から吐き出される」のような、使い古された物ばかり。 テーマが平凡だったため、前作よりも筆力のなさを露呈してしまった。 | ||||
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楽しく読めるのだが、心に響かないのはなぜなのだろうか。主人公、登場人物に輝きがないからだろうか。彼らが、もちろん長所も短所もある、ごくごくありきたりの人物で当然なのだが、あまりにも軽薄過ぎるように思えてならない。表層的に生きる人々が表層的にかかわって、ばたばたかかわって、結末を迎えた。そんな小説である。暇つぶしに読むにはちょうどよい。しかし、そういう小説も必要だ。深く考えさせられ後味が重い作品ばかりでは、疲れるというものかもしれぬ。 | ||||
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