喜劇ひく悲奇劇



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

4.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

2.33pt ( 5max) / 6件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2004年07月
分類

長編小説

閲覧回数1,341回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)

2004年07月31日 喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)

上から読んでも下から読んでも同じ文章になる“回文”愛好者たちのサークル「回文こんぶイカ」。合宿旅行のため、利尻へと向かったメンバー十一人だったが、待ち受けていたのは回文見立ての殺人だった。その上、合宿地である“高山館”も、何者かの仕業によって外部から遮断された陸の孤島と化していたのだ。メンバーの中に犯人がいるのか?探偵を自称する乾なる謎の人物まで現われて…。それぞれ事情のありそうな人物たちの間に生じる疑心の渦の中、やがて起きる第二の殺人!全篇回文に彩られた超絶ミステリ、書き下ろしで登場。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

喜劇ひく悲奇劇の総合評価:4.67/10点レビュー 6件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(4pt)

読めよ!よく書くよ!

鯨氏による回文サークルの旅行で起きる回文連続殺人を描いた本格ミステリーである。
推理部分は比較的オーソドックスなアリバイ検証による館ものなのだが、全ページのどこかに無理やり回文が挿入されているという無駄なルール縛りとなっている。なので回文のネタありきで、登場人物たちの行動や会話は物凄く不自然である・・・・・がこの無理やりさを楽しむという訳である。
特に中盤での回文推理小説のネタで世界中の探偵達が次々に回文となっていく個所は本筋と全く関係ないだけに下らなさの極致ともいうべき内容だ。
回文をモチーフにしたミステリーという段階でネタありきのまともなミステリーにならないのは自明である。
その意味で何だこれくっだらねえーという感想は本書には最大の賛辞ととらえるべきであろう。
喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)より
4758420386
No.5:
(2pt)

リアル蟻。タブー豚。買いすぎスイカ。難民みんな。

ミステリとは美。ミステリとは芸術。遊び心を失ったらもうミステリはミステリではない。この作品の稚気が大好きです。しかし、謎解きがぬるいというか、密室トリックがしょぼい。密室トリックも、回文の魔力に彩られて欲しかった…。この作品に限っては、アリバイを丁寧にたどっていくという、地味な展開でなくとも良かったのではないか、と思う。
喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)より
4758420386
No.4:
(2pt)

お勧めするわけには・・・

「富士山大噴火」で本格派になりつつあったのに、又やってしまった。第4章の後半は、意味のない回文の羅列に終始します。もっともっときちんとした作品が描ける作家だけに残念です。
喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)より
4758420386
No.3:
(2pt)

お勧めするわけには・・・

「富士山大噴火」で本格派になりつつあったのに、又やってしまった。
第4章の後半は、意味のない回文の羅列に終始します。
もっともっときちんとした作品が描ける作家だけに残念です。
喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)より
4758420386
No.2:
(2pt)

才人・壮絶に自爆

怪作「文章魔界道」の衝撃ふたたび、というわけで、今回も名探偵回文50連発などの華麗な見せ場が炸裂する。連続殺人ごとに登場人物が回文で反応するという奇妙さも、この人のオフビートな文章だとむしろユーモラスで楽しい。だが、結論としては仕上げがあまりに粗すぎる。たとえば、この本は(1)1頁に最低1個、回文が登場する(2)回文はゴシック表記するが、同じ回文の再登場はこれにふくまない。という趣向でスタートするが、途中で(2)が放棄される。何か意味があるのかと思うとそうではない。要するに手が尽きたのである。本質と関係ない、どうでもいい部分のようだが、この手のお遊び小説の読者は、そうしたどうでもいい部分にこそこだわるという点を忘れていはしないか。謎解きも伏線がむき出しで楽しめない。この種の小説の要諦は徹底して手間暇を惜しまないこと、それは先駆者の大泡坂が作品を以て教えてくれているはずだ。
喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)より
4758420386



その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク