青の純度

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種別
長編
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あらすじ

2025年07月04日 青の純度

その「青さ」は、本物かーー?最年少で管理職となり、仕事一筋で駆け抜けてきた編集者・有沢真由子。五十歳の誕生日を迎え、つかの間の息抜きに訪れたリゾートホテルで、彼女は一枚の絵画と出会う。ジャンピエール・ヴァレーズーーバブルの時代に煌びやかな海中画で大衆の心を掴み、一方で当時悪質商法が話題にもなった、“終わった画家”。かつて鼻で笑っていた彼の絵に、不覚にも安らぎを覚えた真由子だったが、ほどなくして都内の外資系ホテルでヴァレーズの原画展が行われるという情報を得る。なぜ今再び、ヴァレーズなのか?かつての熱狂的ブームの正体とは?違和感を手繰り、真由子は単身ハワイの地を目指すーー。煌びやかな「バブル絵画」の裏に潜んだ底知れぬ闇に迫る、渾身のアート×ミステリー大長編!(「BOOK」データベースより)

評判

青の純度の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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青の純度の総合評価:

8.00/10点 レビュー 7件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7
(1pt)

原田裕規氏の著作はどうなるのか

名前は変えているが明らかにクリスチャン・ラッセンの絵画をモチーフにしている。評伝も書きラッセンの絵画について考察を深めてきた原田裕規氏の著作内容を大いに参考にしているが、その表記はなく、こんなことが罷り通って良いのかと思った。
青の純度 Amazon書評・レビュー: 青の純度より
4087718980
No.6
(5pt)

篠田節満開!

篠田節子『青の純度』読了。

こういう小説を読みたかった。
篠田節が満開である。
ストーリーはバブル時期にあこぎなセールスの対象であったマリンアートの画家を巡る。
そのブームの再来を目論む画商と、かつてのブームの意味を検証する特集を企図する編集者が軸になり、ハワイでの取材で真実を追い詰める、掛け値なしのミステリーである。

加えてディテールである。
出版に関しても、ぼくなどがあずかり知らぬ世界が描かれているが、ハワイの移民、ダイバーの世界等のリアリティがすごい。
そして、小さなほころびから真実に迫る。

こういうのを書かせると篠田節子は素晴らしい。
青の純度 Amazon書評・レビュー: 青の純度より
4087718980
No.5
(5pt)

著者らしい丁寧さ

導入部の美術描写はいつもの著者らしさと違うかな...と思ったけど、途中から俄然面白くなる。
ストーリーはもちろん面白いのだけど、日常から逸脱していく人間描写は著者らしい作風健在である。

ただ真実が判明してからの展開はちょっとあっさりで物足りなさもあったなぁ。
日本でもその後の展開ももう一ひねり欲しかった。
青の純度 Amazon書評・レビュー: 青の純度より
4087718980
No.4
(4pt)

テンポの良い話の流れに、引き込まれます。

面白かった!
読みながら、映画にならないかなぁ!と、配役を考えながら読みました。
映画にしたら、きっと、面白いと、思います。
青の純度 Amazon書評・レビュー: 青の純度より
4087718980
No.3
(3pt)

大変楽しく読みました

初見のインパクトは確かに間違いなく強かった
が、巷に溢れかえるのが早すぎて初見の新鮮さが薄れるのも早く
店だの部屋だのポスター飾ってるのを見ると口元におそらく揶揄の「あ~」を浮かべていた自分がいた
と、いう事を思い出した

「商法」の方に関してはよく知らなかったんだが
ついつい気になってしまって「実際にはどうだったんだろう」を
都度検索して答え合わせしながら読んでしまった…
モデルというか元ネタがはっきりしてると自分は↑をやりがちで
読みながらやるな。やるなら先にやるか読んだ後に纏めてやれ
と、自分を戒めたい…

主軸の話も面白いが篠田氏のお話はそれに加えて枝葉がてんこもりで
そういや南国リゾート島って島嶼地域なんだよね…

当たりそうなものを見つけてガーっと売り出し流行りを作る
どんな商品でもそれは当たり前の手法だから絵に限って宜しくないとは思わんのだが
自分が心惹かれた物が小ばかにされて廃れてくのは嬉しくはないだろうし
時世が変わった後改めて、それに惹かれる自分がいたら「評価」の方を
くっ付けたくなる感じも分かる。そういうのあってこその「再評価」ってやつだから

絵なんか見て「好きか嫌いか」でいいんだよ!己の「好き」を恥じるなー!!
好きに理屈をつけにいかんでいい
とはとはいえ、マリンアートのジャンルの絵を見ると
確かに頭ひとつ抜き出てるんだよね。流行当時にも画風を真似た亜流も沢山見たけれど
おおむね全て「なんか違う」「ちょっと間違っちゃってなくない?」は素人目にも明らかだった
それが「芸術」なのかは分からんが、技量とデッサン力の面では商業として成立するレベルであった訳で

流行るには流行る理由も確かにあったと納得しつつ
感想があちこち取っ散らかったが
うんちく満載読みごたえあり、大変楽しく読みました
青の純度 Amazon書評・レビュー: 青の純度より
4087718980

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