(短編集)

花散る頃の殺人

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

花散る頃の殺人の評価:

7.00/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(7pt)

等身大の音道

これで音道貴子シリーズ三作目読了! 短編集なので期待していなかった割には楽しめました。今作は、変に女という気負いのない音道貴子で無理なく感情移入できました。季節感ある日常の描き方がいいですね。滝沢刑事とのコンビも面白いが、六編ともおもしろかったです。ちょっと音道が身近に感じられるようになったかな。表題の短編「花散る頃の殺人」の老夫婦の生き方には、そんな人生もありかとも思うけど、現代ならばもう少しちがう生き方もできたのではないかと割り切れない思いが残りました。

325sumire
JK4LFTHW
No.1
(7pt)

音道シリーズのガイドブック

刑事・音道貴子シリーズの短編集の表題作。これ一作だけだと、オススメにはならないが、音道シリーズ、なかでも音道貴子のキャラクターを知るという点では、オススメ作だと思う。
ストーリーはありがちというか、通俗的な人情小説の趣だし、半分ほど読み進めば結論が見えてしまう。謎解き、サスペンスの面白さはない。しかし、ところどころにちりばめられたエピソードが主人公・音道のキャラクター作りに貢献していて興味深い。

iisan
927253Y1