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【井上夢人】
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ラバー・ソウルの評価:
7.93/10点 レビュー 14件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.93pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
ラバー・ソウルの感想
うーん、なかなかよく出来たミステリー小説ですね。これでこのこのサイトの「国内総合ランキング」104位ですか。50位以内には十分入りそうだと思いますがね。当方読みたい本をこのランキングから適当に見つけて、気になった物を読んでいますが、著者作は初読みでした。当たりでしたね。こうやってこのランクから見つける方法も、宝探しみたいで良いものです。約680ページ16章からなる長編です。ただし、ページ数の割には、さほど多くは無い登場人物の手記と供述だけで全ページ書かれており、軽くて読み易いです。16章のタイトルはビートルズのアルバム『ラバー・ソール』に収録された曲名と同じ名前になっています。しかし正直なところ、内容はこの洋楽的な雰囲気とは余り合ってはいないように感じられました。※著者のこだわりですかね。 ▼以下、ネタバレ感想
圧巻のリーダビリティ
井上夢人氏、やはり圧巻のリーダビリティ。井上氏の読みやすさはわかっていたが躊躇うほどの分厚さw読み始めて杞憂に終わった。この作家の本はやはり文章がスルスルと頭に入ってくる。さすがの一言。飽きるところや間伸びが一切なく、それでいて物語も秀逸。おすすめできる一冊です。
湊かなえを彷彿とさせる、調書、独白、インタビュー形式の構成。登場人物達が語るストーカー、そしてそれが引き金となって起こった殺人事件。その中心にいるのが、一人の女性に心を奪われた、社会との関わりを持たない男。「社会との関わりを持たない(或いは持てない)」というところがミソで、それこそが最後の壮絶な大どんでん返しをより見事に成功させているのだ。井上夢人版「容疑者Xの献身」というべきか、いやあの「容疑者Xの献身」こそ、東野圭吾版「ラバーソウル」というべきだ。言いすぎかも知れないですが、個人的にそれくらいの衝撃作。 ▼以下、ネタバレ感想
流石、さすがの夢人ワールド
要するにストーカー男の手記と’事件’に関わる人たちのインタビューで構成された物語である。ストーカー男「鈴木誠」のその’ストーカーぶり’は読んでいて、その風貌の描写と併せて非常に不快である。しかし...最後のドンデン返しでその印象はガラッと変わるのです。その鮮やかさたるや、流石は夢人!と賛辞を送りたくなります。しかも、ビートルズのアルバム「ラバー・ソウル」に収録された曲と、小説の章がうまいことリンクしていて、これまたさすが夢人!と再度賛辞を送りたくなります。夢人さんの作品は何冊か読んできましたが、本作ほどそのドンデン返しぶりに度肝を抜かれたことはないですね。ビートルズのアルバム「ラバー・ソウル」を持っているので、BGMに流しながら読むとホント、夢人ワールドに浸れます。このアルバムを聴く度、この小説のことを思い出すんでしょうね。ぜひ夢人さんとビートルズの「ラバー・ソウル」、セットで堪能されることをオススメしますo(^-^)o
うーん、なかなかよく出来たミステリー小説ですね。
これでこのこのサイトの「国内総合ランキング」104位ですか。50位以内には十分入りそうだと思いますがね。
当方読みたい本をこのランキングから適当に見つけて、気になった物を読んでいますが、著者作は初読みでした。当たりでしたね。
こうやってこのランクから見つける方法も、宝探しみたいで良いものです。
約680ページ16章からなる長編です。
ただし、ページ数の割には、さほど多くは無い登場人物の手記と供述だけで全ページ書かれており、軽くて読み易いです。
16章のタイトルはビートルズのアルバム『ラバー・ソール』に収録された曲名と同じ名前になっています。
しかし正直なところ、内容はこの洋楽的な雰囲気とは余り合ってはいないように感じられました。※著者のこだわりですかね。
▼以下、ネタバレ感想