【風野真知雄】
新・若さま同心徳川竜之助 象印の夜
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平穏な江戸の町で、芸者の置屋で寝ていた四人の妓が頭を丸刈りにされた、町中の洗濯物が物干し竿から盗まれた、犬が屋根に登ったなどと奇妙な事件が南町奉行所に持ち込まれた。
江戸湾にクジラが迷い込んできた。漁師たちが仕留めようとするが、クジラは逃げて行ってしまう。
神田界隈で、一家全員が突然、唄い踊り出していなくなるという事件が相次いだ。
浅草寺の裏に地元のやくざが巨大なお化け屋敷をつくった。これが、本物のお化けが出るという噂もあって連日、大にぎわい。
怪盗・南蛮小僧が江戸の町に現れた。黒船がもたらした蒸気の力で、蔵をこじ開け、中の千両箱を奪い取っていくという。
同じ町内のあちこちで、季節外れの幽霊が出た。鎧武者の幽霊、美女の幽霊、猫の幽霊……。
元目付で剣の達人である愛坂桃太郎は、愛する孫の桃子の平穏を守るため、摩訶不思議な事件の数々を解決してきた。
生まれたばかりの赤ちゃんがさらわれる事件が、日本橋界隈で相次いだ。
かねてから憧れていた同心見習いとなり、慌ただしくも充実した日々を送る御三卿・田安徳川家の十一男、徳川竜之助。
悩み苦しむ市井の人々を助けるために、自ら封印していた風鳴の剣を解き放った徳川竜之助。
同心見習いとして江戸の町を駆け回る徳川竜之助のもとに、スリの親分であるさびぬきのお寅が訪ねてきた。
柳生全九郎との決着と引き換えに、致命的な傷を負ってしまった徳川竜之助。
大川の小舟で発見された心中死体は、別々の事件で死んだはずの二人だった。洗い直すと怪しいことばかり。
かつて死闘の果てに打ち破ったはずの宿敵、柳生全九郎が生きていた…。
御三卿・田安徳川家の十一男で変わりものと評判の徳川竜之助。
田安徳川家の御曹司という身分を隠しながら、南町奉行所の同心見習いとして働き、江戸の町を騒がす奇妙な事件の数々を解決すべく日々奮闘する徳川竜之助。
激闘を経て、柳生新陰流の遣い手、柳生全九郎は姿を消したが、今度は肥前新陰流の刺客が徳川竜之助の身を狙い動き出しているとの噂が届く。
北辰一刀流を学ぶもののうちで異端と忌み嫌われる一人の遣い手が、葵新陰流の評判を聞きつけ、徳川竜之助のことを探り始める。
駿河小島藩に仕える倉橋寿平には、もう一つの顔がある。「恋川春町」の名前で滑稽本を執筆する江戸で人気の戯作者だったのだ。
左近に窮地を救われた縁で、甲府藩に召し抱えられた坂手文左衛門が桜田の上屋敷の修繕を差配すべく、国許から出府してきた。
江戸に名探偵、参上!石見国で藩を揺るがす陰謀に巻き込まれてしまった永見功兵衛。
近ごろ話題の「料亭駕籠」。駕籠に乗って江戸の名所を巡りながら、人気料亭の弁当をつかうというもので、客足が絶えないらしい。
手の怪我から四カ月ほどして、徳川竜之助は柳生全九郎の死を知った。
最強の刺客・柳生全九郎との死闘を終え、いつも通りの日常に戻った南町奉行所の見習い同心徳川竜之助。
火付盗賊改を翻弄するかのような押込みがこの二年間、続いていた。決して人は殺めず、狐の神楽面をかぶっているという。
亀之助の一件を機に、加賀百万石の前田家と縁を結んだ尾張一門。反定信派の勢いが増すなか、公儀は『造酒額厳守』の触を出す。
将軍綱吉の最愛の娘鶴姫が病のため身罷ったことで、綱吉は鶴姫の夫の紀州藩主綱教ではなく、甥である甲府藩主の綱豊を世継ぎに指名、再度の西ノ丸入りを命じる。
将軍・徳川吉宗の命で、江戸城内で最強を誇る目付阪崎左兵衛尉を咎め、改易に追い込んだ惣目付の水城聡四郎。
その幇間と遊んだ客はなぜか数日以内に非業の死を遂げる。紙問屋大松屋の若旦那が溺死。
造酒額厳守の触が出されているなか、天領の村から手に入れた二升の酒によって窮地に立たされてしまった高岡藩井上家。
ついに、その時がきた将軍の腹心候補は見つかるのか?決死の秘命を受けた射貫大伍の「諸国大名調査行脚」が始まる旅に出たくても出られない。
天性の色彩感覚を持ち、色のことになると寝食忘れてしまう江戸っ子・お彩。
江戸のシャーロック・ホームズの活躍を描く、好評書下し事件帳シリーズ第三弾南町奉行所定町廻り同心、早瀬菊之丞。
とある神社で殺しが起きた晩、神社の狛犬が別の犬の像に置き換わった。
御留守居役を勤める五千石の旗本・坂東の側室綾乃は、坂東に酷い仕打ちを受けていたが、雪の降るある夜、意を決して家を飛び出した。
町医者が遙かに及ばぬ医術とめっぽう強い喧嘩技を持つ仁平のもとに難題がふりかかる。
松の廊下の一件から時が流れ、赤穂藩士たちによる仇討ちの噂も下火となる中、左近は未だ堀部安兵衛たちの行方をつかめずにいた。
火事が多発する江戸。廻船問屋の宴に巨大な顔の怪かしが出現。
浅草橋近くにある海産物問屋〈三陸屋〉が、朝になるのに戸が開かない。
おみくじを引いたら大凶ばかり、墓からは死人が化けて出るし檀家は落ち目になる一方という深川の題経寺。
大身の旗本・山崎主税助の屋敷の池に妙な生き物が棲んでいるとか。
ぼろ屋敷に住まう謎の浪人・新見左近。だがその正体は、甲府藩の大名であり、将軍綱吉の甥、葵の若さま『徳川綱豊』であった。
魚之進のもとに嫁いできたおのぶは、より積極的に事件の解明に関わるようになった。
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精進料理の店「雲海」から魯明庵が出て来たという目撃情報を仕入れた魚之進。
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