■スポンサードリンク


大統領に知らせますか?



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

大統領に知らせますか?の評価: 7.67/10点 レビュー 3件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

暗殺者側が力不足、かな?

J.アーチャーの長編第二作。アメリカ大統領暗殺をテーマにした政治サスペンス小説で、大統領をエドワード・ケネディからフロレンティナ・ケイン(「ロマノフスキ家の娘」のヒロイン)に変更した改訂新版である。(1977年の作品だが、物語は初の女性である第43代大統領が活躍する1980年代半ばという設定)
大統領暗殺計画の情報を得たFBIワシントン支局は黒幕を含めて一網打尽で現行犯逮捕するために、極秘の捜査を開始する。ところが捜査開始早々に支局長と中堅捜査員が死亡し、情報提供者も殺されてしまい、新米捜査官が直接、FBI長官の指示で動くことになった。暗殺実行日まで一週間しか残されていない上に、さまざまな組織や人物が容疑者として浮上し、捜査は一向に進展しなかった…。
政治謀略小説としてはよく出来ているが、暗殺者側の動きの描写が薄いため、いわゆる暗殺ものならではのピリピリしたサスペンスはやや弱い。ところどころに挿入されたユーモラスなエピソードが効いた軽い読み味のエンタメ作品としてオススメする。

iisan
927253Y1
No.2:
(8pt)

やはりアーチャーは楽しい

いつものように読後感のよい話でした。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:
(8pt)

サクサクと読めます

翻訳本は、文章が硬くて読みにくかったりすることがありますが、本書はとても読みやすいです。大統領暗殺を限られた時間で阻止すべく、FBIの若手捜査官が奮闘。時間が限られている設定のため、読んでいる側もスリリングな展開に惹きつけられました。

たろじゅん
545PYLEP

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!