神保町の一角で、駆け出しシェフの千晴が開店した喫茶ソウセキ。看板メニューは「漱石カレー」だ。

濃厚なチョコレート、あたたかなスコーン、とろけるようなプリン……おいしいスイーツには謎解きがついてくる！ デパ地下の和菓子店に訪れるお客さんの謎めいた行動の理由、家庭科準備室で消えたチョコレートの行方、オフィスで饗されるアフタヌーンティーに隠された秘密など

念願かなって海外旅行の添乗員になった遙。

開発の波が訪れる新小岩。

フリーの分子生物学者Qのもとに、バイオソニック社のCEOであり、Qと同じ研究室出身の織原純一郎が行方不明になったとの連絡が届いた。

ここは夢の楽土か、煉獄か――? 1938年、革新官僚・岸信介の秘書が急死した。

ほっこりカフェで謎解きを。元気になれる場所が見つかるカフェ物語。

孤島でわらべ歌に見立てた連続殺人を計画する家族、倒叙ミステリーの世界に憧れる主婦、難読ネームに翻弄される犯人、神隠しに遭った人間だけが入れるという奇妙な研究会、どんな物語もアッと驚く結末にできる大発明、夜の釣り場に現われる怪異、どうしても決め台詞を言いたい

小樽にある高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉の火事にまつわる騒動から一年。その事件を機に、警察を辞め、私立探偵となった磯貝公太。

京都・上賀茂神社の近くに移転した「鴨川食堂」。

累計20万部突破の大人気シリーズ、最新刊です！ 認知症の祖母を介護施設に入居させようとするも、とある問題が発生し難儀する原木家。

夏の暑さも和らぎ出した9月1日。

巨大な鍾乳洞内部につくられた、白い直方体の建物が並ぶ奇妙な集落・八つ箱村。

大切な誰かのために、あなたの「こころ」を届けます―― 『幽落町おばけ駄菓子屋』の蒼月海里が描く、爽快＆胸熱なアーバン青春お仕事ストーリー!! 新米配達員は、海や川を縦横無尽に駆け抜ける！ 「運び手がいなくなったら、心を繫ぐこともできないから」 高校を

舞鶴の海辺の町で発見された、記憶喪失の青年。

殺人鬼の咆哮が轟き、村人がまた祟り殺された 岡山県津山市姫野村。

メキシコで麻薬密売組織の抗争があり、組織を牛耳るカサソラ四兄弟のうち三人は殺された。

次々と現れる新型ウイルスに対抗するため、政府が定める期間、外出を禁じられ「巣ごもり」を強制される《繭》の仕組みができた日本。

４７歳で若き官房長官となり、総理への階段を駆け上がる男は、周囲を魅了する輝きを放っていた。

美味しい1杯のお茶が、あなたの悩みを癒します。 仕事もプライベートも崖っぷち。

精南大学の男子寮《獅子辰寮》の代表となった長瀬秀次は、四月から二回目の三年生。取得単位は絶望的だが、寮での人望は厚い。

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。

神社に詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生の佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。

世界はキッチンで回っている！　 大崎梢、近藤史恵、永嶋恵美、新津きよみ、福田和代、松村比呂美、矢崎存美、福澤徹三。

12万部突破『殺した夫が帰ってきました』の著者が贈る、ハートウォーミング・ストーリー! 「あなたにぴったりの眼鏡を作ります」眼の異変で大学野球部を辞めたばかりの岸谷奏多は、米国でオプトメトリストとして勤務していた眼鏡屋視鮮堂を営む天宮玲央と奇妙な同居生活を

その死体は信長――密室殺人事件に巻き込まれた私は、うっかり本能寺の変の謎に挑んでしまう……。

正子は75歳の元女優。

5歳の男児が神森で行方不明になった。同じ一週間、4人の男女も森に迷い込んでいた。

医療ミステリの注目作家が贈る、心温まる新感覚医療小説! 駆け出しのWEBデザイナー、明野花菜。

転校生の白石要は、少し不思議な青年だった。背は高いが、髪はボサボサでどこを見ているかよくわからない。

珊瑚（７０代）は急逝した兄の跡を継いで、神保町で小さな古書店を営んでいる。親戚の美希喜（２０代）が右腕だ。

行者に祟られ、座敷童子に守られているという古い屋敷に、 後継者選びのため親族一同が集められた。

何者かに腹部を刺された五十嵐夏帆が大阪の三品病院に緊急搬送された。

二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。

小鳩常悟朗、高校三年生。小市民を志す彼はある日空を舞い――落ち、病院に搬送された。

私が救ったのは、天使か、悪魔か――。 殺した後、一晩かけて遺体をバラバラにする殺人鬼――通称「真夜中の解体魔」。

真面目でしっかり者の沙也加は、丁寧な暮らしで生活を彩り、健康的な手料理で夫を支えていたある日、突然夫から離婚を切り出される。

神紅大学ミステリ愛好会会長・明智恭介。

ミステリ作家の卵であるアニーは、大叔母の住む村に招かれた。

分からんのか? つまり、犬神家状態ってわけだよ。

謎を解かなければ。 私は作家なのだから。

今、言わなきゃ、きっと二度と言えない――言葉をめぐる9つの物語。 子どもからおとなまで、すべての人に贈る珠玉の短編集。