顔を返せ
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
顔を返せの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
顔を返せの総合評価:
8.80/10点 レビュー 5件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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主役の元州検察局捜査官ミック・ストラナハンのキャラクター設定によるところが大きいのだろう。ストイックな立ち振る舞いが、ストーリーにピリリとした緊張感を与えている。なぜか、ウェートレスとばかり結婚し、離婚を繰り返すミックは、巨大なバラクーダのいる水上のコテッジにやもめ暮らしという設定だ。ピンナップガールの誘惑もピシャリとはねつける。
So Cool!
そんなミックが関わりあってしまった事件は、4年前に発生した女子大生失踪事件だ。未だ未解決のこの事件を掘り起こしていくうちに、ミックは殺し屋を差し向けられるようになる。糸を引いているのは著名な整形外科医ルディ・グレイヴライン。テレビの突撃レポータやら、異形の殺し屋らが絡んで、ミックの捜査は混迷を極めていく ・・・
ハイアセンの作品の中ではいたってまともな主役ではあるが、その他のキャラクターは曲者ぞろい。拝金主義者で手術が一切できない ルディ、自己顕示欲のかたまりのレポータ フレム、義手が芝刈り機の殺し屋 ケモ。強烈な個性がぶつかりあって、ストーリーを盛り上げていく。事件そのものの顛末より、キャラクターのあばれっぷりが楽しい(ハイアセンの作品に共通だけれど)。特にケモの壊れっぷりが良い。ミックとの丁々発止は見所である。
本作品に登場するシリーズ・キャラクターは、アル・ガルシア巡査部長。過去の事件に若干ふれているセリフがあるので、ハイアセン マニアには嬉しい限り。
お約束のあの人のそれからもあって、ダメ押しの笑いを提供してくれる。なお、気になるミックのそれからは触れていないのだが、『復讐はお好き?』で再登場するようだね。