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新世界崩壊 上小野田警部の恥辱の事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
新世界崩壊 (講談社ノベルス)

新世界崩壊 上小野田警部の恥辱の事件の評価: 7.50/10点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

新世界崩壊 上小野田警部の恥辱の事件の感想


 ニューヨークの一室でシンディは特殊な任務を遂行する。 ある時はイギリスとアメリカ、ある時はニューヨークからサンフランシスコと瞬時に移動して殺人を行う。 FBIに出張してきた上小野田警部はシンディに“理想の犯人”の匂いを感じ、彼女の住む坂の上の館で対決を挑むが・・・。 英米同時進行の二段プロットに刮目せよ!!

 上小野田警部シリーズの二作目。この作品の前のバカミスが三崎黒鳥館なので、バカミス作者としてもう限界突破していて本作も驚天動地のアイディアが光ります。 もうやりたい放題ですよ、★は8つ。

▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

脱力した。。。世界崩壊。

前バカミスの三崎黒鳥を読んでいたので、
ある程度の身構えをしつつ手に取りました。

今回も何かが仕掛けられている事は明らかな文体。
おかしい。不自然すぎる。一体何が仕掛けられているのだ?
とヤキモキさせる読書感は健在。

文体以外にも特徴的なのは、
ノベルスの上下2段を活用し、
上段がアメリカ、下段をイギリスを舞台に
物語が同時進行する手法。

これは『本』に価値を持たせている事や、
文庫化して販売経路を増やす事が念頭にない作品づくりには
敬意を表します。

新世界が崩壊する真相が明かされた時は、
バカミスと身構えているにも関わらず失笑と脱力。

また、その後の作者の努力に驚き、
最終章「もう1つの崩壊」で
物語を別世界に構築した様は色々な意味でゾクっとしました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

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