切断都市
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
切断都市の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
切断都市の総合評価:
8.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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彼の作品パターンは大きく分けて2つ。ひとつはかつて青少年時代に読んだり観たりしてワクワクしたり、面白かった物語へのノスタルジックな回帰を根底にした、ネオクラシックな「本格謎解きもの」と、もうひとつは社会の抱える病巣、たとえば理不尽な為政者や権力(者)への痛烈な批判をメインのモチーフに据えた「社会派パズラー」である。だが両方共にミステリー作家としてちゃんと本格謎解き(パズラー)の体裁(コード)を整えている。
前者の代表作が私の最も好きな『グラン・ギニョール城』であり、後者の代表がこれもまたたいへん読み応えのあった『十三番目の陪審員』であると思う。
本書は後者に位置づけられる作品であるが、とりわけ彼の最も得意とするフィールド「都市」大阪をテーマにしたミステリーになっている。惜しむらくは謎解きと権力(者)批判がどっちつかずになってしまっている点だ。