ワイルド・ソウル

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種別
長編
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あらすじ

2009年10月28日 ワイルド・ソウル〈上〉 (新潮文庫)

その地に着いた時から、地獄が始まった―。1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った衛藤。だが入植地は密林で、移民らは病で次々と命を落とした。絶望と貧困の長い放浪生活の末、身を立てた衛藤はかつての入植地に戻る。そこには仲間の幼い息子、ケイが一人残されていた。そして現代の東京。ケイと仲間たちは政府の裏切りへの復讐計画を実行に移す!歴史の闇を暴く傑作小説。(「BOOK」データベースより)

評判

ワイルド・ソウルの評価:

9.04/10点 レビュー 28件。 S ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点9.04pt

ワイルド・ソウルの総合評価:

9.12/10点 レビュー 221件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.193
(5pt)

垣根涼介の最高傑作!

上巻で描かれた悲惨なブラジル棄民から下巻は全編一気に犯人たちの復讐とその結末となります。復讐自体の粋というか、絶妙に甘く、犯人たちの意思が透けている塩梅が素晴らしいし、なにより犯罪小説なのに謎に明るいムードでサンバ感があるのが不思議。
主人公たちのグループのどれもがとても生き生きと動いていますし、下巻終盤に(やっと)活躍する警察側もキャラ立っててかっこいい。ほぼ全ての登場人物を愛してる感じ。

いやぁ、20年ぶりの再読でしたが実に面白かった。あとがきに書かれたように、ルースター、ヒートアイランドときて爆発的にレベルを上げた作品だったのを思い出しました。最近書かれた時代小説も読んでるけどこういう熱い犯罪小説をまた書いてくれるのを待ってます。
ワイルド・ソウル〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ワイルド・ソウル〈下〉 (新潮文庫)より
4101329745
No.192
(5pt)

垣根涼介の最高傑作の一つ

棄民政策というテーマといい疾走感のあるストーリーといい、いまや歴史小説でヒット作を飛ばす垣根涼介の良さが全て現れていた作品。亡国のイージス、太平洋の薔薇、そしてワイルドソウル。ほぼ同時期の冒険小説だと思うがどれも物凄い傑作だった。歴史小説も好きなんだけど、こういうギラギラした小説また書いてくれないかなあ。
ワイルド・ソウル〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ワイルド・ソウル〈上〉 (新潮文庫)より
4101329737
No.191
(4pt)

もっと早く読んでおけば良かったと思わせる傑作

いやー、非常に読み応えがあり面白かった!
迷ったけれど4点にした理由は、個人的には上巻のほうが好きだったから、それだけ。

深い物語が連綿と続く上巻と比べ、下巻ではそれまでのストーリーが一気に加速し終結に至る。
読後の爽やかさも好きだった。

現在進行形で続く南米移民の歴史を垣間見ることができ、読み物としてもとても面白く、主要登場人物達も魅力的。
勝手な想像だけど、下巻の後半で松尾に言わしめた言葉は著者が自身に言ったものじゃなかろうかと思ったりしている。

年末年始の読み物にオススメです!
ワイルド・ソウル〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ワイルド・ソウル〈下〉 (新潮文庫)より
4101329745
No.190
(5pt)

かなり面白い

南米移民のことはほぼ知らなかった。それなりの苦労をしたこと程度は見聞きしていたが、「あの時代は本国民だって相当苦しんだ」「自分の判断で決めたことなんだから」とも考えていた。
結果はそうであっても、まさか国が自国民を騙し討ちにしたとはゆめゆめ想像すらしなかった。
おまけにそれが母国であるこの日本だとは。

最初の3.4ページを読んだ時点で「はまる」感覚を覚えた。
ものすごいスピードで夜な夜な読み漁り、とても面白い。かなり面白い。
ストーリーに引き込まれるごとに、著者が伝えたいことを言外から確かめようとした。
まだその真相はわかっていない。
きっと下巻がそれを教えてくれるのだと思う。
ワイルド・ソウル〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ワイルド・ソウル〈上〉 (新潮文庫)より
4101329737
No.189
(5pt)

伏線回収が、気ん持ちE‼️

上巻は歴史ドキュメント風、下巻は圧巻のクライムサスペンス。
痴情の機微とか生命の駆け引きとか組織内での立ち振る舞いとか、
ワイルド・ソウル〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ワイルド・ソウル〈下〉 (新潮文庫)より
4101329745

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