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【青崎有吾】
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体育館の殺人の評価:
7.00/10点 レビュー 19件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
読書初心者がミステリにハマるきっかけになるのでは?
特に最近のレビューに低評価が目立ちます。評判はいいだけに、なぜ?と思いましたが、なるほど。確かにかなりいろんな作品を読み込んでいる日の人には物足りないのかもしれない。低評価の方が書いている通りに「稚拙」、「好みが分かれる」、というよりは、私の感じたのは「読みやすすぎる」という感じか?ただ、それは作者のうまさでもあると思う。この枚数のミステリにしては登場人物がめちゃめちゃ多い。ただ、難しい言葉も使わずにスルスルと文章が頭に入ってくる。飽きることなく最後まで読み進められた感覚。魅力的な謎もあり、私は魅力的な登場人物たちに思えた。御手洗潔とは言わないが、探偵=変人というのも中々面白い。 ▼以下、ネタバレ感想
現代でこの作風の本書が出てきた事に嬉しく思いました。
タイトルを初めて見た時の印象は、なんか捻りがなく地味で冗談かと思いました。本格物という噂を耳にした事をきっかけに、あまり期待せず読み始めたのですが、読み終わって見ると久々に推理本を読んだ満足感が得られました。『体育館』の単語があまりに日常に馴染み過ぎて最初気づかなかったのですが、体育『館の殺人』で、館モノですね。広々とした体育館で起きる密室殺人。足跡ではないですが雨が降り、残された1本の傘からロジックを展開していく流れなど、好み満載でした。アニメオタクの探偵役によるアニメネタが随所にあったので、ここは好みが分かれそうですが、ライトノベルが流行っている現代では、このテイストで学園ミステリを扱う本書によって本格推理の楽しさを若い世代に知ってもらえたら良いなとプラスに感じました。ロジックの見せ所が豊富でありながら、所々探偵のノリで端折る荒を感じるのは確かですが、私はそこまで問題にせず若い作者のデビューの勢いを感じる作品でした。ベテランになるほど荒の出る作品が出し辛く穴を突かれ批判されやすくなる故、結果こういう推理物の楽しさを感じる作品の出会いが少なくなり、古典や新本格頃の作品に目を向けてしまいがちでした。なので現代でこの作風の本書が出てきた事に嬉しく思います。2作目の期待が高まってプレッシャーになりそうですが、作者受賞の言葉にある通り、また好きな物を書いてもらいたいなと思います。 ▼以下、ネタバレ感想
特に最近のレビューに低評価が目立ちます。
評判はいいだけに、なぜ?と思いましたが、なるほど。
確かにかなりいろんな作品を読み込んでいる日の人には物足りないのかもしれない。
低評価の方が書いている通りに「稚拙」、「好みが分かれる」、というよりは、私の感じたのは「読みやすすぎる」という感じか?
ただ、それは作者のうまさでもあると思う。
この枚数のミステリにしては登場人物がめちゃめちゃ多い。
ただ、難しい言葉も使わずにスルスルと文章が頭に入ってくる。
飽きることなく最後まで読み進められた感覚。
魅力的な謎もあり、私は魅力的な登場人物たちに思えた。
御手洗潔とは言わないが、探偵=変人というのも中々面白い。
▼以下、ネタバレ感想