オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【水上勉】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
飢餓海峡の評価:
9.00/10点 レビュー 4件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点9.00pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
飢餓海峡の感想
著名な大作である。入手する機会があったので手にした。読んだのは新潮文庫の文庫版(上・下)である。とにかく読み応え十分。特に上巻は面白い。著者のあとがきに書かれている「…無理な事件を設定しておいて、それに現実性をあたえる営為の苦しさは、よく出来上がれば楽しいが、なかなかうまくゆかないのが常だから…」とその苦労を書いている。まさにこの小説の本質はそこにある。戦後から昭和30年初頭にかけての日本の地方の貧困。舞台となった北海道積丹半島・青森県下北半島・京都北部の舞鶴や丹波山地。その僻地ににある寒村・僻村。そこで生活する人々。なかなかリアルである。Wikiで調べてみると、何度も映像化されている。主要登場人物の俳優陣もなかなかの顔触れ。確かに映像化にはもってこいのストーリーだと思う。 1965年(映画) 1968年(TV) 1978年(TV) 1988年(TV) 1990年(TV)杉戸八重 :左幸子 :中村玉緒 :太地喜和子 :藤真利子 :若村麻由美樽見京一郎:三國連太郎 :高橋幸治 :高橋悦史 :山﨑努 :萩原健一弓坂刑事 :伴淳三郎 :宇野重吉 :金内喜久夫 :若山富三郎 :仲代達矢 ▼以下、ネタバレ感想
著名な大作である。入手する機会があったので手にした。読んだのは新潮文庫の文庫版(上・下)である。
とにかく読み応え十分。特に上巻は面白い。
著者のあとがきに書かれている「…無理な事件を設定しておいて、それに現実性をあたえる営為の苦しさは、よく出来上がれば楽しいが、なかなかうまくゆかないのが常だから…」とその苦労を書いている。
まさにこの小説の本質はそこにある。戦後から昭和30年初頭にかけての日本の地方の貧困。舞台となった北海道積丹半島・青森県下北半島・京都北部の舞鶴や丹波山地。その僻地ににある寒村・僻村。そこで生活する人々。なかなかリアルである。
Wikiで調べてみると、何度も映像化されている。主要登場人物の俳優陣もなかなかの顔触れ。確かに映像化にはもってこいのストーリーだと思う。
1965年(映画) 1968年(TV) 1978年(TV) 1988年(TV) 1990年(TV)
杉戸八重 :左幸子 :中村玉緒 :太地喜和子 :藤真利子 :若村麻由美
樽見京一郎:三國連太郎 :高橋幸治 :高橋悦史 :山﨑努 :萩原健一
弓坂刑事 :伴淳三郎 :宇野重吉 :金内喜久夫 :若山富三郎 :仲代達矢
▼以下、ネタバレ感想