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いま、会いにゆきます



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【この小説が収録されている参考書籍】
いま、会いにゆきます
いま、会いにゆきます (小学館文庫)

いま、会いにゆきますの評価: 4.11/5点 レビュー 333件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全264件 61~80 4/14ページ
No.204:
(4pt)

友達に会いたくなる本

私は学校の読書感想文のためにこの本を読みました。ドラマでも放送されたように、死んだはずの主人公の妻が霊になって戻ってくるという話しです。わたしはこの本を読んで転校した友達や遠くに住んでいてなかなか会えない人、今どうしているかわからない小さい頃の友達に、会いたくなりました。
いま、会いにゆきます (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:いま、会いにゆきます (小学館文庫)より
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No.203:
(5pt)

語りきれない魅力

 売れている=面白い、の図式を壊す作品が多い昨今ですが、これは本当に面白かったです!! 映画を先に見た人も十分に楽しめます(というか、私は原作のほうが数倍面白いと思います)。 冒頭の、アーカイブ星や5番ドアの絵は市川さんご自身によるものでしょうか? 「星の王子様」のようでかわいらしく、あの王子様のキャラクターが祐司に重なって見えました。 字面だけの、軽い読み方でもかなりの魅力を持った作品なのですが、文学を勉強した人にも読み応えのある、最近では珍しい「文学」要素のある本でした。 本を普段読まない人にも、よく本を読まれる人にも、どちらにもお勧めできる作品です。 
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No.202:
(4pt)

私だったら会いにいくことができるだろうか

こんなに強い人になれるのだろうか。結果がわかっている人生を、あえて選ぶことができるのか。でも、それが彼女にとって幸せなのだから、あえて”いま、愛にゆきます”なのでしょう。しかし、この作品も男性の視点から書かれた、理想の恋愛小説ですね。
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No.201:
(4pt)

より感動はなし。

映画(DVD)での感動を半減させてしまう本でした。なにか物足りないって感じがして何も知らずに映画を見たときの感激が嘘のように思えた。原作に映画以上の感動を求めながら読んでしまったのが悪いのか?って自分に考えさせられました。文章は非常に読みやすいって他の人も書いてありましたが、まさにその通りで一気に読めます。簡単な表現ばかりです。会話や改行も多い、本当はもっと少ないページ数で終れるのでは。映画を見ずに読めばそれなりに感動できる話なのでしょうが、比較や期待をしてはいけないものだったようです。すなおに映画の感動で終わらせておけばよかったと思っております。けど、読んで損をするものではないので未知未読の方にはお勧めです。読む人の現在の立場や境遇によって大感動する作品、または「なにこれ」って別れてしまう作品であることは間違いないと思いますが、、、、
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No.200:
(5pt)

TV化!

TV化された「いま、会いにゆきます」TVとかなり似ていますが、少し違う。といった感じです。かなりうまいケーキ屋は出てきません。何がいいのか?→ただ書かれているのは、愛しているということ
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No.199:
(4pt)

暖かい気持ちになりました

この本は映画を始め、ドラマでも話題になっていたのでなんとなく内容は知っていたもののどんな結末になるのか気になっていました。最後まで読んでやっと亡き妻、澪のなぞが解けました。現実にはありえないことだけど、澪が戻ってきてからの家族3人で過ごした6週間は、巧と佑司にとってかけがえのない時間だったと思います。愛する夫と幼い息子を残して死んでしまった澪はどんなに辛かったか...残された方ももちろん辛い。でも6週間の間、澪と巧、そして佑司がそれぞれの気持ちを再び確かめあうことができて心残りなくこれからを過ごして行けるようになったのだと思う。私は一度愛した夫にもう一度恋愛をして愛を深められた澪がとても素敵だと思い感動しました。
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No.198:
(4pt)

あなたの隣にいれるだけで幸せ、と感じながら生きていきたい

物質社会の中に生き、あれも欲しい、これも欲しいとついつい物欲に突っ走ってしまう時がある自分(苦笑)。小説的にどうとか文体がどうという見方もあるけどこの本はただ単純に、いつもそばにいてくれる人達を大切にしよう、ちゃんと愛そうと、自分の内にある充足感を思い出させてくれました。サラッと読めるので、まだ読んでいない人にはオススメします!
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No.197:
(5pt)

優しい童話

この本を一言で表現するとしたら、やはり心温まる「優しい童話」ではないかと思います。確かに、人それぞれの人生観や物の見方がありますが、素直な気持ちでこの本に接すれば作者の優しさや本当に訴えたかった事が見えてきます。自己犠牲や他人を思いやる優しさがさりげない表現で語られており、それらを忘れつつある現在の大人に最適の一冊です。DVDを見て原作を読んだのですが、DVDにはDVDのまた原作には原作のよさがあります。一度読んでみても後悔のない作品です。本を読み終わった後に、何か清々しい気持ちになりました。
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No.196:
(4pt)

輪廻の世界?

