龍神の雨

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初版刊行(参考)
種別
長編
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279
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あらすじ

2012年01月28日 龍神の雨 (新潮文庫)

添木田蓮と楓は事故で母を失い、継父と三人で暮らしている。溝田辰也と圭介の兄弟は、母に続いて父を亡くし、継母とささやかな生活を送る。蓮は継父の殺害計画を立てた。あの男は、妹を酷い目に合わせたから。――そして、死は訪れた。降り続く雨が、四人の運命を浸してゆく。彼らのもとに暖かな光が射す日は到来するのか? あなたの胸に永劫に刻まれるミステリ。大藪春彦賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

龍神の雨の評価:

7.27/10点 レビュー 15件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.27pt

龍神の雨の総合評価:

7.88/10点 レビュー 122件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(9pt)

暗喩が素晴らしい

比喩を用いて、直接的な表現をせずに読み手の想像を求める小説に感じます。タイトルにも使われている「龍」と「雨」を用いた情景描写や心理描写の文章を追っていくのが楽しい小説でした。解説を読んで、なるほどそういう読み方もできるのかと驚かされましたが、読む人によって受け取り方も大きく異なると思います。

終盤まではあまりミステリー感が感じられませんでしたが、終盤にはまさに雨で溢れた川のように勢いの良い展開にワクワクしました。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.2
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

龍神の雨の感想

雨と二組の兄弟をモチーフにした作品です。
作中ずっと降り続く雨もあり、物語が佳境に差し掛かるまでは澱んだ何かにゆっくりゆっくりと沈む様な展開で、ページを捲る度に鬱屈とした気分にさせられます。
しかし、最後には決して快晴とは言えませんが、暗い雲から薄日が差すような微かな救いも感じられるストーリーで、個人的には今まで読んだ道尾作品の中では一番好きな作品かもしれません。

▼以下、ネタバレ感想

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ちんちろりん
NLFRSLFL
No.1
(9pt)

「雨」が印象的なミステリー

この作品全体に流れているどこか暗い雰囲気。それを多分に描写された「雨」の様子が表わしているように感じました。そういった描写の緻密さがあって、ミステリーとしての質も非常に高いため、二度、三度読みたくなる作品であるのではないかと思います。

アルバトロス
CRRRDTJB

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.107
(5pt)

衝撃‼️

とても良かった
龍神の雨 Amazon書評・レビュー: 龍神の雨より
4103003332
No.106
(5pt)

生みの親、育ての親

生みの親を亡くし継母に育てられる兄弟と継父に育てられる兄妹。
物語はずっと雨で、色の世界観はグレー、灰色。雨によって二組の兄弟(妹)の運命が変わる。
生みの親を幼くして亡くす喪失感、絶望感の描写が切なくなった。
でも懸命に育てようとする継母と継父の気持ちを思うと更に切ない。
後半は一気読みでラストは少し救われた気持ちになれて良かった。
最後の書評でそんな考え方があったのかと全ての回収ができて更に救われた。
龍神の雨 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 龍神の雨 (新潮文庫)より
4101355533
No.105
(5pt)

生みの親、育ての親

生みの親を亡くし継母に育てられる兄弟と継父に育てられる兄妹。
物語はずっと雨で、色の世界観はグレー、灰色。雨によって二組の兄弟(妹)の運命が変わる。
生みの親を幼くして亡くす喪失感、絶望感の描写が切なくなった。
でも懸命に育てようとする継母と継父の気持ちを思うと更に切ない。
後半は一気読みでラストは少し救われた気持ちになれて良かった。
最後の書評でそんな考え方があったのかと全ての回収ができて更に救われた。
龍神の雨 Amazon書評・レビュー: 龍神の雨より
4103003332
No.104
(5pt)

心苦しいのか心温まるのか分からない

とにかく面白いです。
向日葵と同じでその後は読者の想像に委ねられますが、向日葵と違って何とも言えないモヤモヤ感はありません。
伏線回収やミスリードが凄く、作者の掌の上で踊らされました。
心が温まるのか苦しくなるのか、その狭間を行く素晴らしい作品です。
また読みます!
龍神の雨 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 龍神の雨 (新潮文庫)より
4101355533
No.103
(5pt)

心苦しいのか心温まるのか分からない

とにかく面白いです。
向日葵と同じでその後は読者の想像に委ねられますが、向日葵と違って何とも言えないモヤモヤ感はありません。
伏線回収やミスリードが凄く、作者の掌の上で踊らされました。
心が温まるのか苦しくなるのか、その狭間を行く素晴らしい作品です。
また読みます!
龍神の雨 Amazon書評・レビュー: 龍神の雨より
4103003332

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