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屋根裏の散歩者の評価:
6.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
「散歩者」という題名がいいですね
乱歩御代の短編の中でも有名かつミステリ色の強い一作。まず「屋根裏の殺人鬼」とか「屋根裏の犯罪」などではなく「散歩者」というタイトルにセンスを感じますね。とにかく何をやってもつまらない、人生を退屈している男がとうとう見つけた楽しみ……という犯人目線の倒叙ミステリです。やってることは本当に酷いんですが、なぜか感情移入してしまう犯人でした。明智小五郎も登場しますが、後の私立探偵として有名な完全無欠のヒーロー的なキャラクターではなく、『D坂の殺人事件』同様、正義感ではなく単純に好奇心から事件の真相を探る変わった男という位置づけです。 ▼以下、ネタバレ感想
乱歩御代の短編の中でも有名かつミステリ色の強い一作。
まず「屋根裏の殺人鬼」とか「屋根裏の犯罪」などではなく「散歩者」というタイトルにセンスを感じますね。
とにかく何をやってもつまらない、人生を退屈している男がとうとう見つけた楽しみ……という犯人目線の倒叙ミステリです。
やってることは本当に酷いんですが、なぜか感情移入してしまう犯人でした。
明智小五郎も登場しますが、後の私立探偵として有名な完全無欠のヒーロー的なキャラクターではなく、『D坂の殺人事件』同様、正義感ではなく単純に好奇心から事件の真相を探る変わった男という位置づけです。
▼以下、ネタバレ感想