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残照: 東京湾臨海署安積班



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【この小説が収録されている参考書籍】
残照
残照 (ハルキノベルス)
残照 (ハルキ文庫)

残照: 東京湾臨海署安積班の評価: 6.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

車好きにしか・・・

「東京湾臨海署安積班」シリーズで、「ベイエリア分署」の復活を告げる作品。派手なカーチェイスに焦点を絞った、映画の脚本のような作品である。
不良グループの抗争事件で一人が殺された現場から走り去った黒いスカイラインGT-R。運転していたのは伝説の走り屋「風間」で、警察は風間を犯人と見て追求する。しかし、風間犯人説に疑問を持った安積警部補と交通機動隊の速水警部補は、捜査本部の方針に逆らって独自の捜査を続け、事件の真相を解き明かして行く・・・。
基本は警察小説だが、事件の動機、犯罪の様相、捜査の手法など、どれも平板で淡白。唯一の読みどころが速水と風間の高速バトルなので、車好き以外には物足りない。

iisan
927253Y1

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