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死亡フラグが立ちました!
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死亡フラグが立ちました!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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学校でのビブリオバトル?とかふざけた企画のため購入 1度見たことがあり面白かったためリピート | ||||
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都市伝説と化した殺し屋「死神」を追うライター陣内トオルと、天才投資家 本宮昭夫の活躍を描いたミステリ作品。 「死神」は、死を宣した者を、超絶技巧の先読みで罠を仕掛け確実な死へと誘う。作中で言及されているように、まさに「ファイル・ディスティネーション」の如き逃れられない死を賜る殺人者。 陣内と本宮は、「死神」の正体を突き止める事ができるのか。と、プロットは実にサスペンスフルなのだが、死屍累々にも関わらず、ユルいトーンで、深刻さとは無縁だ。何という力技であることか。 細かい事は気にいないのが吉。 | ||||
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この本を読んで衝撃が走った。取り立てて奇抜なストーリーではないが、キャラ設定や語り口などが巧く、どんどん惹き込まれた。 美しい文章や緻密なストーリー展開ばかりが素晴らしい小説なのだろうか。それらはたとえて言えば高級フレンチのようなもの。たまには駄菓子のような本作を読んでみてもいいだろう。要するに、小説に何を求めるか、ということだろう。芸術に感動したいのなら、おすすめできないが、娯楽としての読書を楽しみたいのなら、ぜひとも読んでほしい。 | ||||
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世界の中に入り込んでしまい、一気に読んでしまいました。 | ||||
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「え?」「ちょ、まって」「にやにや」 の繰り返し。 レビューを読むほど迷っているならば読んでみるべき。 本宮さんのかっこよさと生きざまにただただ感心するばかり。 ただ「白さと香りの全温度チアー」の真相は最後まで教えてくれない。 | ||||
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巧妙に事故に見せかける殺し屋である「死神」。 先輩である本宮と協力をして、その死神を調べるライター陣内。 その正体・手口・動機は明らかになるのか? 多人称視点で描かれ、最後に複数の物語が集約していく作風は、 伊坂作品を彷彿させる工夫されたもの。 しかし、精緻に組み上げてきた死神像を、大きく壊す終わり方は残念。 軽い内容からシリアスに入った全体のトーンも、そのまま終わって欲しかった。 気軽に読め、十分に楽しめる作品であるのは間違いない。 | ||||
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七尾氏のデビュー作で、かなり人を喰ったような怪作ミステリー・・・と言えるのか・・・。 所謂ハリウッド映画などで出てくる死亡フラグというメタ的要素と、ミステリーにありがちなトリック作動時のご都合主義を極端にまで追求した作品。リアリティなど端から求めてない開き直った展開が面白い。 が、やはりデビュー作ということもあってか、意外とそれほど死亡フラグ立ちという要素がうまくストーリーに絡んでおらず、ミステリーのご都合主義をパロっただけの印象を与えてしまう。もっと面白くできたのでは・・という不完全燃焼感も何となく感じる作品。 七尾氏の作品としてはドS刑事シリーズの方が出来はいいと思う。 | ||||
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最初の組長殺害の手口に笑止。同時にこれはこういう小説なんだなと理解。その後もご都合主義が続き最後数ページについてはもはや超展開。 しかし、一気に読ませる組み立て方は本当に凄い。終盤のホテルからの逃走劇は緊張感があり頭の中で場面を思い浮かべることがすんなり出来た。 本格ミステリではないが、決して読んで損はない。 | ||||
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ライトな台詞回しは小説離れした若い奴でも読み易いと思う。 人物描写が薄いけど、はまると勝手に背景を想像して読めるから面白い。 | ||||
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私は面白いと思いました。 死神の手口は無茶苦茶ですが、「そんなことも出来るんだぁ」ぐらいに思っていれば、すらすら読めて楽しいです。 陣内や本宮さん、松重のキャラが好きです。 続編が気になります。 少しでもこの本の評価を上げるために星5とさせて頂きます。 | ||||
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読み出すと、次の展開が気になって、気付くと一気読みしていました。 | ||||
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三流雑誌の雇われライター陣内は、首をちらつかせる美人編集長に脅されて"死神"と呼ばれる殺し屋の特ダネを掴むことを命じられる。 組長の死がその"死神"によるものだと信じて仇討ちを誓うヤクザ、信頼する先輩の投資家・本宮とともに死神の正体に少しずつ迫っていくが…… 第8回『このミステリーがすごい!』大賞最終候補作品(落選)、隠し球として加筆修正されて出版された作品。 「B級ホラー」という言葉があるが、この作品は「B級ミステリ」というにふさわしい作品。 頭が切れる先輩、仁侠にあついヤクザ、裏のあるアイドルに、刑事マニアな刑事、懸賞マニアのお母さん……これでもかというほどステロタイプのキャラクターに、「死亡フラグ」の扱い方も雑。 ……でも、それが良いっ! スピード感だけで突っ走って、どう物語を収めるのかと思ったら、最後までしっかりとB級でした。 これ、好きやわぁ。人には巧くお薦めはできないけど。 | ||||
