QUEEN スカイマーシャル 兼清涼真
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
QUEEN スカイマーシャル 兼清涼真の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白し、買って損無い、数日で読み終わった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めたらやめられない、ノンストップ・サスペンス小説です。 ハリウッド映画を観ているような、迫力があります。 飛行機の構造や、運営方法に精通して書かれているのも、効果をあげています。 (あとがきにあるように、保安上の理由から、一部をわざと捻じ曲げて書いているようです。) あえてマイナス点をあげると、サスペンス重視のために、読み終わると、あまり残るものがない、ということです。 つまり、「深み」がないわけです。 が、エンタメにそういうのを求めない人なら、文句なくおもしろがることができる作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
移動中の新幹線で読むのにいい本である。厚くもなく、ページあたりの文章も多くない。流し読みをしなくても二時間あれば読み終わる。 内容は、プロ意識のある法執行機関の人間が航空機の中で美人客室乗務員と協力しながら犯人を追い詰めていく話。ハリウッド的、あるいはリー・チャイルド的なストーリー構成で、専門用語や航空会社独自の規範などが頻出し、読み手の知的好奇心を満たす。いつもの麻生幾だ。 「いつもの」ではあるのだが、本書は出来が悪い。現金収入のために書き飛ばしたのだろうか。主人公は書き割りのようであり、とってつけたような過去話もキャラの奥行きにそれほど影響していない。主人公のバディとなる客室乗務員も舞台装置以上のものになっていなかった。 飛行中の航空機で様々なトラブルが発生するのは本書の目玉の一つだ。それも発生と解決が一ページ弱で終わることが多く、緊迫感に繋がっていない。筆力も弱く、状況を素っ気なく処理しているため、ラストの胴体着陸シーンなどハラハラドキドキがさっぱりなかった。これは映画のクライマックスを全て遠景で見せられているようなものだ。臨場感が存在しない。 かつての麻生幾はこうではなかった。『消されかけたファイル』は読み手を事件の当事者にしそうな迫力があり、『宣戦布告』は日本政治のもどかしさと刻々変わる状況の対比が見事だった。本書はそれらが全て失われ、手抜きの果ての凡庸なものに成り果てている。 繰り返しになるが、移動中の新幹線で読むのにいい本である。だが、かつてのファンにとっては、そうではない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
航空機警乗警察官=スカイマーシャルの実態に迫った作品。 主人公を弄ぶかのように相次いで起こる殺人、乗客に扮した犯人を突き止めるべく 客室乗務員と連携して未曽有の危機に立ち向かう。 機内で起こる一つ一つの出来事が偶発的なものなのか、全部仕組まれたものなのか分からなくなるぐらい 読んでいて疑心暗鬼に陥る。そこが本作品の面白さかと。 登場人物がみな(乗客を除き)プロフェッショナルに徹している姿が印象的。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
サクラ212便に危険人物QUEENが搭乗しているかもしれない。そんな中、スカイマーシャル(航空警察官)の兼清が事案に当たることに。 チーフパーサーの美咲と共に、不審者の捜査に当たる中、遂に事件が起こってしまう、というストーリー。 コンパクトに纏められた本作は最後まで緊張感を持って読むことができる。また、日本を騒がせた自動車会社社長の海外脱出事件についての面白い考察も載っています。 航空テロの生々しい現場や苦労、キャビンアテンダントの仕事なども垣間見られて興味深く読むことができました。 映画「フライト・ゲーム」よりリアルなスカイマーシャルの世界を覗くことができるかもしれません | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|