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【小林泰三】
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殺人鬼にまつわる備忘録(記憶破断者)の評価:
7.00/10点 レビュー 3件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
殺人鬼にまつわる備忘録(記憶破断者)の感想
面白いです!記憶が保たない主人公と記憶を操れる殺人鬼の対決がメイン。最終決着まで楽しく読める、いいストーリーだと思います。 ▼以下、ネタバレ感想
著者作品はSF寄りの記憶をテーマにした作品がいくつかありますが本書はその1つ。・前向性健忘により記憶が保てない主人公・触れた相手の記憶を操作できる殺人鬼この2人の衝突の物語。まず殺人鬼の行動や言動が胸糞過ぎて気分が悪くなりました。暴力から殺し、洗脳、日常の人々に対しての強烈な悪です。白昼堂々犯罪を行っても周りにいる目撃者の記憶を改ざんし自由に活動する倫理破壊。気分が悪くなりますが、ホラー文学として気持ち悪くなる文章や物語が巧いなという感想も得ました。苦手な人は苦手な話が多いです。対して、記憶が保てない主人公。目覚めた所から物語は始まり、枕元に置かれたノートには自分の記憶障害と、"殺人鬼と戦っている"というメモが残されている。状況の混乱や疑心暗鬼、一方、慎重な言動や推測など頭を働かせる様が面白く読めました。殺人鬼にどう挑むのか。悪との遭遇のサスペンスとして、不安な気持ちを抱えたまま最後まで一気に読めた面白い作品でした。同じ主人公・田村二吉が登場する未読の別作品がある為、いつか追って読もうと思いました。
面白いです!
記憶が保たない主人公と記憶を操れる殺人鬼の対決がメイン。
最終決着まで楽しく読める、いいストーリーだと思います。
▼以下、ネタバレ感想