江神二郎の洞察
評判
江神二郎の洞察の評価:
7.67/10点 レビュー 6件。 A ランク
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全6件 1〜6 1/1ページ
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江神二郎の洞察の評価:
7.67/10点 レビュー 6件。 A ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
『学生アリスシリーズ』では現在唯一となる短編集作品。
長編では毎回旅先で連続殺人事件に巻き込まれる、クローズドサークルがお約束のシリーズですが、短編集の今回は江神部長やアリスらEMCのメンバーによる日常の謎の解決などが中心となっているほか、他愛ないミステリ談義や大学生らしい日常が描かれています。
しかし一部の話では短編とはいえガッツリ殺人事件を扱っていたり、はたまた誘拐事件や、メンバーの執筆したミステリに挑む作中作などもある、バラエティに富んだ内容です。
作中の時系列的には アリスの入学・入部~月光ゲームの後~マリアの入部。
というアリス入学の最初の約一年のEMCを書いている形式で、作者の実質的なデビュー作である『やけた線路の上の死体』から、書き下ろし作品『除夜を歩く』までが収録され、実に二十七年という歳月をかけて完成した短編集ですが、その辺の違和感は特になく読めます。
(作中でも触れられている、江神さんが二十七歳、クイーンが名作を四連発した年齢も二十七歳というのはただの偶然でしょうか?狙ったのでしょうか)
『学生アリスシリーズ』のファンなら必読と言える一冊ですが、シリーズを未読の人はまず長編の方を読んでキャラに愛着を持ってから読んで欲しいかなと感じる作品です。
以下個別ネタバレ感想です。
▼以下、ネタバレ感想