新宿歌舞伎町のクラブホステス・中村愛が絞殺死体で発見された。容疑者として浮上したのは、新宿署生活安全課の高橋警部。

ある殺人事件で証言をしたふたりの男女が、相次いで突然の死に至った。

“島崎修一郎 過チヲ正シテ死亡ス”十津川は妻・直子と休暇で訪れた野尻湖で、奇妙な文言が刻まれた石碑と遭遇する。

十津川警部、最後の事件は 壮大にして華麗なトリック！ SLやまぐち号の5号車と乗客32人が 走行中に姿を消した。

轟音が晩秋の伊豆を切り裂いた。何者かが旧天城トンネルを爆破したのだ。

新型コロナウイルスへの感染が拡大する中、旅行雑誌社に入社した冬美は、「GoToキャンペーン」により、先輩記者の関と東武特急「リバティ号」に乗って会津地方への取材に向かう。

京都発賢島行近鉄特急ビスタＥＸの車内で大学准教授が殺された。

「ベストセラーを出しませんか」売れない作家・三浦に、出版社の社長から執筆の依頼が来る。

胸に刺さったサバイバルナイフと死体の顔に描かれた赤い小さな二重丸。

十津川&亀井、太平洋戦争の闇に迫る! 終戦前夜、長野県松代に建設された大本営跡から、二体の白骨が発見された!? オリジナル著作645冊目に当たる傑作長篇ミステリー! 長野電鉄湯田中駅のトイレで佐藤誠の刺殺体が発見された。

函館本線の線路際で、警視庁を定年退職した川島が、絞殺死体となって発見された。一方、東京では川島の自宅に空巣が入る。

特急「あしずり」で起きた毒殺事件。

一人旅中の三浦あや子は田沢湖でベンツに乗った実業家・田代に声をかけられる。

東京駅に到着したひかり号のグリーン車洗面台に大金が入った財布と名刺入れ、高級腕時計が忘れられていた。

青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里に向かおうとしていた。

寝台特急「サンライズエクスプレス」取材中のカメラマン木下は、乗り合わせたみゆきと名乗る美女と親しく言葉を交わす。

江戸川区内の交番に勤務する巡査長・山中浩平のモットーは、地元住民と仲良くすることだった。

東京台東区の公園で弁護士が射殺された。担当する詐欺事件の関係者が失踪し、関与が疑われた。

美しく復元された東京駅で次々と事件が! 十津川警部の奮闘! 観光スポットにもなっている新しい東京駅で、新人ミステリー作家が偶然女性の不審死を目撃する。

えちごトキめき鉄道・日本海ひすいラインの泊駅で、普通列車に乗っていた男が青酸カリにより中毒死した。

「三億円事件を再現してお見せしよう」真犯人逮捕のために大富豪が入念に計画した推理ゲーム。

多摩川土手近くに立つ長屋の中で、老人の扼殺死体が発見された。

さらば寝台特急! さらば十津川警部! さらば西村京太郎! 豪華列車に爆破予告! 犯人の真の狙いは? 「寝台特急トワイライトエクスプレスに爆薬を仕掛けた。

フリーライターの森田は、震災後の被災地の記事を書くため、松島を訪れる。

東京で若い女性が殺害される事件が続いていた。3人の被害者には、ボウ・ガンで殺された以外に共通点は見つからない。

差出人不祥の、東北の山荘への招待状が、六名の男女に届けられた。

寝台特急“はやぶさ”を取材する週刊誌記者の青木は、1号車の個室寝台で、「薄茶のコートの女」を撮影するが、そのフィルムを何者かに抜き取られてしまう。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

戦争はまだ終わっていない!? 十津川警部、特攻の真実に直面する。

十津川、亀井の名コンビが連続殺人事件の謎に迫る!トラベル・ミステリー 鉄道カメラマンの古賀は、深夜に九州へ向かう寝台特急「はやぶさ」の車中で声をかけた後に、突然苦しみだした小田あかりを助けた。

秘境祖谷渓で起きた謎の転落事件。

新宿のホテルで黒沢美佐男という客が毒殺された。

不審な男にあとをつけられているので、 自宅まで送って下さい―― 十津川班の西本刑事が 突然若い女に声をかけられた。

追悼 西村京太郎さん 特攻兵の妻の命を懸けた叫びが、現代の殺意を呼び覚ます!! 岩手と鹿児島を舞台に、特攻作戦の真実に迫る著者渾身の戦争&旅情ミステリー。

今井明子は認知症予防も兼ね、彦根城の観光ボランティアをしていた。

深夜のコンビニでレジ係の青年が射殺された。犯行の直前、犯人は青年の名前と年齢を尋ねていた。

札幌に到着した寝台特急「カシオペア」車内で若い女性の刺殺体が発見された。

将棋の駒が解決の鍵となるか……連続予告殺人に、十津川警部が挑む! 東京の郊外で一人の男が爆死した。

警視庁の日下刑事は、身分を明かさず書道教室に通っていた。

十津川警部の友人、原口が雲仙で死体として発見された。生前、何かにひどく怯えた様子だったという。

西本刑事は恋人の塚本恵とデートの最中、真鶴でクルーザーの爆発を目撃。

東京の宝石店外商員・北野の死体が城崎温泉を通る円山川で発見された。しかし宝石店社長は北野という社員は知らないという。

都内で陰惨な連続殺人事件が発生。

坂口刑事は故郷の白馬村から急行「アルプス」で東京に戻る途中、乗用車が炎上している現場に遭遇し、運転士や車掌と協力して車の運転席から若い女性を救出する。

「神が人を殺した。これは、神々の殺人の始まりだ」―都内で発生した3件の女性殺害事件。

「あなたに愛想がつきました」帰宅した十津川警部は愛妻・直子が残した書置を発見、家庭を顧みなかった己に煩悶する。

二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。

新潟県小出と福島県会津を結ぶ急行「奥只見」の停車駅、浦佐、会津若松、入広瀬で三人の男が死んだ。

四月吉日午前三時の爆破決行を予告する手紙が、国鉄総裁宛に届いた。

東京・阿佐ヶ谷のマンションで、エリート商社マンが殺害された。

松尾探偵事務所に、ある男の将来性を調べて欲しいと調査依頼があった。

不老不死温泉で殺人事件が起きた。重要参考人として、休暇で訪れていた警視庁刑事の酒井が連行される。

東京の府中刑務所から、一週間後に刑期満了で出所する筈だった受刑者・鹿島源太が脱走した。

「日本国民全員を誘拐した。身代金五千億円を用意しろ」―前代未聞の要求が首相に突き付けられた。

四谷のお岩稲荷近くの路上で若い男が銃撃された。運転免許証から、男は近くに住む吉良義久と判明したが、彼は記憶を失っていた。

警視庁の西本刑事は、大学の同窓生篠塚美奈に会うため横浜の外国人墓地に赴く。