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死亡フラグが立ちました!
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死亡フラグが立ちました!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全79件 21~40 2/4ページ
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巧妙に事故に見せかける殺し屋である「死神」。 先輩である本宮と協力をして、その死神を調べるライター陣内。 その正体・手口・動機は明らかになるのか? 多人称視点で描かれ、最後に複数の物語が集約していく作風は、 伊坂作品を彷彿させる工夫されたもの。 しかし、精緻に組み上げてきた死神像を、大きく壊す終わり方は残念。 軽い内容からシリアスに入った全体のトーンも、そのまま終わって欲しかった。 気軽に読め、十分に楽しめる作品であるのは間違いない。 | ||||
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七尾氏のデビュー作で、かなり人を喰ったような怪作ミステリー・・・と言えるのか・・・。 所謂ハリウッド映画などで出てくる死亡フラグというメタ的要素と、ミステリーにありがちなトリック作動時のご都合主義を極端にまで追求した作品。リアリティなど端から求めてない開き直った展開が面白い。 が、やはりデビュー作ということもあってか、意外とそれほど死亡フラグ立ちという要素がうまくストーリーに絡んでおらず、ミステリーのご都合主義をパロっただけの印象を与えてしまう。もっと面白くできたのでは・・という不完全燃焼感も何となく感じる作品。 七尾氏の作品としてはドS刑事シリーズの方が出来はいいと思う。 | ||||
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最初の組長殺害の手口に笑止。同時にこれはこういう小説なんだなと理解。その後もご都合主義が続き最後数ページについてはもはや超展開。 しかし、一気に読ませる組み立て方は本当に凄い。終盤のホテルからの逃走劇は緊張感があり頭の中で場面を思い浮かべることがすんなり出来た。 本格ミステリではないが、決して読んで損はない。 | ||||
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ライトな台詞回しは小説離れした若い奴でも読み易いと思う。 人物描写が薄いけど、はまると勝手に背景を想像して読めるから面白い。 | ||||
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前から気になってたんで読んでみました。 新聞記者の主人公が仲間と共に謎の殺し屋「死神」を追い続ける話。 読みやすく、伏線の引き方も見事。 続きが気になってサクサク読めます。 多少無理のあるこじつけはご愛嬌。 ただ、皆さんが言うとおりラストが最悪。 死神許せん!!絶対捕まえてやる!! という意気込みを散々あおっておいてあのラストはないでしょう…。 アレでは死神の犠牲者がなんのためにあったのかわかりません。 爽快感はまったく得られません。 今まで読んでワクワクした時間と金返せ!!という感じ。 ストーリーやキャラクターはいいのにもったいない。 エンターテイメントとしては大失敗ですね。 | ||||
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前半はとても盛り上がってスラスラ読めました。 死神が仕掛けるトリックも凄かったですが、最後が腑に落ちない終わり方でなんか…って感じでした。ちょっと何かが物足りなかったです。 | ||||
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私は面白いと思いました。 死神の手口は無茶苦茶ですが、「そんなことも出来るんだぁ」ぐらいに思っていれば、すらすら読めて楽しいです。 陣内や本宮さん、松重のキャラが好きです。 続編が気になります。 少しでもこの本の評価を上げるために星5とさせて頂きます。 | ||||
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読み終えて、失望とムカつきの入り混じった心境です。 オチがあんまりだ、という声は他の方からもありますので、それは置いておきます。 納得いかない一番は、敵役の死神の動機。 百万円で殺しを請け負うのですが、入念な情報収集や仕込みをしている以上、どう考えても経費の方が高くつきます。殺しをするのに、赤字になっていると思われます。 となると金が動機じゃないのですが、じゃあ何だ? となると、その辺の説明がありません。 殺す相手にジョーカーを送りつけるメリットもありません。 死神の心理としては、目立っちゃダメなはずだから、カード送付なんて演出は不要なはずです。 読者へのエンターテイメント性と、登場人物の行動に整合性が無いのです。 また、サブストーリーの進行が三人称で語られますが、本編は一人称。 なぜ本編も「陣内」を中心に三人称にしないんでしょう? 比ゆ表現も月並みだし、文章もわかりにくかったりします。 サブリミナルとかピーナツアレルギーとか、どこかで聞いた展開を、安易に捻り無く使っているのも安っぽい。 要は作者のレベルが低いってことなのでしょうね。 続編が出ているようですが、手にする事は無いでしょう。 | ||||
