鬼のすべて
- 鬼 (2)
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全1件 1~1 1/1ページ
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純粋なミステリーとしても楽しめますし、最後の数頁の鯨さんらしい「鬼の新解釈」は興味深く読めました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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鯨さんの作品の中でも、初期に属するこの作品は、『北京原人の日』『隕石誘拐』と並び力がこもっていてすごく面白いと思いました。東野圭吾さんの本も数十冊読みましたが、理系の方が描く作品独特の冷たさがあって、鯨さんの歴史や民族学を謎解きに絡ました作品の方が、文系の私には肌が合います。 | ||||
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デビュー作が楽しかったので読むようになったが、それ以降の作品は駄洒落がメインで「それありき」感が強く、また最後に読んだ富士山噴火の話しが余りにも駄作だったので暫く読むのを控えていたが、本作品は今まで読んだ鯨氏の作品とは違う趣が有り、楽しめた。 内容としては、連続殺人事件が起こり、発見時の遺体の様子と犯人の声明から民間伝承の鬼がフィーチャーされ、主人公が頭脳明晰な鬼研究者で有る元刑事と鬼の正体を暴いていくと言うもの。 歴史的な出来事などを独自解釈による“新説”を唱えていく手法は流石だと思う。 肝心のストーリーに関しては、やや強引な点も有るけど自分は作者のミスリードにまんまとはまり、予想していた人とは別の人が犯人だった。それもあって楽しめた作品だった。 | ||||
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鬼についてはいろいろ蘊蓄を示してくれますが、 結局はどれが結論かははっきりしません。 事件の謎解きの方は、 ミスリードさせようとする伏線が稚拙で、 作品の末尾で伏線が判明した結果には がっかりしてしまいました。 読んでいて止まらなくなって一気に読んでしまったので、 話の運びのうまさはあると思います。 | ||||
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鯨さんの作品らしく、エッと思わせる展開に引き込まれます。 | ||||
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鯨さんといえば、童話や昔話などに独自の解釈をつけて、 物語にからませていく作風が多いですが、今回は鬼です。 殺人事件については怪しい人がいろいろいたり、上司の妨害なんかあったりして それなりに楽しめます。 ただやっぱり鯨さんといえば、独自の仮説でしょう。 鬼についての解釈のやりとりを読んでいるだけでも楽しめると思います。 被害者の描写がグロイにもかかわらず、最後しんみりしてしまうのは、 やはり、鬼の解釈の賜物でしょう。 | ||||
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