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ミステリー小説を愛読されている方々から低い評価が付いているのは残念です。オチがひどいと言われればその通りかもしれません。正直、五つ星を付けると自分の無能さ、低俗さを露呈しているように思えて悲しくなります。しかし、読んでいて本当に楽しかったんです。 犯人との決着はついていないままにギャグ的なラストがあることに批判が集中しているようですが、人生への立ち向かい方こそが決着であると考えれば立派な決着ではないでしょうか。本宮が後輩からの相談に真摯に対して、その窮地を救うべく全力で戦う姿、決してあきらめない強さには心から憧れます。 厳しい経済環境の足許、若者から相談を受けても自分のことだけで精いっぱいだというのが我々中年の悲しい現実ですが、どんなに厳しく冗談としか思えない状況においても生き残れる可能性があることを若者に示し、ともに全力を尽くして人生を戦い抜くような強い中年オヤジになりたいと常々思っております。 馬鹿らしくても決着がつかなくても、人生は自己の尊厳を守るために最後まで戦う必要があります。そして必死になって戦う姿なんて傍から見ればコメディ以外の何物でもありません。冗談としか思えないような連続攻撃に曝されても生きる希望を捨てない姿勢こそ我々に求められている強さです。全部楽しいと思った私は無能・低俗の部類に入る人間かもしれませんが、是非、落ち込んだ時に読んでほしい一冊です。やっぱり、最後まであきらめない男はカッコいいと思いませんか? | ||||
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最初,表紙の感じと他の人のレビューを見て買いました。 最初の方はサクサク読めました!! いろいろな登場人物がでてきて少し戸惑いました。 (自分の頭が悪いからですねww) ページがすすんでいくうちに結果が 読めてきて,大どんでん返しとかないかなー とか思うくらいです。 ですが,そんくらいあっさりしてて やっぱり!!って終わりかたですっきりします!! 自分で読みながら考えていける本だと思います。 それが嫌ってひとは読まないことをおススメします。 | ||||
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個人的には結構楽しみながら読むことができました。 他のレビューで酷評されているように、なにも解決しないラストには確かにあれ?って感じにはなりました。 けれども非常にテンポの良い展開とバラバラな物語が一つに繋がっていく様は素直にすごいと思いました。 たぶんアレですね、本に対して真剣に向き合っていて、完璧なストーリーを求めてる人には最後に怒りを感じてしまうのも無理は無いのかもしれません。けれどもB級作品が好きor取り敢えず面白ければOKって人には読んで損することはないと思います。 | ||||
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賛否の別れる結末だとは思いますがこれはこれで有りだと思います。 もちろん普通の本格ミステリやサスペンス小説でこのオチだと壁に投げつけるレベルですが このタイトルと表紙ですよ?まともなオチを期待する方が間違っていると思います。 むしろ最後までアレにこだわっていた作者に好感を持ちました。 失踪トロピカルは合わなそうなのでパスしますがドS刑事の方は買おうと思います。 | ||||
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終盤の100ページがおもしろい!ノンストップでやってくる罠に翻弄させられました。 中盤まで様々な登場人物のばらばらなストーリーが全て1つにつながって、これも罠だったのかと驚きの連続。 非難されているラストはまさかな展開で、そうきたかという感じで良いと思いました。 作品名のB級さを忘れずに読めば、これは、とてもよい一冊です。 | ||||
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表紙に惹かれて買いました。 読み始めた頃、長いな〜と思ったのが最初の印象。 私は本を買うとき、結末がどうなのか?を考えて買います。 しかしこの作品は、結末を見ただけでは全く分かりません。 最初から読んでみて、 「ああ!こんな感じであのラストだったんだ!」 と思ったときは疑問が晴れました。 不満点は、人がたくさん死んでしまう所です。 ですから、★4つで。 | ||||
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タイトル、表紙デザイン、帯のコピー、これらを見て「笑えるバカミスなんだ!」と予想して購入しました。そしたら。 …どっちかというと、ラストみたいなノリを本編にもっと欲しかったです。思いの外真面目に物語が進行していって、ラストの帳尻はギャグ(笑い?)でしめるという残念さ。 「ずうっとギャグやコメディーで進んでいくが、ラストはぴしっとミステリとしてつじつま合わせてます」という作品だと思って買ったのになあ。その逆の進行で、残念感割り増し。 | ||||
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ページをめくる手が止まりませんでした。ナンセンスなストーリー、これは無いだろ、みたいなラスト、全てかる〜く受け止めてエンターテイメントです。死神がどんな風にこんなお膳立てが出来るのだ?とか、真剣に考えてしまう人はダメです。理屈っぽい人もダメ。ただ、このノリにのって楽しく笑ってください。 | ||||
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