春。尚哉は変わらず高槻の助手をしている。

「呪いと祝いは、紙一重だよ」異能を持つ凸凹コンビの民俗学ミステリ第3弾 尚哉の友人・難波の元に不幸の手紙が届いた。

怪事件を収集する准教授×嘘を聞き分ける大学生の民俗学ミステリ! 「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」 人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。

繋いだ手は放せない。この先も、ずっと――。

高槻と尚哉に新たな魔の手が迫る!? 凸凹コンビの民俗学ミステリ第9弾! 4月。

「真実を、知れてよかった」盛り上がり最高潮!凸凹コンビの民俗学ミステリ 長野での記憶を失ってから元気がない高槻のもとに、絶縁状態だった従弟の優斗から連絡が。

「怪異が潜むのは、『日常』と『日常』の隙間にある『非日常』だよ」―怪異収集家の准教授・高槻と、嘘を聞き分ける耳を持つ大学生・尚哉の下に、小学校で噂のコックリさんの調査依頼が。

読めば、本編が100倍楽しめる! 推しキャラのエピソード満載の番外編。

ドラマ化で話題騒然! 大人気民俗学ミステリ、決意と絆が深まる第7弾! 青和大の女子学生が高槻と尚哉の元へ相談に訪れた。

編集者の瀬名あさひが担当するのは吸血鬼作家・御崎禅。

ついに長編の執筆を始めた御崎禅。

事件×お仕事コメディ! 第2回角川文庫キャラクター小説大賞大賞受賞作 文芸編集者2年目の瀬名あさひは、憧れの作家・御崎禅の担当となる。

高槻の研究室に、日本史の三谷教授が市松人形を持って訪ねてきた。

お人よしカウンセラー・白崎の元に痩せ細った女性患者がやってきた。ところが助言に激昂した彼女は呪いの言葉を残し去る。

三重県立伊賀野高校の放送部に所属する、伊賀ももと上野あおは共にミステリが大好き。

作家・御崎禅の担当になったあさひは、新作にとりかかってもらおうと必死だ。

“地獄代行業”の皓と助手・青児のもとへ、宿敵である荊から果たし状が届く。

悪魔が刻む逆さ五芒星は、死の証―。警視庁に新設された特殊犯罪捜査室。

怖いほどの美貌だった。白牡丹が肩に咲く和装に身を包んだその少年は、西條皓と名乗った。

君主を集めて行われる時計塔の最高決定機関『冠位決議』開催の報が、エルメロイ2世にもたらされた。

さらわれた幼児の命を救えるか?JK探偵がすべてをひっくり返す! 引きこもりの少年・馬場由宇は、近所に住む大久保家の幼児虐待を疑っていた。

恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。

“地獄代行業”の西條皓は、次期魔王を巡る後継者争いに勝利するも、その座を返上し、変わらず青児を助手として日々を過ごしていた。

いいね! 実にきなくさい。ここで幽霊男爵のお出ましとしよう――。

葬儀に訪いし白装束の女は、にたりと笑って掻き消えたそうだ。春菜が勤めるアーキテクツに異変。

かつて母が在籍した「探偵部」に入部するために東京へ越してきた美玖。しかし探偵部はすでに廃部になっていた。

御用人である萩原敏益のもとを訪れたのは、子どもの姿をした神様・久久紀若室葛根神。

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。 その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。

天才発掘師・西原無量は、戸川海運会長の孫・理人の依頼で、香川県丸亀市本島に向かった。

切断された二本の指がクランベリーソーダに沈められていた。

小学6年生の優真は、父と死別後、母が再婚したお堅い義父となじめずにいた。

二月の昼下がり、小松探偵事務所にいた家頭清貴の元を、賀茂澪人が訪ねてきた。

予言者と呼ばれ、触れた者の過去を見通す男・阿久津。

「死者の提示する謎を、先生が解き明かしてくださいーー」 推理作家として難事件を解決してきた香月史郎【こうげつしろう】は、心に傷を負った女性、城塚翡翠【じょうづかひすい】と出逢う。

「黒猫が生き返った」という不可解なメモを遺し、ある小説家が死を遂げた。

謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—— 間取りの謎をたどった先に見た、 「事実」とは!? 知人が購入を検討している都内の中古一軒家。

“地獄代行業”の皓と助手・青児のもとに、バラバラ殺人を予感させる手紙が届く。

犯人を白日のもとにさらすために――防犯探偵・榎本と犯人たちとの頭脳戦。 様々な種類の時計が時を刻む晩餐会。

黒術師の右腕とついに直接対決!シリーズはいよいよ佳境へ! 超能力者を極秘で養成するダークマター研究所。

ある怪事件と同時に国家機密ファイルも消えた。唯一の手掛かりは、事件当夜、現場で目撃された一人の大学生・戻橋トウヤだけ―。

横浜の片隅に佇むチョコレート色の小さな店、雨宮骨董店。

ようこそ、御神木が見守り、物の怪が住まう場所――御森へ 御神木に見守られる町・御森には大樹に嫁入りした巫女の末裔である百目木一華が取り巻きの妖怪と暮らしていた。

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。

傑作ショートショートミステリー集「4ページミステリー」シリーズ第三弾。

「新宿L署」に本日着任の新井琴音警部は、子供のインフルエンザで初出勤すら危ぶまれていた。

事故で婚約者を喪った額装師・奥野夏樹。彼女の元には風変わりな依頼ばかりやってくる。

平安の世。異能の力を持つ竜胆は、都を追放された呪禁師に育てられ、京の外れ、化野で薬師をしている。

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。

野球をあきらめ、おまけに就職先まで失った萩原良彦。彼がある日突然命じられたのは、神様の願いを聞く“御用人”の役目だった。

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。

この人は人生をリノベーションするつもりだ――亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽者だ」といいだす。

密室状況の第一美術準備室で、何者かに襲われた女子生徒が発見された。

５２ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一頭だけのクジラ。何も届かない、何も届けられない。

“地獄代行業”の皓と助手・青児は、不可解な過去の通り魔殺人を調べるため奥飛騨の旅館へ向かう。

百物語怪談会に潜む悲しい真実。

柴山祐希、高校1年。クラスに居場所を見付けられず、冴えない学校生活を送っていた。