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探偵ガリレオ



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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵ガリレオ
探偵ガリレオ (文春文庫)

探偵ガリレオの評価: 6.53/10点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.53pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

探偵ガリレオの感想

よく、こんなトリックを思いついたもんだ

mick
M6JVTZ3L
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

これぞまさに「物理」トリック!?

テレビドラマ化もした人気シリーズの第一作。連作短編となっている一冊です。
探偵役の湯川は天才物理学者で、作中のトリックもまるで物理・化学の実験のような形で解明されるという、作者の東野圭吾氏の工学部出身の経験が見事に活かされた作品となっています。

ただ正直な所、推理小説でそういった作者の専門知識をトリックとして見せられても、読んでいる方としては「なんか知らないけど科学っぽいことで爆発させたり燃やしたりしたんだね」と感じるだけで、あまり面白いとは感じないです。
物理の知識はトリックに関係ない続編の『容疑者Xの献身』の方がシリーズ最高評価を得ているのがそれを裏付けている気がします。

これはかのアガサ・クリスティ女史が自身の薬学の知識を活かしたミステリを書こうとしたけれど、結果的に彼女の名作と称えられている作品はそういった知識とは無縁のものになっている形に似ていると思いました。
『容疑者Xの献身』がポワロシリーズの『アクロイド殺し』や『オリエント急行』だとしたら、この作品は『スタイルズ荘』の位置づけでしょうか。

マリオネットK
UIU36MHZ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

読みやすさはたしかに

超高評価の容疑者Xの献身を読むために1作目から。
確かに読みやすいですが、殺人トリックというよりも現象の解明?みたいに感じました。映像版も見たことがないのでなんとも言えませんが見て見たいとは思いました。
短編集なのであまり感情移入できなかったところも、容疑者Xまでたどり着く頃には解消されていると期待して居ます。

私は本に対して先が気になる!感をどうしても求めてしますので、本作に関してはその感があまり認められずこの点数になりました。

マビノギオン
ETOPY8N1
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

探偵ガリレオの感想

今作を読む前にドラマや映画を見た人は、映像のそれとのイメージの違いに少し戸惑いそう。
映像から入った人が一番ギャップを感じるのが主演の二人だと思います。
文庫本の巻末で湯川のモデルについて触れていますが、映像は映像でとてもよく出来ていただけに、キャスティングの佐野史郎→福山雅治という発想は驚嘆に値します。

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

探偵ガリレオの感想

化学と本格のコラボレーション

水生
89I2I7TQ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

探偵ガリレオの感想

このシリーズの弱点は、読み手がトリックを見破るのが難しいというところじゃないですか。
こちらが推理を組み立てる事が出来ないという事になれば、言わば一方通行と捉えられても仕方がない。
つまり専門知識を要するというですが、読み手はそれが机上の空論ぽくとも受け入れざるを得ないですからね。
私は理系出身ですが、このシリーズ読むといつもそうなります。
その点で、活字より映像の方が向いている作品といえるでしょうね。せめてイメージさせて。

あと総じて言えるのは、このシリーズ(容疑者Xは除く)の犯人には「心がない」ような印象を持てる事ですかね。
短篇集だから描き切れていないだけなのかもしれないのですがが、知的なヤツほど狡猾で怖い・・・個人的には意外に効果的かもと感じています。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

探偵ガリレオの感想

ドラマ化もされた人気「ガリレオシリーズ」第1作。短編推理の楽しみが満載。森さんとは違った意味での純粋理系ミステリ。

ジャム
RXFFIEA1

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