(短編集)

繭の季節が始まる



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    初公開日(参考)2024年06月
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    繭の季節が始まる (光文社文庫 ふ 25-5)

    2024年06月11日 繭の季節が始まる (光文社文庫 ふ 25-5)

    次々と現れる新型ウイルスに対抗するため、政府が定める期間、外出を禁じられ「巣ごもり」を強制される《繭》の仕組みができた日本。 しかし警察官の水瀬アキオは、仕事柄、《繭》の外に出なくてはならない。 ある日、アキオは、相棒のAI搭載の猫型マシン・咲良とパトロール中に、無許可で外に出ている犬を見つける。首輪のデータから飼い主の家を訪ねると、死体が発見され……。 外出禁止下でもなぜか事件が起こる街で、一人と一匹が謎に迫る話題の近未来クライシス・ノベル連作集。(「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (1pt)

    端的に言えば 面白くない。

    レビュー★5なんで 買ってみました。
    古本屋さん安かったもんで✌︎('ω'✌︎ )
    着想はいいね。主人公の1人と1匹もいい。
    肝心の事件がつまらん!
    全5話中3話まで読みましたが ギブアップ。
    繭の季節が始まる (光文社文庫 ふ 25-5)Amazon書評・レビュー:繭の季節が始まる (光文社文庫 ふ 25-5)より
    4334103383
    No.3:
    (5pt)

    英語圏でも読まれてほしいユニークな発想

    パンデミックでの自宅待機について、アメリカでは「自由に反する」として断固に反対して戦っている人たちが多い。それが社会を分断する考え方にもなっている。
    この本で「繭の季節」という発想に出会ったとき、日本でしか思いつかないことだと思ってとても感心してしまった。繭の季節に心優しい警官がロボットの猫と一緒に巡回するのを読んでいて、「ああ、アメリカでもこんな雰囲気に憧れる人はきっといるだろう」と思った。

    ミステリと近未来SFが混じったようなこの作品は、パンデミックというテーマを扱っているけれど、読んでいて気持ちが穏やかでいられた。英語圏のSFファンに愛されそうな作品だと思った。
    繭の季節が始まる (光文社文庫 ふ 25-5)Amazon書評・レビュー:繭の季節が始まる (光文社文庫 ふ 25-5)より
    4334103383
    No.2:
    (5pt)

    ありそうな話

    「ロックダウン」だなんて無骨な呼び方をするより、『繭』と読んだ方が優しい気がするね。
    繭の季節が始まる (光文社文庫 ふ 25-5)Amazon書評・レビュー:繭の季節が始まる (光文社文庫 ふ 25-5)より
    4334103383
    No.1:
    (5pt)

    淋しい世界

    感染症が広がり始めると、すぐに強力なロックダウンの施策をとる近未来の話です。
    そのロックダウンを「繭」と呼んでいるわけです。
    最低限の警官は「繭」に入らず、巡回パトロールをします。
    本書は、巡回パトロール中に見つけた比較的小さな事件を、主人公の警官と猫ロボットが解決します。
    全部で五話収録されていて、ひとつひとつは、ああなるほど、とうなずくミステリとなっています。
    福田和代というと、冒険アクションの作家、というイメージがあったのですが、こういうのも書いていたのですね。
    さて、一話ずつ読んでいって、最後には一応ハッピーエンドになっているのですが、読み終わったあと、なんともうすら寒いような思いにとらわれました。
    たとえば、ネビルシュートの「渚にて」を読んだあとのような気分です。

    >(「渚にて」に引用されているTSエリオットの詩)
    かくて世の終わり来たりぬ
    かくて世の終わり来たりぬ
    地軸崩れるとどろきもなく ただひそやかに

    こういった、わびしいような、さみしいような後味でした。
    ちょっと不思議な作品ですね。
    繭の季節が始まる (光文社文庫 ふ 25-5)Amazon書評・レビュー:繭の季節が始まる (光文社文庫 ふ 25-5)より
    4334103383



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