五階の窓
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あらすじ
Sビルディングの窓下の路上に、死骸となって横たわっていた西村電機商会主の西村陽吉の死因は何か。自殺か他殺か。他殺とすれば犯人は何者か…。共犯者の有無は…。犯人当て懸賞小説として『新青年』の大正十五年五月号から十月号まで、半歳に亙って好評裡に連載された合作探偵小説「五階の窓」は発端が江戸川乱歩の筆に始まり、平林初之輔・森下雨村・甲賀三郎・国枝史郎と進み、そして終局は小酒井不木の筆をもって解決する。殺人の動機と事件の経過は…。捜査の進展とともに続出する容疑者たちに、いまや事件は迷宮に入ろうとしている。はたして読者諸賢は賞金を狙えるか…。わが国探偵文壇黄金期に企てられた新機軸の試みを甦らせた合作探偵小説第一弾。(「BOOK」データベースより)
評判
五階の窓の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
五階の窓の総合評価:
8.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
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Amazonレビュー
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大正15年に『新青年』に連載されたもので、江戸川乱歩が発端部分を執筆、以下、平林初之輔、森下雨村、甲賀三郎、国枝史郎と書き継ぎ、最後に小酒井不木が結末を担当している。
事前にストーリーや結末を打ち合わせておくことなどせず、全員が好き勝手に書いていったものらしい。そのためか、ストーリーが滅茶苦茶というか、結末の付けようがないというか、小酒井が随分と苦労してまとめたようである。非常に苦しい「真相」になっている。
連作推理小説というのは魅力があるようで、作家たち(や編集者)が「やってみたい!」と思うようだが、うまくいった例というのを知らない。これも失敗作だ。