(短編集)
感応グラン=ギニョル
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明らかに新品ではないものが届いた | ||||
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著者新刊が出るということで積読だったこちらを紐解く。 見世物小屋・美少女・秘密の花園のような閉じた世界・乱歩、サイバーパンク。 耽美・幻想怪奇趣味をこれでもかとふんだんに取り入れた結果、器のみで肝心の中身がない状態である。 読了したところでストーリーが掴めない。加虐趣味や「少女」というモチーフに対する並々ならぬ執着や思い入れは伝わってくるものの、着地点が大抵凡庸なところでカタルシスが感じられない。 他のレビュアーも書いていたが、他の作家の模倣をするならば、作家性をきちんと尊重してほしいし、文末表現の重複も技巧の稚拙さが浮き出てしまう。絶賛レビューをしている人はこういうモチーフが好きな方や小説を雰囲気だけで読む方なのだろうが、ストーリー重視の方や重厚な雰囲気を楽しみたい方にはお薦めしない。幻想怪奇ライトユーザー向け。 | ||||
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円舞のような言葉運びや、精緻な描写に酔いしれました。 「痛い」って、文字だけでここまで表現できるものなんですね。 | ||||
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別のレビュアーさんが十蘭先生のことを引き合いに出していましたが、とんでもないです。浅い文章力、情景を限定する表現力、わざわざ気分を悪くするような語彙の選択…。批判するからには最後まで読んでからにしようと思いましたが、相当時間がかかりました。 最初の作品「観応グラン=ギニョル」は面白かったです。人の記憶を人に伝えるような、こういう「存在」があるとどうなるのか、想像を凝らしたSF作品だと思います。その他は、概して気持ち悪い、蛇が苦手な私はとても読めなさそうだったし、女生徒がじわじわとゾンビ化していく(意識があるのかないのかが問題)学園での生活なども読んでいて吐き気を催すものでした。女性と女性の関係性が、ねっとりしており、作品全体にねっとりした不思議な感覚をもたらしていたと思います。 何よりもこの作家は、女性を傷つける、壊す、苛むことに対して何か美徳を感じておられるのでしょうか。作者は女性かと思いますが、ひどい目に遭っている女性の繊細な気持ちを明瞭に記述することで、共感性の高い人間が読むと本当にひたすら気持ち悪いだけで終わってしまいます。 さいごのRampo sick、なぜ乱歩などという素晴らしい作家の名前をこのようなひどい話につけなければならなかったのでしょうか。美醜の問題?乱歩の美をもう一度読んでほしいです。 文才にもかけ(同じような表現がしょっちゅう出てくる)、短編の読みはじめでは相当の想像力がないとその世界観を描けない、すっとはいれない、難しい短編集です。 | ||||
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練り上げられた雰囲気とそれを巧みに伝える文章力が素晴らしかったです。 | ||||
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