ラスト、あっと驚く結果が待ち受けているので、空想好きには期待して読んで欲しいです。私は「セカチュー」よりは、この本の語り口調が好きです。段々、これってSF?みたいな内容になってくるので、先が気になって、一気に読んでしまいたいんだけど、ラストを迎えるのがさびしくなってくるので、大事に読んでいきました。一度死んだ人が甦って、また自分と愛し合ってくれる。でもまた消えてしまう。そして時空を越えてまた巡り合う。この輪廻転生みたいな話を深く考えすぎると、きっと冷めてしまいますので、素直に読んで、はらはらと涙を流してください。
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No.195:
(5pt)

最高の映画でした

うまく表現できませんが、とにかく最高の内容です。既に何度も見ましたが、見るたびに心が洗われます。私も早くたった一人の相手と出会いたいと思わずにはいられなくなります。この映画に出会えてよかった
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No.194:
(5pt)

本を閉じることができませんでした

一ページ目を開いてから、すぐに物語りに引き込まれ、読了するまで本を閉じることができませんでした。自宅で読んでいて良かった…涙で顔がぐしゃぐしゃでした。その後、3回読みました。3回が3回とも涙が止まりませんでした。幸せって、普段は気がつかない小さな当たり前のことなんだなぁ、と再認識しました。もっと、当たり前の幸せを日々感じよう…と。涙を誘う本ではありますが、読み終わりには優しい気分になれます。所詮小説ではありますが、あれほど愛せる人にめぐり合えたのは、それだけで本当に幸せだったと思います。
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No.193:
(4pt)

現代版かぐや姫。

死んだ妻が、雨の季節に、夫と子ども心配でこの世に戻ってくる。雨の季節が終わるころ、また、この世から姿を消してしまう。あるはずのない話だけど引き込まれてしまうのは、残された二人のせつな過ぎる暮らしぶり。いつか別れがくると分かっていて、残された時間を、愛する人と過ごすのは、とてもつらいのに。別れの瞬間、妻のあとを追おうとしないところが、かえって現実味に欠けるかな。それより、素敵な愛のファンタジーとして、ひとりの人をこんなに愛せたらうらやましいと思いました。純愛、私にはできないけど、すごい。
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No.192:
(4pt)

現代版かぐや姫。

死んだ妻が、雨の季節に、夫と子ども心配でこの世に戻ってくる。雨の季節が終わるころ、また、この世から姿を消してしまう。あるはずのない話だけど引き込まれてしまうのは、残された二人のせつな過ぎる暮らしぶり。いつか別れがくると分かっていて、残された時間を、愛する人と過ごすのは、とてもつらいのに。別れの瞬間、妻のあとを追おうとしないところが、かえって現実味に欠けるかな。それより、素敵な愛のファンタジーとして、ひとりの人をこんなに愛せたらうらやましいと思いました。純愛、私にはできないけど、すごい。
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No.191:
(4pt)

大人の読む童話

涙が出るほどではなかったけど、じわっと感動した。というか、読み終わっても、気付くと本の内容を反芻している自分に気付く。たぶん、読んだ人の環境によって感じ方も変わるのではないかな、これって。。。自分も、最近、歩き始めた息子の手を引いて妻と3人で週末の朝の公園を歩いているときこそが、日常の幸福と強く思う瞬間が多いからだ。例えば、母親と息子との別れの情景。母親の役割はどうしても父親では代わりができないなと思う経験がある(どうしても泣き止まない息子が、母親が抱いた瞬間、あっという間に泣き止む経験って、どの父親もあると思う。)と、より心を投影できるのだと思う。逆に、独身のころ読んだらどうだったろう。あたかも、童話的に読んでしまったかもしれない。日常の幸福感が個々のものであり、逆に日常的すぎるので、それが、感動しなかったという意見が(たぶんまだ独身の人に多いと思うが)、それなりにある理由かもしれない。
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No.190:
(4pt)