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読み出すと、次の展開が気になって、気付くと一気読みしていました。 | ||||
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タイトルに惹かれ、続編も出てるし面白いかな?と思い購入。 結果は…。 他の方もおっしゃってますが、途中まではサクサク楽しく読めます。 ご都合主義満載のおバカで手が込みすぎな殺し方にツッコミを入れつつ、織り込まれた人情話にほろりとして、 エンターテイメントとしてよく出来てるなあと思っていました。ラストまでは。 ハチャメチャなノリだったから怒ってるんじゃないんです。 (以下ややネタバレ注意) ラストまでで、好感を持てる登場人物たちが、「死神」の手にかかって虫けらのごとく殺されてきているわけです。 やられっぱなしでいられるか!死んでいった人たちのためにも一矢報いるぞ!と燃えて対決シーンに持ち込むものの、 敵の罠にハマって主人公危うし! ってここで終わる奴があるかーーーー!! すごい不完全燃焼。 ここは多少強引な手を打ってでも、敵をコテンパンにやっつけてすっきり終わって欲しかった。 せっかくこの作品の実質的ヒーロー・本宮さんには数百億の資産があるという設定なのだから、 むちゃくちゃでもスケールのでかい解決法がいくらでも取れたんじゃないかと思うのですが。 こんなすっきりしないオチで終わってしまったので、続編を読む気も失せてしまいました。 読んでる途中は面白かったのに、すごく損した気分です。 | ||||
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三流雑誌の雇われライター陣内は、首をちらつかせる美人編集長に脅されて"死神"と呼ばれる殺し屋の特ダネを掴むことを命じられる。 組長の死がその"死神"によるものだと信じて仇討ちを誓うヤクザ、信頼する先輩の投資家・本宮とともに死神の正体に少しずつ迫っていくが…… 第8回『このミステリーがすごい!』大賞最終候補作品(落選)、隠し球として加筆修正されて出版された作品。 「B級ホラー」という言葉があるが、この作品は「B級ミステリ」というにふさわしい作品。 頭が切れる先輩、仁侠にあついヤクザ、裏のあるアイドルに、刑事マニアな刑事、懸賞マニアのお母さん……これでもかというほどステロタイプのキャラクターに、「死亡フラグ」の扱い方も雑。 ……でも、それが良いっ! スピード感だけで突っ走って、どう物語を収めるのかと思ったら、最後までしっかりとB級でした。 これ、好きやわぁ。人には巧くお薦めはできないけど。 | ||||
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ミステリー小説を愛読されている方々から低い評価が付いているのは残念です。オチがひどいと言われればその通りかもしれません。正直、五つ星を付けると自分の無能さ、低俗さを露呈しているように思えて悲しくなります。しかし、読んでいて本当に楽しかったんです。 犯人との決着はついていないままにギャグ的なラストがあることに批判が集中しているようですが、人生への立ち向かい方こそが決着であると考えれば立派な決着ではないでしょうか。本宮が後輩からの相談に真摯に対して、その窮地を救うべく全力で戦う姿、決してあきらめない強さには心から憧れます。 厳しい経済環境の足許、若者から相談を受けても自分のことだけで精いっぱいだというのが我々中年の悲しい現実ですが、どんなに厳しく冗談としか思えない状況においても生き残れる可能性があることを若者に示し、ともに全力を尽くして人生を戦い抜くような強い中年オヤジになりたいと常々思っております。 馬鹿らしくても決着がつかなくても、人生は自己の尊厳を守るために最後まで戦う必要があります。そして必死になって戦う姿なんて傍から見ればコメディ以外の何物でもありません。冗談としか思えないような連続攻撃に曝されても生きる希望を捨てない姿勢こそ我々に求められている強さです。全部楽しいと思った私は無能・低俗の部類に入る人間かもしれませんが、是非、落ち込んだ時に読んでほしい一冊です。やっぱり、最後まであきらめない男はカッコいいと思いませんか? | ||||
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コミカルで読みやすい。 ラストは、それまでのノリの良さをさらにテンポアップさせてしまった感じ。。 そこまで行っちゃうの?やりすぎ?って思うくらい。 全体的にミステリ感は薄く、死神も早い段階でなんとなく分かるので、 ミステリというよりライトノベルを読み終えた感じ。 とはいっても、ラストを除けば、よく練り込んだと思える。 数人のストーリーが収束しているのはいい出来だし、 タイトル、表紙デザインも斬新。 それだけに、ラストがなんだか残念。 | ||||
