白昼堂々



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    初公開日(参考)1966年01月
    分類

    長編小説

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    白昼堂々 (光文社文庫)

    2008年06月12日 白昼堂々 (光文社文庫)

    筑豊の廃坑の村。スリを生業とする人々の住むその村に、デパートの保安係をしている昔の仲間・銀三が現れて、もっと安全で割りのいい仕事―デパートの集団万引きを勧めた。チームワークと巧妙な手口で、窃盗団の稼ぎは上々、前途は洋々と思われたが、ベテラン刑事も黙ってはいない。陽気な泥棒集団の破天荒な活躍を軽妙諧謔の筆致で描いた、著者会心の悪漢小説。 (「BOOK」データベースより)




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    No.16:
    (3pt)

    まだ読んでいないが

    dvdはあまり面白くなかった
    白昼堂々 (角川文庫 緑 267-3)Amazon書評・レビュー:白昼堂々 (角川文庫 緑 267-3)より
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    No.15:
    (3pt)

    かつて実在したどろぼう集団話し

    この「白昼堂々」は,つい先日(9/19)に記した、映画評「白昼堂々」の原作者たる結城昌治氏(1927/2/5-1996/1/24:69才没)のオリジナル小説だ。

     私は、本が先か映画が先か、感心を傾ける物語は、いずれにせよ原作に当たることを良しとしている。そして、多くの場合、原作を読んで、映画化されたものを見ると、随分駄作に仕上げたものだと低評価になる場合が多い。これは、小説を読み、頭の中で広がる画面と、映像として監督(もしくは脚本家)の思考の中での解釈の差異だとか、映像収録時間という制限の中で、物語を適当にアレンジせざるを得ないことから宿命的な問題とも云えのだろう。

     さて、この結城昌治氏の本は初めて読んだが、非常に読み易く、ストーリー構成も巧みで、非常に理知的な文章力のある作家だと思える。ただ、私の関心は、九州某所に存在したという「泥棒」に関することが出発点だったので、そのことを中心に書き留めてみたい。

     作者のあとがき(文末3ページ)によれば、本小説はS40年6月から12月にかけて「週刊朝日」に連載されたそうだ。ところが、その連載後間もなく、九州から上京した本物の万引き集団13名が検挙される事件が起こった。ここで、本物と記したのは、本小説の発想の起点となる事件を、彼ら泥棒集団の、日本橋「三越」での一斉検挙を知ったのは、S34年の新聞紙上だったのだと記している。

     そして、作者はこうも記している。本書執筆前に九州筑豊の某所を訪ねたが、彼ら泥棒を取材することはなく、寂れゆく炭鉱の不況と、泥棒団の発生とを関連付けた小説構想を練るためだったと述会している。

     しかし、日本橋三越事件(S34年)から6年を経て再び泥棒団の一斉検挙が繰り返されたのを知り、唖然としたと記している。とすると、件の泥棒団は、少なくても6年間、その前後2年づつを摘発を逃れて活動したであろうことを考慮すれば、10年という期間(想定S32-S42年)に存在していたと伺われるのだ。
    白昼堂々 (角川文庫 緑 267-3)Amazon書評・レビュー:白昼堂々 (角川文庫 緑 267-3)より
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    No.14:
    (3pt)

    好みじゃなかったです

    犯罪者…
    共感する場合もあります。
    しかし、この作品の犯罪者たちには、共感出来ませんでした。
    なんか、人生をさぼって、安直な道を選んでいるような…
    ましてや、それを正すべき家族が、疑問を持たずに、同じ道に入っていく。

    いいの?
    それで?
    と感じました。
    白昼堂々 (角川文庫 緑 267-3)Amazon書評・レビュー:白昼堂々 (角川文庫 緑 267-3)より
    404126703X
    No.13:
    (4pt)

    結城昌治

    結城昌治にすっかりハマりました。
    もっと作品を読んでみたいです。
    白昼堂々 (角川文庫 緑 267-3)Amazon書評・レビュー:白昼堂々 (角川文庫 緑 267-3)より
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    No.12:
    (5pt)

    炭鉱が愈々駄目になっていくころの話、だがえげつない話の内容の割にはカラットして面白い。

    例えば五木寛之が「青春の門・筑豊編」で描いた男らしいきっぷに満ちた任侠道に生きる者たちと比べると、この小説の登場人物たちはどうしようもない連中であるが、むしろこっちの方が本当の筑豊に近いのではないか。ずるがしこく、抜け目なく、虚勢をはるが人はよく、見栄っぱり 親切・・・任侠に対するあこがれは今でも満々とある。
    この「白昼堂々」が書かれたころは石炭から石油にエネルギーがとってかわられ、高度成長経済の始まりが予感され、筑豊は炭鉱の閉山があいつぎどん底の時代ではあったが、意識するしないはそれぞれではあったが、明るい兆しがあったのは事実である。この小説の作家はすりを「職人芸」として礼賛したい意思がやまやまである。現代の禍々しい事件と比べるとなんとのどかで牧歌的雰囲気に満ちていることか。大変面白かった。
    白昼堂々 (角川文庫 緑 267-3)Amazon書評・レビュー:白昼堂々 (角川文庫 緑 267-3)より
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