一九四七年の誕生以来、存在自体が国家機密という厚いベールに包まれた全国公安警察の頂点“ZERO”。

日本でテロリストと闘うのは「外事警察」(ソトゴト)と呼ばれる者たちである。

1年前に自衛隊を辞し、ミンダナオ島のダイビングショップで働いていた河合斌に、フィリピンで消息を絶った日本人女医を捜してくれとの依頼が持ち込まれる。

原子力発電所が並ぶ敦賀半島沖に北朝鮮の潜水艦が漂着した。対戦車ロケット砲で武装した特殊部隊十一名が密かに上陸、逃走する。

国内有数の仮想通貨取引所に、資金洗浄の疑いが持ち上がる。

戦後70年の節目に、諜報ミステリーの新星が放つ渾身作。東京で元警察庁長官が狙撃される。

幼き日に、警察に運命を狂わされた誠也とレイ。大人になった二人は、彼らへの復讐を始める。

日本に密入国した北朝鮮の諜報機関責任者が政治亡命を希望している?接触した“内閣情報調査室”の真中と廣瀬は、日本への軍事秘密作戦と総理周辺でそれに協力するスパイの存在を知る。

日本国内の暗躍に苛烈さを増すロシア工作員と壮絶な戦いを挑む警視庁のスパイハンターたち。

警視庁公安部に「ウラ」と呼ばれる男たちがいる。ロシア情報機関員にハメられ、搦めとられた自衛隊のエリート。

すべての始まりは、外事警察の内部資料流出事件で明かされた“協力者”である女の存在だった。

息子を六年前に亡くした捜査一課の浦杉は、その現実から逃れるように刑事の仕事にのめり込む。そんな折、連続殺人事件が勃発。

「警察首脳部は狙撃犯を知っているはずだ!」 特捜本部に渦巻く不信と怒り。

ロシア・ウラジオストク。日本総領事館に勤める優秀な外交官・雪村隼人が失踪した。

警察組織に紛れ込んだ「潜入者」の罠にかかり、公安を追われた元エース。

大分県杵築市では幻想的な光に包まれる「観月祭」の開催を前に、街は活気に満ちていた。

日本での主要国サミットを四日後に控え、最大の緊張状態にある成田空港で、密入国者が謎の言葉を残して怪死。

警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!? 警察不祥事のスクープ記事。

「この国に、真の諜報組織をつくれ!」警視庁公安部長の密命を受けた、国際派の若きキャリア公安マン片野坂彰。

「この事件の謎は、 絶対あたしが 解き明かしてやるんだから」 勤め先のスーパーをクビになり、地元・武蔵新城で 『なんでも屋タチバナ』を始めた俺、橘良太。

ティアドロップを巡る一連の事件は片桐、金田ら多くの犠牲を伴い終結した。

京都・祇園祭の夜に銃声が響いた!コリアンマフィアと中国マフィアの抗争の背後には、北朝鮮のサイバーテロ、そして仮想通貨強奪計画があった。

幼い頃の事故で感情を失った監察官・小田垣観月。

「平壌放送の乱数表が複雑化している」米朝の熾烈なせめぎ合いの裏で何が起きているか。

報酬のためには手段を選ばない悪徳弁護士・御子柴礼司の前に、妹・梓が三十年ぶりに現れる。

法務官僚が殺害された。

高校生の日菜子は、日々〝推しゴト〟に大忙し。お気に入りの特撮俳優・越谷充の握手会に度々足を運び、限定グッズは必ず購入。

悩める人々の前に現れた彼女は、魔女 成績不振に苦しむスポーツ選手、 息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、 同性愛者への偏見に悩むミュージシャン。

公安警察の頂点『ZERO』、 国際テロに対抗する『外事警察』 そして、またもや麻生幾が知られざる扉を開く、 圧巻の警察サスペンス、誕生! 飛行中の機内でテロを排除する 特務警察〝スカイマーシャル〟の現実を描ききる、 ノンストップ・エンターテインメント。

学生?教師?ヤクザ?カメラマン?警察官?…日本社会に“浸透”した北の工作員が動き出した―。

同じ中学に子供が通う保護者を狙った連続殺傷事件が発生。刑事総務課の大友鉄も捜査に加わるが、容疑者は二転三転。

警視庁捜査一課の“お荷物"刑事・志麻由子は、張り込み中に首を絞められる。

「待たんかい。

同時に起こった女性の死体遺棄事件と警察官子女誘拐事件。

2022年、雪と氷に閉ざされた北方領土の離島。

東京湾岸で男の射殺体が発見された。

東京都内で連続殺人が発生。凶器は一致したものの、殺されたタクシー運転手やお年寄りに接点は全くなく、捜査は難航を極めた。

六本木の路上で身元不明の女の絞殺死体が発見された。

迫真の選挙小説 地元民の思惑、忖度、利権──。

大人気シリーズ、待望のシリーズ最新刊! 宇宙(そら)から大地へ。

誰もが口を揃えて「人格者」だと言う、仙台市の福祉保険事務所課長・三雲忠勝が、身体を拘束された餓死死体で発見された。

躊躇なく被疑者を殴り、同僚にカネを低利で貸し付けて飼いならし、暴力団や中国マフィアと手を結ぶ――。

失敗は許されない。敗北も許されない。

失業し、妻にも去られた64歳の尾津に、青年は突然告げた。

思い込みと手柄のため暴走する警察。

チンピラが路上で睨みあっているとの通報を受けて、 現場に駆けつけた北綾瀬署のマル暴刑事・甘糟。

東京マラソンと浅草三社祭で覚醒剤混入殺人事件が相次いで発生!警視庁公安部のエース青山の大胆な捜査の末に、暴力団と中・韓・露マフィアの複合犯罪が明らかに。

逼迫した戦況を一変させるという陸軍の軍事機密「カンナカムイ」をめぐり、 軍需工場の関係者が次々と毒殺される。

捜査一課の一ノ瀬拓真は、異動してきたばかりの係長・大城に苦手意識を抱いている。

<呪><恨><殺>そして<救い出して>-- 謎の血文字が病院に惨劇を呼び覚ます。

3カ月300万円。 それは人生最悪のアルバイトだった。

また一人、アメリカから男が送り込まれた。各国諜報関係者たちが見守る中、男は米国大使館の車に乗り込む。

警視庁捜査一課の鹿取信介。以前は公安部に属し、警察庁警備局長の直轄で「隠れ公安」として動いていた。

鉄道のシステムがダウン。都市銀行も同様の状況に陥る。

親友の自殺は自分のせい。悲しみに暮れる可奈子の携帯が着信した。

本の街、アウトドアの街、楽器の街…。いくつもの顔を持つ東京・神保町を震撼させる惨殺事件が発生した。