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タイトルに惹かれて購入。タイトル通り、B級のノリ・シュールなギャグ感満載で、とてもテンポもいいし、キャラも全員たっている。これは久々のヒット作! って思って読んでいました。ちなみにストーリーは始めから非現実的で、それがウリでもあり、その上に成り立っているので、こういう小説を捕まえて「ありえない展開」「筋が見え見え」などと批判するのは筋違いと思います。とにかく楽しいノリで読む本だと思います。 で、話がどんどん盛り上がっていくので、この破天荒なストーリーにどうオチをつけるのか!? 普通のミステリにあるような、真犯人逮捕とか、そういう結末は相応しくないけど・・・と期待して読んでいましたが・・・。予想以上に「やっつけ」なオチで、激しくがっかりしました・・・。そこまでがすばらしかっただけに。まるで、最後の数ページだけ違う小説みたいになっていました。なんだか、ノリノリで書いていたら残りの紙があと1枚しかなくて、しかも締め切りまで1時間しかなくて、あわててそのスペースに結末を詰め込んだ、みたいな感じです。 いや、ストーリーがストーリーなだけにね、ちょっと変わったオチが必要なのはわかるんですよ。でも、あれはないよなあ・・・。ここまで落とされると、レビューの点数もつけられないですよ。5点にしたい自分と1点にしたい自分がいて、じゃあ間とって3点でいいじゃん、ていう気持ちにもなれない作品でした。まあ結局3点にしましたけどw | ||||
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今までありそうで無かった(あんまり無いレベルかもしれないけれど)設定で一瞬面白いかと思いましたが 他レビュー通りに雑な最後で台無しです 設定を生かしてオムニバス風にまとめるとか、うまく改変して映画化すれば化けるかもしれません 続編をまったく期待できない締め方をしたのでもったいないです | ||||
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文章は比較的に読みやすい。 だが展開はあまりにも酷い。ご都合主義な展開が続いてしまう。 本格的なミステリーを希望して読むとガッカリしてしまう。 | ||||
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最初,表紙の感じと他の人のレビューを見て買いました。 最初の方はサクサク読めました!! いろいろな登場人物がでてきて少し戸惑いました。 (自分の頭が悪いからですねww) ページがすすんでいくうちに結果が 読めてきて,大どんでん返しとかないかなー とか思うくらいです。 ですが,そんくらいあっさりしてて やっぱり!!って終わりかたですっきりします!! 自分で読みながら考えていける本だと思います。 それが嫌ってひとは読まないことをおススメします。 | ||||
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インパクトあるタイトルと表紙ですが内容が追いついてない… 解説を先に読んだので、B級なのは覚悟してましたが予想以上にB級でした。 組長と松重さんの殺害方法はまだ大目に見れるけど 最後に主人公を追いつめるところはいくらなんでも… あと、終わり方もあまり好きではなかったです。 「そこで終わっちゃうの?」と思わず呟きました。 でもB級ってこういうことなんですよね? 突っ込み始めたらきりがない(笑) この本読んでから小学生が怖いです(笑) | ||||
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個人的には結構楽しみながら読むことができました。 他のレビューで酷評されているように、なにも解決しないラストには確かにあれ?って感じにはなりました。 けれども非常にテンポの良い展開とバラバラな物語が一つに繋がっていく様は素直にすごいと思いました。 たぶんアレですね、本に対して真剣に向き合っていて、完璧なストーリーを求めてる人には最後に怒りを感じてしまうのも無理は無いのかもしれません。けれどもB級作品が好きor取り敢えず面白ければOKって人には読んで損することはないと思います。 | ||||
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賛否の別れる結末だとは思いますがこれはこれで有りだと思います。 もちろん普通の本格ミステリやサスペンス小説でこのオチだと壁に投げつけるレベルですが このタイトルと表紙ですよ?まともなオチを期待する方が間違っていると思います。 むしろ最後までアレにこだわっていた作者に好感を持ちました。 失踪トロピカルは合わなそうなのでパスしますがドS刑事の方は買おうと思います。 | ||||
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