文学を期待せず、ただただ愛の物語を読むべし

作者は海外の小説に精通しているのか、文章自体が非常に「翻訳的」な臭いのするものであり、またアメリカンな誇張表現の連発も少々鼻についた。とにかくフィクション性の高い内容なので、「星の王子様」や「ソフィーの世界」を思わせる空気も感じる。国文学派にとっては、最後まで読むのがつらい小説かもしれない。しかしながら、純恋愛と家族愛は作者の意図した通りに読み手に伝わるし、最後には予期せぬ展開も待ち受けている。少なくとも子供を持つ世代の人間にとっては琴線に触れる物語と言えるのではなかろうか。個人的には、「世界の中心で…」などより遥かに優れた作品だと思う。
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No.189:
(5pt)

ひとそれぞれ

自分も数年前に妻を病気で亡くし二人の幼子を抱えるシングルファーザーです。この本のことを知ってすぐに買って読みました。主人公の巧や死んで行く澪の気持ちが自分には手にとるようにわかり涙がとまりませんでした。似たような境遇の方または子供をお持ちの方など、自分に置き換えてみる事ができないとこころから感動するのは難しいかもしれないですね。
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No.188:
(5pt)

平凡だけど、とても大切なことだということ、ただそれだけ

多くの人々が共感するのも、また、さまざまな批判があるのも、分からないではない。セカチューにしてもそうなのだが、本書にしても、小説としてどれほどのものなのかを判断する素養は残念ながらない。ただ、本書に描かれているのは、どこにでもある、何の変哲もない家族とその生活、それが失われる運命になって、はじめて<幸せ>であることを痛感する、ということ。もちろん、世の中にはいろいろな人生があるから、一般化などできないけれど、似たような生活は多くの人が共有しているのだろうし、それがある日突然、失われる運命にあるという宣告は、平凡であるがために、逆説的にも、<悲劇的>になってしまうのだろう。
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No.187:
(5pt)

あたたかくて、優しい物語

映画はまだ観ていない私ですが、いろいろと驚きのある作品でした。(良い意味で)淡々としていて、でもすごく優しくて、どんどん続きが気になって一気に読めてしまいます。私も、あんな結婚がしたいなぁと素直に思いました。そして、ジンと涙がこぼれてきそうになります。そして、読み始めてか数週間がたった今でもふと、この文章が頭をよぎり、物語の世界に入ってしまうことがあります。心が物語にとらわれてしまったかのように・・・。また読みたいと思わせる力強い作品です。
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No.186:
(5pt)

何度も涙があふれた

多くの不具合を抱えて生きる主人公と幼い息子と、死んだはずの最愛の妻との再会と別れを描いた作品。多くを語らない行間に愛しさと切なさが滲み出ていて、何度も涙があふれ出て仕方がなかった。とくに、6歳の息子と母親の別れは辛すぎて、胃が痛くなるほどだった。映画になったくらいだからストーリーもよいのだが、それよりも文章表現が卓越している。たとえば主人公の抱える不具合の一つはパニック障害なのだが、パニック障害という言葉は一言も出てこない。その表現はこうだ。「スイッチが入り、バルブが開き、レベルゲージが振り切れる。」小説とはこうでないといけない。他のレビューを読んで、この小説を読んでも感動しない人たちがいるということに本当に驚いた。そういう人たちは心から人を好きになったことがないのだろうと思うと、気の毒にさえなる。大切な人と出会えた幸福をかみ締めることが出来る小説。すばらしかった。
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No.185:
(4pt)

愛する人を大切に・・・

残された父と子の愛にあふれた生活。そこに現れた死んだはずの澪。また3人の生活が始まる。しかしそれは別離の予感を抱えた生活だった。どんなに愛していても、人はいつかは別れなければならない。そうだからこそ、平凡な毎日の生活も大切にしなければならない。「おはよう」「おやすみ」「おいしいね」「大丈夫?」「ちゃんと眠れた?」「こっちに来て」、そんな何気ない言葉全てに愛が宿っている。この文章を読んだとき、涙があふれた。何気ない生活がどれほど貴重なものかを、この本は語っている。自分の愛する人をもっともっと大切にしたくなる、そんな素敵な作品だった。
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