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暗闇の囁き



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暗闇の囁きの評価: 6.67/10点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.67pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

2時間ドラマのような展開

すごく読みやすくて、スピード感のあるライトな展開で、2時間ドラマを見てるようでした。都会からちょっと隔てられた山奥の洋館で、と言えばミステリー好きにはおそらくたまらない設定。本作もその設定の下、起きる事件ですが、ただ綾辻作品に慣れている人は、おそらく途中から結論は見えてくると思います。その意味では意外性には欠ける一方、後半の伏線の回収は流石です。

タッキー
KURC2DIQ
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

読む順番を間違えないで

発表の順番では殺人方程式の後に読む本である。
間違えても「殺人鬼」を先に読んではいけない。
なぜならば、この小説が伏線となり「殺人鬼」へと続くからである。

物語の方は、実はこれと言ってあまりよく覚えていない。
オカルト色が濃く、設定に無理があったので「殺人鬼」を読む前の評価は5~6点。
「殺人鬼」を読んだら「あれがそうだったのか」と思い、2度読みしたい気にさせてくれたので2点アップ。
本屋にはあまり置いてない本なので、読みたい方は根気よく探しましょう。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.2:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

暗闇の囁きの感想

大学院入試を控えた主人公・悠木拓也が試験準備のため叔父の別荘に訪れます。
そこで美しく、どこか神秘的な双子の兄弟・実矢と麻堵に出会います。
3人で遊んでいた様子なのに、もう一人“あっちゃん”は見えず、双子も“あっちゃん”については口を閉ざしてしまう。
悠木は双子に気に入られ、試験勉強しつつ、過ごします。
しかし、そんな日々は続かず、双子の別荘で事件が起きます。
誰が殺したのか?
“あっちゃん”とは?
といった流れの話です。
面白い作品でした。
ページ数的にも、文章的にも、スラスラ読みやすかったです。
綾辻先生の囁きシリーズでは一番好きかもしれません。
典型的というと言い過ぎですが、綾辻先生らしい世界観だと思いました。
神秘的な雰囲気。
いわくつきの建物。
不思議な双子。
厳格な父親と美しい母親。
何か隠している使用人。
ずる賢い親戚。
ミステリにはよくわる設定かもしれませんが、綾辻先生らしいキーワードな気もします。
なので館シリーズのような連続物ではなく、単品で綾辻先生の世界観に浸りたいときに良いと思います。
ただし、綾辻先生の作品を読み慣れている人は、推理なしに何となくで先読みできてしまうかもしれません。
あまり悩まず世界観を楽しんだほうがいいと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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あんみつ
QVSFG7MB
No.1:
(7pt)

暗闇の囁きの感想

綾辻ホラーミステリ初期の傑作!美しき兄弟の周囲で次々送る怪死事件!事件の裏に見え隠れする謎の少年「あっちゃん」とは何者なのか?そして、過去に秘められた謎とは?こんなに怪しく魅惑的な闇を描き切れるのはやはり綾辻さんだけ!

ジャム
RXFFIEA1

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