そのケータイはXX(エクスクロス)で

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そのケータイはXX(エクスクロス)での評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

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No.1
(7pt)

そのケータイはXX(エクスクロス)での感想

要点は閉鎖的な環境の村にある温泉宿から脱出する話で二人の視点でストーリーが進む構成。そして部屋にあったケータイからの男の話を半信半疑で聞きながら、男の誘導に乗って村の外に逃げる過程が描かれている。
つまり、誰の話が信用できるのか?という事と村からの脱出は成功するかという緊迫感を読むものに見せる物語だ。生き神様にされるという村の因習を話すケータイの謎の男。急に村に現れた元カレの男。不可抗力でケガを
させた温泉宿の番頭のこともあり、また祭りの夜と云う事もあって大勢の村人が主人公を探して村中を徘徊する状況で、いったい誰を信用することができるのか。そんなスリリングな展開の中主人公を助けるものが唯一部屋にあった持ち主不明のケ
ータイでそのケータイもバッテリーが残り半分という設定になっている。さて、ここまで見ると話の骨子は面白そうと感じる。でも二人の視点で進む物語構成のバランスが悪いように思う。愛子のアクションシーンにページを割きすぎだし
しよりのキャラクターにも魅力が無い。シチュエーションは面白いのだからもう少しストーリーを煮詰めれば良かったのにと思ってしまう。ラストも取ってつけたような印象で感じ悪い。
著者には悪いがブックオフで100円で買って読んだ。

ニコラス刑事
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