幻の殺意
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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結城昌治初体験。私がこの結城昌治という作家に興味を持ったのはどういう経緯だっただろう?当時私は色んなミステリガイドを読み漁り、そこに挙げられた名作(と云われている作品)を読むことを渇望しており、手当たり次第に手を付け、買い求めていった。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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37年ぶりに再読し終えた。当時は、母親を犯人だと勘違いした高校生の息子が、母をかばって自首し、動機を黙秘している事に号泣したが、今回は全く泣けなかった。その理由は何なのかと小一時間考えた。 理由は母親にあった。息子が自首した時点で直ぐ目撃者である自分が警察に行ってすべてを話すべきだったのにそれをしなかった事。 結局真犯人が割れた時、母親は失踪、高校生の父親でもある自分の夫へ手紙を送り、隠しておきたかった事実を告白後、幸せだった頃に訪れた景勝地で身投げする。 自業自得といってはそれまでなのだが・・・ | ||||
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